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雪。

朝から雪になりました。こんな日に限って旦那は本社（横浜）へ出張。車で行くので帰りが心配だったけど、午前中で仕事切り上げて帰ってきた。うん、それが賢明。午後2時過ぎた頃には雨に代わったけど、道路はすでにシャーベット状態。明日の朝は凍結だな、、、、彼は来週半ばからまたアメリカ出張なので、その前に珍しくツーリングに連れて行ってくれることになってたんだけどな行き先は小田原だからミニツーリングですね。...

Vol.34 『パンダのデパート巡り』

Vol.34 『パンダのデパート巡り』 お兄さんパンダのドンドンと、妹パンダのホイホイは、今日の日を楽しみにしていました。なんとなれば、パンダの国で有名な「いちまるデパート」に、パパとママに連れて行ってもらう日だからです。 入り口に巨大なパンダが座っている銅像のあるのが、いちまるデパートの目印です。４頭はうきうきして、いちまるデパートにやってきました。 いちまるデパートの売り場はこうでし...

Vol.33 『誘拐された小太郎』

Vol.33 『誘拐された小太郎』 月の輪ぐまのこぐま、小太郎は公園のブランコが大好きでした。今日も、日が暮れてコウモリが飛び、少し肌寒くなってもブランコを漕いでいました。明日も晴れるかなあ、と夕焼けで赤く染まった空を見上げながら。 小太郎はおばあちゃん子でした。おかあさんは小太郎がまだ赤ちゃんだったころ、山の猟師に鉄砲で打たれて死んでしまいました。それから、小太郎の面倒をみるのは、おば...

Vol.32 『羽ばたく本』

Vol.32『羽ばたく本』 おとうさんの読三郎さんは、本が大好きでした。とくに鉄道の本や、地図などが好みで、一冊一冊大事に買い溜めていくうちに、本はすごい量になってしまいました。 なぜこんなに鉄道の本や地図が好きかというと、旅が好きだからなのでした。でも、おかあさんの巌子さんは、旅がさして好きではなく、もっぱらおとうさんの一人旅になることが多いのでした。 読三郎さんの２階の寝室には立派な本棚...

立春

今日は暖かでしたね、立春にふさわしい。これで平年並み、ということはやはり今年の冬は寒いんだなコレくらい暖かければバイクに乗る気にもなるので旦那さん→大きいバイクアタシ→旦那の中くらいのバイク（実は殆どアタシが乗ってるのだけど名義が旦那なので）2ストは2週間もエンジンかけなければ鬼キックとなる。（セルモーターではく、キック方式なのでエンジン始動するまでひたすらキックする）山を登るのはまだ寒いか...

電子レンジは私の遊び道具らしい・・・

先日13年近く使っていた電子レンジのドア部分に亀裂が入っている事に気付きました。でもね、普通に使えてるからまだ大丈夫！！そう思っていましたが、ちょうどそのタイミングで米粉シフォン沼にはまっていたので、庫内温度計を手に入れ測ってみることに、200度で余熱したはずが予熱完了音がしたので庫内温度計を見てみるとまさかの想像を超える140度弱でした(*_*;さすがにビックリ！！シフォンケーキも色々な焼...

異端児ほど力を発揮することを知ってほしい！

新規事業は、ナンバーワンばかりではうまくいかないことを経験として痛切に感じていた。 ～河原成昭氏の言葉～============================= 【本文】 ■異端児ほど力を発揮することを知ってほしい！■ 新浪社長はローソンの社長時代に１００円均一の「ローソンストア」を立ち上げるに当たって当時上級執行役員補佐という立場にあった河原氏にメンバーの選出を任せた。 このような新規...

Vol.31 『ライオン航空』

Vol.31 『ライオン航空』 空港は、休暇を楽しもうと、旅行へ行くライオンで賑わっていました。旅行者だけでなく、紺の制服に身を包んだ、若いオスライオンのパイロットや、カートを引いて談笑しながら歩く、メスライオンのキャビンアテンダントたちもいました。 金婚式の記念に、南の島へ行こうと空港に来た、オスライオンのビッグさんと、奥さんのショコラさんは、うきうきドキドキしていました。南の島が楽し...

Vol.30 『スーパーさんぼけ堂』

Vol.30 『スーパーさんぼけ堂』 スーパーが閉店したあと、野菜たちはなにをしているか知っていますか？実はこっそりと、野菜の国の観光ツアーが営業を始めるのです。『スーパーさんぼけ堂』の灯りが消え、従業員も帰ってしまうと、野菜たちはもぞもぞしはじめます。みんな手足が生えてきました。 ツアーコンダクターは大根です。頭からあおあおとした葉を生やし、赤い眼鏡をかけて、えんじ色のチョッキを着てい...

Vol.29 『灯台守』

Vol.29『灯台守』 頌子さんは夜おそく、海の近くの駅に降り立ちました。荷物は持っていません。行きの切符は駅の改札で渡してきましたが、帰りの切符も持っていません。帰りの電車も、もうありません。わずかなお金のはいったお財布だけが、頌子さんの持ち物でした。 潮風が頬をなぶります。海の匂いをいっぱいに吸い込んで、頌子さんは、岬の突堤をめざして歩きはじめました。 突堤には暗い海を照らし、船の安全を...