"幻想" の検索結果 568 件

  1. The Ghost Slayers: Thrilling Tales of Occult Detection

    The Ghost Slayers: Thrilling Tales of Occult Detection

    心霊博士ジョン・サイレンスや幽霊ハンター・カーナッキなどのオカルト探偵が活躍する怪奇ミステリー9編を収録したアンソロジー。9編の登場人物の中で名前を知っていて作品を読んだことがあるのはフラックスマン・ロウとジョン・サイレンスだけだった。カーナッキは聞いたことはあったけど読むのは初めて、その他の連中は名前を聞くのも初めてだった。アメリカ人作家がアメリカを舞台に書いたものも2編ある。エクソシスト...

  2. 強い女コンプレックス

    強い女コンプレックス

    「強いよね」あー、人生でいつから言われ始めたんだろう、と思う。遡ると小学校2年生。私は空手に夢中だった。きっかけはお兄ちゃんだったけど、精神統一の時間が好きだった。女の子の中でも飛び級で帯の色が変わって、嬉しかったけど習い事が多くて結局やめた。でも、この空手を習ったことが私をしばらく無敵(ではなかったにしても)の気分にさせた。いざとなったら・・・的な。中学校では先生に髪をかき上げるポーズを注...

  3. 悪魔なんかこわくない

    悪魔なんかこわくない

    フォークロアの採取をライフワークにしていた作者が、自らも永住の地に定めたアパラチア山脈を舞台に描いた、銀線を張ったギターを抱えた歌唄いジョンが経験する怪異の物語集。10年余りにわたって折にふれ「マガジン・オブ・ファンタジー・アンド・サイエンス」誌に掲載された短編11編各編に、短いスケッチを添えて作品集としたもの。素朴な自然信仰を継承し、魔術や魔法を信じる山人たちの暮らしぶりは時に閉鎖的で陰鬱...

  4. シン・エヴァンゲリオン

    シン・エヴァンゲリオン

    前半のポスト・ホロコースト・パートは面白かった。後半はわけわからない。TV版もマンガ版も、終局をきちんと描かずにメンタルとか虚構に逃げるのはなぜかな。

  5. Curfew & Other Eerie Tales

    Curfew & Other Eerie Tales

    60代になってから児童文学を書き始め、《グリーン・ノウ》シリーズで有名になったボストンが、それより前の時期(1930年代初め)に書いたと思われる怪奇短編小説2編が遺された書類の中から見つかった。それに、子供向けのアンソロジーに収録されたが絶版になっていたものを加えた短編6編と、1970年以降絶版になっていた唯一の戯曲「The Horned Man」を収録した怪奇作品集。Curfew両親が海外...

  6. ドラマ「ファウンデーション」

    ドラマ「ファウンデーション」

    AppleTV+ファースト・シーズンの全10話を観ました。僕はサイバー・シティと化したトランターが見たかったのですが、あまり映りませんでした。宮殿は古代のようだし、想像していたのと違う・・全体に「スター・ウォーズ」や「ロード・オブ・ザ・リング」みたいな画面でした。あとラブシーンがうざい。セカンド・シーズンも観るとおもいます。

  7. 営繕かるかや怪異譚 その弐

    営繕かるかや怪異譚 その弐

    『営繕かるかや怪異譚』の続編で全6編を収録。 家の内外に生じた障りを祓うのではなく、それ以上傷まないように手当てをして残し、障りと共存していく道を提示する営繕屋・尾端さんの仕事ぶりをまた見られると楽しみに読んだ。芙蓉記貴樹は東京の大学での研究生活に見切りをつけ、高校時代の3年間だけ暮らした実家に帰ってきた。引きこもりだった弟は自殺し、両親は後を追うようにこの世を去った。書斎にしたのは古い町屋...

  8. 恐怖角川ホラー文庫ベストセレクション

    恐怖角川ホラー文庫ベストセレクション

    小松左京や小林泰三といったレジェンド的な作家の作品から、現役の人気作家による作品まで、SFや犯罪小説、ダークファンタジーの要素も盛り込んだバラエティにあふれるホラー作品8作を収録したアンソロジー。恐怖/竹本健治恐怖を全く感じない「私」に興味を抱いた高校時代の友人は、自己催眠によって自らの恐怖心を消し去る実験に挑んだ。それが成功したら「私」が、失敗したら彼が頭を丸めるという賭けをして・・・。こ...

  9. 水木しげるの遠野物語

    水木しげるの遠野物語

    座敷童、河童、鬼……日々の暮らしの中から人々の想像力が生み出した妖怪。そうした妖怪の原点とも言える柳田國男の記録を水木しげるがコミック化したもの。水木氏の遠野紀行も併録。コミック化というから水木流にあれこれ付け加え、鬼太郎世界風のフィクションに仕立てているのかと思ったら、読みやすくまとめてあるものの、文章はほぼそのまま。最後に水木氏が登場して、感想のような短いコメントをつけている。もともとが...

  10. 箱庭の巡礼者たち

    箱庭の巡礼者たち

    洪水で流れ着いた黒い箱は不思議な別世界と繋がっていた。王族が圧政を敷き、竜が生まれ、吸血鬼が人知れず夜を歩く、そんな「箱庭世界」をひたすら観察するだけだった少年・内野陽だったが、幼馴染の絵影久美は箱の中の人々を救う道を選んだ――。異世界とつながる箱庭、時を跳ばす銀時計、意思を持つ機械、そして不死の薬。異能の道具をめぐる連作短編集。箱の中の王国内野陽の住む町は8歳のとき洪水の被害に遭い、母親が...

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