"shima-ya" の検索結果 129 件

  1. 神野悪五郎只今退散仕る

    神野悪五郎只今退散仕る

    13歳の夕凪紫都子(しずこ)と妹の妙子は夏休みの1か月間、祖母が管理している黒間屋敷で暮らすことになった。夕凪一族には妖が見えるだけでなく、それを恐れない剛の者がときたま生まれるが、祖母の蕗がそのひとりで、どうやら紫都子もそうらしい。怖がりの妙子をかばいながら最初の夜をやり過ごした紫都子は、翌日、二匹の妖怪の案内であちらの世界に足を踏み入れ、神野悪五郎とも天狗とも呼ばれる大妖怪と会った・・・...

  2. グッゲンハイムの謎

    グッゲンハイムの謎

    12歳のテッドは夏休みに母や姉のカットとニューヨークのグロリアおばさんと従兄弟のサリムを訪ねた。グッゲンハイム美術館の主任学芸員になったおばさんに連れられ、休館日の美術館に入ったが、途中で館内に煙が充満し、あわてて館外に避難した。だが火事だと思ったのは発煙筒による目くらましで、混乱に乗じてカンディンスキーの名画〈黒い正方形のなかに〉が盗まれ、おばさんが逮捕された・・・。『ロンドン・アイの謎』...

  3. 『目で見る言葉で話をさせて』読了

    『目で見る言葉で話をさせて』読了

    書いたとたん、間違えて記事削除をしてしまい……。書き直す時間がないので、もう本の紹介だけ。最近、読んだ2冊と昨年読んだ1冊。両親がろう者だという友人がいて、手話の話を聞いてから、手話の話が出てくる本が何となく目に留まる。に手話って言葉なんだ!ということが友達の話を聞いて印象的だったせいだと思う。彼女は「耳で聞いていても、手話を見ると、より話が理解できると気付いた。自分にとって、手話って母語な...

  4. 普通のノウル

    普通のノウル

    16歳で自分を生み、ひとりで育ててくれている母と暮らす17 歳の少年ノウルにはいろいろ悩みがある。金銭感覚がゆるく、仕事にしているアクセサリー製作に関してもビジネスよりフィーリングでやっている感じで、なんとも危なっかしく、ついつい小言めいたことを言ってしまう。幼馴染のソンハとは男女の差など関係のない親友なのだが、まわりはそうは見てくれない。おまけに、誰よりも幸せになってほしい母の恋人候補とし...

  5. シマ納め

    シマ納め

    定期的にコーヒー補充させていただいているシマさんにて年末年始の豆補充。久しぶりのチョコパウンドケーキ。クランベリーと胡桃たっぷりでコーヒーが進むなぁ☕️

  6. フラダン

    フラダン

    東日本大震災から5年後の福島。工業高校2年の辻本穣は、教師や上級生のご機嫌をうかがい、下級生をないがしろにする空気に嫌気がさして水泳部をやめたばかりだった。空いた時間をもてあましているとき、同学年の澤田詩織からフラダンス愛好会にスカウトされるものの、冗談じゃないと逃げ回る。だが、詩織の押しの強さと、転入生の帰国子女で超イケメンの柚月宙彦に引きずられ、なぜか入会することに。驚いたことに1年の男...

  7. 【告知】TSUMUGU lifestyle shop@PARCO_ya(上野)

    【告知】TSUMUGU lifestyle shop@PARCO_ya(上野)

    ひょんなことからご縁のできた、h.LABさんが主催されているポップアップショップに深山のうつわを置いて頂いております。サステナブルな化粧品を開発されているh.LABさんのアイテムにピッタリな、深山の豆皿などを中心に展示販売。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、これまで以上に手洗いやうがいなどに気を配るようになった今日この頃ですが、可愛いアイテムを使うと心ウキウキ。 この投稿を...

  8. 図書室のはこぶね

    図書室のはこぶね

    野亜高校の女子バレー部のエースである3年の百瀬花音は、左足首を怪我して体育祭への参加は断念せざるをえなくなり、準備で忙しい親友の紗千の代わりに図書委員を一週間務めることになった。最初の当番日にカウンターに置いてあった本をみつけたことから、思いがけない謎解きに巻き込まれた。その本は10年前に貸し出されたまま返却されていなかったケストナーの『飛ぶ教室』で、間に挟まれていた紙には「方舟はいらない大...

  9. 天使のにもつ

    天使のにもつ

    中学2年の斗羽風汰が職場体験先に選んだのは保育園だった。特に興味のあることもなく、将来のことなんて何も考えていない風汰は、子どもと遊んでいればいいだろうからラクだと思ったのだ。だが、初日に園を訪れた風汰は自分の勘違いに気がつく・・・。まあ、中学2年生ならこんなものよね。引き受けるほうがいい迷惑だと思うけど(高校生や大学生だってそうだと思う)、社会も教育に参加すべきだという趣旨はわかる。仕事を...

  10. 両手にトカレフ

    両手にトカレフ

    14歳のミアは、シングルマザーの母親、父親の違う小学生の弟チャーリーと暮らしていた。母親はろくでもない男とつきあっては別れ、今では働きもせず、生活保護費でドラッグを賄う毎日だった。政府の緊縮政策による人手不足で、以前は頻繁に来てくれていた福祉の人間も訪ねてこない。ミアもチャーリーも学校で貧しい児童に支給される昼食以外の食事は万引きで手に入れるしかなかった。そんななか、ある日、図書館で出合った...

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