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NYオフブロードウェイ・ミュージカル「Stranger Sings!」3月まで延長上演

(c) Kasumi Abe週末、オフブロードウェイ・ミュージカル『Stranger Sings!』（ストレンジャー・シングス）を観てきました。オフブロードウェイって、通常のブロードウェイと少し違って、演者との距離が違いので息遣いがそのまま伝わってくる迫力が良いですね。記事を読む↓「ニューヨーク直行便」オーサー安部かすみText by Kasumi Abe （ノアドット「ニューヨーク直行便」...

ニューヨーク (85) フラットアイアン・ビル

前篇に続き、現存するニューヨーク最古参の高層ビル・フラットアイアンビルの未掲載写真を。1902年竣工。22階建て高さ87mのビルはマンハッタンの摩天楼の中では今や小ぶりの部類となっているが、そのあまりに個性的な姿、壁面随所に見られる美しいデザインは見る者を魅了する。ビル内は全てオフィスで占められ、展望台などの施設は設けられていないようだ。許されるなら、このビルの最上階、三角形の頂点部分に入っ...

ニューヨーク (84) フラットアイアン・ビル

フラットアイアンビル前篇三枚目の写真にちらっと写っていた名建築。マンハッタンは碁盤目状の街。縦と横に規則正しく道路が走るが、Broadwayのような、縦横ではなく、突如斜めに一本通る道が出て来るのも面白いところだ。碁盤の目の上に斜めにクロスする線があると、細切りになった三角地帯が幾つも出来る。同じ碁盤の目状の街、京都や札幌の中心部にこんな斜めの道が通っていたら、どんなことになっていたかと想像...

写真美術館ICPでポートフォリオ展NYで明日より開催

(c) Kasumi Abe写真とビジュアル作品に特化したニューヨークの美術館、ICP（国際写真センター）で、明日よりポートレートの新たな展覧会がスタート。そのプレスプレビューに行ってきました。ポートレートと言えばむかーし、日本で誰もが知るプロのミュージシャンのインタビューをしていた時代、私は「フィルムカメラ」で彼らの撮影もしていた。その時の失敗談なども。記事を読む↓「ニューヨーク直行便」...

シルバー世代もお手本にしたいニューヨークシーン

特定のジップコード（郵便番号）に住む人だけに無料で郵送されてくる雑誌があって、わたしは結構楽しみにしています。レストラン情報あり、旅行記事あり、そしてニューヨークやパリでのスナップ写真はつい見てしまいます。この雑誌についてはまた追ってご紹介するとして、今回は、そのパーティスナップのページで目を引いた方々をご紹介します。順位は、わたし個人が惹かれた順です。イーロンマスクの母親でモデル出身のメイ...

今年は思いついたことを即実行→人生初のパン作り

(c) Kasumi Abe今年に入って、「思いついたことを即実行」するようにしている。当たり前だが思いつかないことはやりようがない。でも、せっかく思いついたことがあるならやってみないともったいないと思うようになった。それも「できるだけ早く実行する」。それで金曜日、急に「パン作り」を思いついた。人生初のパンツ作り♩コロナ禍でNYでもパン作りが流行っていたけど、へそ曲がりな私はそのような流行に...

20年くらいかけてじんわり来る

(c) Kasumi Abeニューヨークのダウタウン生まれ、生粋のニューヨーカーの友人とお茶した帰り。「今日は（ライトが）白だね」と。日々、カラフルだったり単色だったり。シンプルなエンパイアステートビルも美しい。閑話休題。ある和尚さんの言葉にハッとした。「心に従うと、多くの場合望ましい方向にはいかない」脳内が一瞬、混乱した。私の認識では、心の声に従うことが最善の選択を掴むことだと思っていたが...

創業から96年のカフェ、Caffe Reggio

1927年創業の老舗 ⁦ @Caffe Reggio (c) Kasumi Abeイタリア人がニューヨークで初めてカプチーノを提供したカフェに、友人に連れて来てもらった。天井、壁に掛けられた絵画や時計、あらゆるものに歴史を感じる。(c) Kasumi Abe当時は最先端の飲み物であっただろうカプチーノ。1世紀前のニューヨークは、禁酒法の時代。その頃当地に住んでいたニューヨーカー（イギリス系...

「SHE SAID／シー・セッド その名を暴け」@シアタス調布

※本日二本目の投稿になります。朝イチで観てきたのは「SHE SAID／シー・セッド その名を暴け」。アメリカ映画界の大御所、ハーヴェイ・ワインスタインがおよそ30年の間にその権力を利用して有名俳優、自社従業員に対して行い続けてきた性的暴力に対して敢然と立ち向かい、沈黙を守り続ける被害者たちに取材を続けて記事にしたニューヨーク・タイムズ紙の女性記者たちの取材の裏側や記事にするまでの葛藤を描いた...

コートをクリーニングに出さないお手入れ法

こんなご質問をいただきました。Qロングコートを着る際、裾の扱い方について悩んでいます。大切にしたいのですが、椅子が浅い電車や、カフェの椅子に座る際に、荷物に気を取られつつ座ると、どうしてもコートやスカートの裾が床にだらんとついてしまっていたりして、テンションが下がります。車は座面が広いので床につきにくいと気がついた最近です。スカートなら最悪洗えますが、コートは汚れがつくとなかなかクリーニング...