エキサイトブログ

無視と諦め

今朝19日の毎日新聞朝刊は世論調査結果で、見出しは「内閣支持6ポイント減２５％」である。「防衛費財源「増税反対」６９％」とさらに見出しが続く。調査方法の説明が「携帯602件，固定411件」とあるだけで、母数その他、知りたいことが全く出ていない。そこの正確性がどうかと思うが、無論、世論調査としての意味がないわけではない。しかしここから想像できる一つは、相当数が回答無しではないだろうかということ...

わが国の防衛政策の転換について

今月に入ってにわかにわが国の防衛政策の転換が明確になり、政府の変わり身の速さに少々驚かされた。その内容は、敵のミサイル発射基地などへの反撃能力の保有とそのための防衛予算の増額である。政府は、敵に攻撃を思いとどまらせることで抑止力を向上させるためとし、これまでのGNP1%枠を撤廃し、5年後の2027年度にはGDPの2％を目指す見込みである。これは、これまで憲法第9条に従って専守防衛に徹するとし...

53. メルケルの贖罪についてスコットリッターが語る

スコット・リッターとは元国連査察官でイラクの大量破壊兵器は無かったと告発した人物。先日、メルケルは自国のインタビューに答えたのだが。。。。SCOTT RITTER：メルケル前首相は西側の二枚舌ぶりを露呈した2022年12月5日スコット・リッター著コンソーシアム・ニュース特別寄稿「戦争は、ロシアの敵が考えていた唯一の選択肢であったのだ。」ドイツのアンゲラ・メルケル前首相の最近の発言は、2月のロ...

音楽にも国境はあるのだ～歌うプーチンへ～

12月12日、2022年の世相を一字で表す「今年の漢字」は「戦」に決まった。ロシアがウクライナに侵攻を開始して10か月が過ぎようとしている。一部ウクライナの優勢も伝えられているが、極寒の冬を前に、電気・ガス・水道などのインフラ設備が破壊され、想像もできないような生活を強いられている。ここまでされているのに、ウクライナは、アメリカ、EUなどとの全面戦争、或いは核戦争に拡大するのを懸念してか、一...

プーチンの頭にミサイルを

あまりに理不尽な状況が続くと、人はイライラし、そして凶暴化するのではと思います。ほどほどの経済力を持たされ、飼い慣らされていた中国国民が、ゼロコロナ政策でデモをするまでになったのだから。天安門事件のあと、適当に経済力を持たされ黙らされた国民が、やはり今になって我慢出来なくなって来たように。ロシアといい中国といい北朝鮮といい、共産主義国はとんでもない国ばかり。それらに囲まれている日本はこの先ど...

物騒な話し

友達に誘われて、秋バラの咲いている公園にカメラ持って行って来ました。バラって６月が有名だったけど、この季節も咲くのですね。何百種類ものバラが咲いていましたが、その中でもこのバラは不思議な色合いで、人目を惹いていました。前に２０代の男性に「jasさんは感情が高ぶり易いから、気を付けて」と言われたことがありました。若いのに人を見る目があるんだなあ・・・。彼と話している時、よく「習近平の頭目がけて...

プーチンの西洋批判言説その２

9月30日の演説で、プーチン大統領は欧米の新自由主義を新植民地主義と断罪しました（前回記事）。歴史を振り返れば、ヨーロッパ人はアジア、アフリカ、中南米を侵略し、植民地にしました。原住民を殺して奪った土地にアフリカ黒人を連れてきて奴隷にし、砂糖農園などの経営をしたのです。そのやり方は、形こそ違え現在の新自由主義と基本的な発想は変わらないと、プーチン氏はいいたいようです。さて今日ご紹介するプーチ...

プーチンの西洋批判言説

日本でロシアのプーチン大統領への非難が高まっています。プーチン氏を誉める記事を書くのもなんですが、9月３０日のプーチン氏の演説は素晴らしいものでした。後世、歴史的演説といわれるかもしれません。プーチン氏は理知的な人物に見えます。激情に駆られてなにかをしでかす独裁者には見えません。そこで今日は、その英語吹き替え動画を見ながら、プーチン氏の言説の一端に触れてみます。プーチン演説で注目すべきは、西...

地獄に住む人

驚きました！ロシアが報復攻撃で、ウクライナにミサイル８３発も打ち込んだ朝の事件。人々が動き出す時間を狙って行われた攻撃。大勢の市民が地下鉄構内に逃げ込み、恐怖からお互いを励ますように、静かに歌っていた光景は多分忘れられない。ゼレンスキー大統領は、「奴らは私たちを皆殺しにする気なんだ。私たちは負けない。団結は強くなる。」という意味のコメントを発表した。もちろん、ミサイル攻撃の張本人は、地獄に住...

プーチンプーチンプーチン憎し

とても憂鬱です。プーチンのウクライナ侵攻。戦争が終わる気配がない。むしろ、いったいどうなるんだろう。落としどころはどこになるんだろう。不安がふくらみます。ニュースを見ることができないんです。目を逸らしちゃいけない、という気持ちと向き合ってしまったときのしんどさと毎日せめぎ合って、なんだか疲れてしまう。テレビのニュースではウクライナがどんな攻撃を受けたかとか最近ではロシア兵が無理やり招集されて...