"コメディ" の検索結果 169 件
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最近観た邦画3
『星の子』(2020年)原作は今村夏子の同名ベストセラー。大森立嗣監督らしい巧みなストーリーテラーぶりに安心して見入ることができた。(あらすじ)新興宗教にはまっていく両親(永瀬正敏×原田知世)のもと、幸せに暮らしていたはずの少女ちひろ(芦田愛菜)が、思春期を迎える中で次第に周囲が抱く違和感に気づき、初めての葛藤に直面していく姿を繊細な筆致で描き出すーそれがどんな環境下であっても、親に大切にさ...
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A141029『ガバリン』1986年/スティーヴ・マイナー/ふとん掃除機
【レイコップ】安心の2年保障は公式ストアだけ!エクセルで作った勤怠簿の計算式や色、順番を細かく指示をしてやたらと生産性のない作業をさせる経営者のもとで働く社畜、経営で大切なのは業務効率ではないでしょうか?…とみぃ・とみいです。『ガバリン』(原題:House):1986年公開のアメリカのホラーコメディ映画映画『ガバリン』は、『13日の金曜日パート2』のスティーヴ・マイナー監督が映像化した呪われ...
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A200117『ファーザーズ・デイ 野獣のはらわた』2011年/アストロン6/ギガゴリWiFi
モバイルWi-Fiルーター【GMOとくとくBB】ギガゴリWiFi今は亡きイーモバイルのモバイルルーターの契約終了を突然通知され、完全”アンチ”ドコモ主義を貫く決意をした社畜男、今に見てろよNTTドコモ、社畜は一人では何もできないんだぞ…とみぃ・とみいです。『ファーザーズ・デイ 野獣のはらわた』(原題:Father's Day):2011年に公開されたアメリカのアクションホラーコメデ...
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バイオレンス・ボイジャー(2018年)燃えよ変態
『燃える仏像人間』がヤバかった“ゲキメーション”の使い手・宇治茶氏による長編第2作。あれから6年、待った甲斐あるエログロナンセンスのオンパレード。こんな稀有な才能が活躍する日本アニメーション界の未来はやっぱりほの明るいよ。山奥に暮らす8歳のアメリカ人少年ボビーが、親友とたまたま足を踏み入れた娯楽施設“バイオレンス・ボイジャー”で体験する戦慄の恐怖と予測不能の運命をシュールなタッチで描き出すー...
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最近観たアメリカ映画2『デッド・ドント・ダイ』『π』
『デッド・ドント・ダイ』(2019年)『パターソン』のジム・ジャームッシュ×アダム・ドライヴァーの名コンビで贈る異色ゾンビ・コメディ。アメリカの田舎町センターヴィル。平和なはずのこの町である日、不可解な現象が続発し、ダイナーで2人のウェイトレスの惨殺死体が発見される。前代未聞の猟奇事件を前に当惑する警察署長(ビル・マーレイ)と、部下で巡査のロニー(ドライヴァー)と同僚の3人は、町に次々と現れ...
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ゾンビの中心で、愛をさけぶ(2018年)誰か、たすけてくださーい!
スウェーデンの新鋭アントニオ・トゥーブレン監督が脚本・音楽・編集の4役を務めた異色のゾンビ・ムービー。突如として訪れた伝染病によってゾンビだらけと化したとある街。倦怠期を迎え離婚寸前だったカレンとジョンの夫婦は、感染を避けるためにマンションの部屋に閉じこもり救助を待つことに。しかし状況は悪化する一方で、強盗や怪しい生存者たちが夫婦に襲いかかるのだったー原題は『ZOO』というので、某邦画の大作...
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「The Opposite Sex」(1956)
監督:ダニエル・ミラー製作:ジョー・パスターナク原作:クレア・ブース脚本:フェイ・カニンマイケル・カニン撮影:ロバート・ブロナー美術:セドリック・ギボンズダニエル・B・カサート衣装:ヘレン・ローズ作曲:ニコラス・ブロズキー作詞:サミー・カーン出演:ジューン・アリソンジョーン・コリンズドロレス・グレイアン・シェリダンアン・ミラーレスリー・ニールセンジェフ・リチャーズアグネス・ムーアヘッドシャー...
2021/01/16 14:25 - なかざわひでゆき の毎日が映画&音楽三昧 -
テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年)デ・ラ・奇怪
長年映画化に挑みながらも様々なトラブルに見舞われ、ことごとく頓挫してきた“呪われた企画”を、構想からおよそ30年の時を経てついに完成させた、鬼才テリー・ギリアムによるコメディ。スペインの辺境。かの地で新作映画を撮影していた情熱を失った若手監督トビー(アダム・ドライヴァー)が、かつて学生時代に撮影した映画「ドン・キホーテを殺した男」で主演を務めた靴職人の老人(ジョナサン・プライス)と再会し繰り...
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「赤いリボンに乾杯!」The Horse in the Gray Flannel Suit (1968)
監督:ノーマン・トーカー製作:ノーマン・ヒブラー原作:エリック・ハッチ脚本:ルイス・ペレティア撮影:ウィリアム・スナイダー音楽:ジョージ・ブランズ出演:ディーン・ジョーンズダイアン・ベイカーロイド・ボックナーフレッド・クラークエレン・ヤノフモリー・アムステルダムカート・ラッセルルーレン・タトルアメリカ映画/113分/カラー作品
2021/01/12 12:38 - なかざわひでゆき の毎日が映画&音楽三昧 -
ホモ・サピエンスの涙(2019年)この時代を生きる全人類に贈る
スウェーデンの巨匠ロイ・アンダーソン監督が、5年ぶりに新作を発表したときいて久々の映画館へ。この一年劇場離れが酷かったけれど、少しずつでも元に戻っていけたらいいな、これを機会に。巨匠らしい観念映画は、76分というミニマムさ。全33シーンすべてがワンカットのシュールでダークなファンタジー世界を繰り広げて飽かない。それでも固定カメラが生む独創の映像譚に纏わりつく間が、眠気を呼ぶ感じは前作『さよな...