"ケルト神話" の検索結果 347 件
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霜月は雨から
11月になりました。冷たい雨が降る大阪です。冷えると痛みがずんと出て血圧も高かった朝。ああ、誕生月が始まった、と思ったのでした。ハロウィーン、大変なことになってしまいましたね。ソウルの梨泰院には行ったことがないけれど映像は見るにも辛く、あの中に入り込んでしまったらやれることがない。群衆雪崩の恐ろしさ今は誰かが写真や動画を撮っているから突然、え!という映像を見ることになってしまってそれがたまら...
2022/11/01 17:41 - いちじく日記*てんかんをご存知?* -
モンゴルの神話マイデレとエルクリ
世界は三つの層に分かれていた。創造神バイ・ユルゲンは上界に、人間は中界、そして、エルクリは下界に住んでいる。エルクリは、バイ・ユルゲンの怒りを買い、下界に追いやられた。なにもない、暗く憂鬱な世界。エルクリは、次第に、怒りと憎しみが、心の中に積み込まれていく。その心のせいか、下界は次第に荒んでいく光景へと変わって行った。常に黒い雲に覆われ、大地は何も生み出さない荒野である。
タグ: 神話、文化・歴史 -
世界が終わるとき
宇宙の秩序を保つヴィシュヌ神の所に雌牛がやってきて、守ってほしいと頼み、ヴィシュヌ神は了承する。すると、雌牛は大地(地球)の女神に変化した。ヴィシュヌ神は人類にダルマ(調和・宇宙の秩序)を守らせることによって、大地の女神を守ることにする。人類が自然(地球)に感謝し、自然や人との調和(ダルマ)を心がけている限り、地球は人類に恵みを与えてくれていたが、5000年前、人類が自分本位の考え方に偏り、...
2022/10/19 16:36 - まじゅらーしんがぷら2 -
【雑記】AIのべりすとにCoCシナリオを作らせてみた
AIのべりすとはクトゥルフ神話TRPGのシナリオなんかも生成できるみたいな話をTwitterで見かけたので、実際にやってみた。黄色文字がAIを誘導する用に自分で入力した部分。赤文字は文脈とか記法の整合性の為に修正を入れた部分。ーーーーーーーーーーーーーークトゥルフ神話TRPGシナリオ『幽霊屋敷の探索』探索者:2人用/3~4時間程度推奨技能:目星、聞き耳、図書館、戦闘技能準推奨技能:心理学、説...
2022/10/18 22:35 - セメタリープライムタグ: クトゥルフ神話TRPG シナリオ -
『2022 春アニメ』
■四畳半神話大系(再放送)➔ 何度見ても面白い。※これ以外の新規作品は全滅。
タグ: 四畳半神話大系 -
モンゴル神話バイ・ユルゲンとエルクリ
バイ・ユルゲンは、ゆっくりと立ち上がった。頬には強烈な痛みを感じている。頭は混乱していた。神として天界に生まれ、今まで誰も、このように自分を扱った事はない。それより、エルクリに言われた事に、ショックを受けていた。確かに、自分は大地の材料を、用意はできなかった。しかし。その後、すべての命を創り出したのは、このバイ・ユルゲンなのだ。バイ・ユルゲンの血が熱くなってくるのを感じる。顔が熱く、ほてって...
タグ: 神話、文化・歴史 -
モンゴルの神話バイ・ユルゲンとエルクリ4
誇らしげにバイ・ユルゲンは、胸を張る。創り出した物を、慈愛に満ちた眼差しで見回していた。木々は称えるように揺れ、鳥たちは歓声の唄をさえずっている。すべての栄誉は、バイ・ユルゲンの物。称えよ。バイ・ユルゲンを。なぜだ。エルクリは、立ち上がった。じっくりと、バイ・ユルゲンを見つめた。幸せに満ちた顔。俺がやったことは、誰も褒めようとはしない。動物達も、バイ・ユルゲンの元に近づいてくる。すべて、俺が...
タグ: 神話、文化・歴史 -
モンゴルの神話バイ・ユルゲンとエルリク
エルリクが、吐き出した土は、たちまち水の上を広がっていく。バイ・ユルゲンは、その上にただ立っているだけ。エルリクは、ごろっとその上に寝転がっている。暗い世界に、光が差し込んできた。上にゆっくりと、巨大な火の玉が登って行く。それは、すべての世界に光と熱を与える物となった。太陽という。大地に命は宿っていた。草が生え、木々が生え、小さい動物達が走り、鳥が飛んでいく。エルクリは、しばし呆然として眺め...
タグ: 神話、文化・歴史 -
モンゴルの神話バイ・ユルゲンとエルクリ2
水の中は、外からはとても見えない。エルクリは、頭を下に飛び込んた。暗闇が襲う。水の中は、自由に動けない。気を抜けば、すぐに上に出てしまう。下へ、下へと向かう。腕で、水をかきあげて。さらに、下へと。そのたびに、水の重さをエルクリは感じた。どれたけの時が流れたのであろう。周りは暗闇。その時、手の先が、水とは違う物が触った。柔らかい。エルクリは、腕を動かして、ようやく底に頭を近づけた。口をかぼっと...
タグ: 神話、文化・歴史 -
モンゴル神話バイ・ユルゲンとエルリク1
天と地、人がまだ、生まれていない時。この世界は、水しかなかったという。何もない。月も、太陽も。だから、闇に覆われていた。その、暗闇の中、光る物が現れた。それは、やがて人の姿となった。ほのかに光るそれは、不思議な事に、水の下に落ちず、水の上に立ったいる。それは、ひたひたと水の上を歩いては、立ち止り、歩いては立ち止り、それを繰り返していた。それは、悩んでいた。「どうすれば、大地を造れというのだろ...