"SF" の検索結果 567 件

  1. 大人になる時

    大人になる時

    「誰でも、大人になるんだよね」息子のなにげないひと言が少年時代の不可思議な記憶の扉を開く表題作、死ぬ快感を味わうために高層ビルから飛び降りる若者たち(スカイダイブ)、辞書に載っていない言葉を発すると捕まるディストピア(ハパンサペナ)、料理の味でしかコミュニケーションを取れなくなった妻とその身勝手な夫(妻の味)など、未収録短編10編に「バディ」「ワクチン」の新作2編を収録したSF&ホラー短篇集...

  2. キスギショウジ氏の生活と意見

    キスギショウジ氏の生活と意見

    建物が移動し続ける都市で自宅を見失った男、別れさせる呪いを「飼った」男、公聴会で製造者責任を追及される神様、花を目印に飛んでくる新聞蝶、ファンに襲われ続けるアイドル等、SF、ホラーなど、あらゆるジャンルの奇妙奇天烈な短編19編を収録。十五パズル遠い未来の宇宙都市。家や建物は可動になり、そのときどきの状況に合わせて配置変えが行われる。ちょっと外出しただけで自分の家がみつからなくなるおそれがある...

  3. タワー

    タワー

    674階建ての超巨大ビル「ビーンスターク」は、ビル単体でひとつの独立国家を形成しており、22階から24階までは駐屯郡が常駐する国境地帯になっている。住民はこのビル内に住み、ビル内に通勤し、ビル内で生活に必要なすべてをまかなうことができる。この「ビーンスターク」に生きる人々の物語をつなげた連作短編集。初めのうちは贈収賄とコネ、不動産投機といったものが世の中を動かす韓国社会をSF仕立てで諷刺する...

  4. [カメラ/記録メディア]SONY:SF-Gシリーズ タフシリーズ

    [カメラ/記録メディア]SONY:SF-Gシリーズ タフシリーズ

    デジタルカメラの記憶メディアのSDカード。連写や動画撮影にも十分対応する書き込み、読み込みの速い高性能のものが増えてきた。一方で野外での撮影時に水に濡らしたり、地面に落としたり、少し乱暴な扱いをしてカード自体が使用不能になったりするのが怖い。積雪地帯での野外撮影ではSDカードを雪の上に落とすようなことも考えられる。幸いに自分はそうしたトラブルに遭遇したことはないけど、PCに画像を読み込ませた...

  5. 老神介護

    老神介護

    大ヒットした中国SF『三体』の作者・劉慈欣によるSF短編集。現代社会の問題を巧みに織り込んだ「老神介護」「人類扶養」「地球大砲」、壮大な歴史改変物でありながら童話の稚気を感じさせる「白亜紀往事」、おセンチに泣かせる「彼女の眼を連れて」と収録作同士のバランスもすごくいい。『三体』は未読なのだが、こんなに面白いものが書ける作家だったのか!同時刊行された『流浪地球』も読まなくちゃな。老神介護ある日...

  6. ポゼッサー(2020年)脳内潜伏する殺意

    ポゼッサー(2020年)脳内潜伏する殺意

    特殊な装置でターゲットの身近な人間の脳内に潜入して意識を乗っ取り、遠隔で殺人を実行する女暗殺者タシャ(アンドレア・ライズボロー)を主人公に描くSFホラー。ミッションに狂いが生じ、相手の脳内から抜け出せなくなったタシャの運命をスタイリッシュかつグロテスクな筆致で描き出す。のっけからR18指定の強烈な残酷描写に嫌な予感が。めった刺しの血溜まりに目を覆いながら...お父上の初期作品『ヴィデオドロー...

  7. 「死なない頭脳」The Brain That Wouldn't Die  (1962)

    「死なない頭脳」The Brain That Wouldn't Die (1962)

    監督:ジョセフ・グリーン製作:レックス・カールトン原案:レックス・カールトンジョセフ・グリーン脚本:ジョセフ・グリーン撮影:スティーブン・ハジナル音楽:エイブ・ベイカートニー・レストレイノ出演:ハーヴ・エヴァーズ(ジェイソン・エヴァーズ)ヴァージニア・リースレスリー・ダニエル(アンソニー・ラペンナ)アデル・ラモントボニー・シャリーポーラ・モーリスマーリン・ハノルドブルース・ブライトンアーニー...

  8. サウザンドアイランド161

    サウザンドアイランド161

    異世界の島の物語サカマキ・ショウゴ・・・28歳検査員カネムラ・オクトー・・・19歳研究員能力者エリック・ジェイントン・・・5歳S級会員能力者マーマレード・リリア・・・20歳保護委員アンドロイドワインバーガー・・・60歳サウザンド・アイランド連邦国科学技術省総裁メラニー・・・33歳科学者長老・・・?????レゼンダ・・・29歳オーズレーン国カードマスター能力者イムズ・・・47歳リドル帝国将軍能...

  9. 女神と魔女の時代こそ幸いなれ

    女神と魔女の時代こそ幸いなれ

    古代ギリシアの喜劇作家アリストパネスの代表作と言われているのが有名な「女の平和」ペルポネソス戦争の時代に上演され今に伝わるこの戯曲。“戦争に明け暮れる男たちに女たちがアクロポリスの神殿に立て籠もってギリシア中の女性が敵であるスパルタの女性とも組んでセックス・ストライキで抗議して戦争を終わらせるという”というあらすじ。紀元前411年頃に上演されたと言われてますがやっぱり太古から戦争をやるのは男...

  10. ユービック再読

    ユービック再読

    久々に『ユービック』再読。初めて読んだのは高校の頃。既に10回くらい読んでますが、いまだによくわからないストーリーです。・誰が生きてて、誰が死んでて、誰が半死なのか・どこからどこまでが現実の話で、どこからが夢?の話なのかが、いまだによくわかりません。(^^♪難解です。そうしたところ、論文を見つけました。ネットって便利です。愛知淑徳大学の 川本真弓先生の『ユービック』論が凄いです。https:...

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