エキサイトブログ

シロスジヒメバチ

去年の晩夏、庭掃除をしていて見つけたサナギ。どんなスズメガが出てくるか楽しみにしていました。いつも目に付くところに置いていて気にしていたのですが。昨日、気が付くとこんなことになっていました。ガーン・・・スズメガじゃなくて寄生バチが出てきたこともそうですがそれ以上にそのハチが死んでいることにショック！！うう・・・ごめんよぅ・・・すぐに気付いてあげられなくて。調べたらすぐにシロスジヒメバチのメス...

日本原色アザミウマ図鑑

ここしばらくブログへの投稿をさばっていたが、それは新しい図鑑を作っていたからだ。現時点で日本から記録のあるアザミウマ全種456種の解説書だ（ただし、学名はあるが正体不明で基準標本も残っていない2種は含まない）。そのすべての種を、1種ずつ1ページで豊富な標本写真を添えて解説した専門書だ。編集作業を除けば、写真撮影を含めてすべて著者らの手作りで、製作には足掛け5年もかかってしまった。「カメムシ図...

アサギマダラ の翅が落ちていた

いつもの散歩道（8/19 秩父市）、アサギマダラ Parantica sitaの翅が１枚だけ落ちていた。付近を探すと他にも3枚見つかり１セット揃った。何者かに捕食されたのだろう。しかし、この暑い時期に平地にいたのは驚きだ。

ウラギンシジミ前翅翅頂の尖がり具合

いつもの散歩道（8/14 秩父市）、ウラギンシジミ Curetis acutaが2頭見られた。そこで最近観察した個体を並べてみると8/3の個体だけが前翅翅頂が尖っている。なぜだろう、8/3だけ雌雄が同定できなかった。雌雄で、日長などによる、とんがり具合に差が出るのだろうか。

今年のクワガタ

今年はクワガタが多い。時鳥庵では例年6月中旬から今頃にかけてクワガタがよく飛んでくる。玄関のあまり明るくはない灯りなのだが、まわりに人口の光がほとんどないので、飛んでくるのだろう。今年はミヤマとノコギリがほぼ同数来たのだが、ノコギリは大型のが多かったのに対し、ミヤマは大型は1頭だけであとは中・小型だった。写真は7月14日に飛来したミヤマクワガタ。ピンボケです。

トゲアリの巣に飛来したケンランアリスアブのメス

ケンランアリスアブのメスは産卵のためトゲアリの巣に飛来する。それを撮影しようとトゲアリの巣で待つのだが、なかなかうまく撮影できない。うまくいかない最大の原因は交尾のため飛来するメスを待つオスがいるからだ。メスが来るとすぐに交尾し、連れ去ってしまうのだ。このオス、いくら追い払ってもしばらくすると戻ってくるから厄介だ。採集してしまえばよいのだろうが、何となくその気にならない。去年は圧倒的にオスが...

キバネツノトンボの産卵

キバネツノトンボの発生もピークを過ぎたころ、草原の草の上を低く緩やかに飛翔するメスを見つけた。しばらくそれを目で追う。草の茎にとまったかと思うと、またすぐ飛び立つ。これを繰り返す。おそらく産卵場所を探しているのだろう。やがてイネ科植物の細い穂茎にとまった。そしてすぐに産卵を開始した。腹の先端を茎の右横に回し、自分のとまっているのとは反対側、つまり裏側に産卵する。１つ産むと腹を今度は左側に回し...

オオスカシバ蛾

玄関の外壁に綺麗な色の虫が初めてみる蛾？だけど捕獲はためらう撮るだけにしよう。ウグイス色の蛾で検索してみたオオスカシバ大透翅という蛾でした高速で翅を動かすので鱗粉は落ちて翅が透明になるというこの個体の翅は透明ではなさそうだから羽化して間なしかも。幼虫はクチナシの害虫で47年位前広島にいたころ公園のクチナシを挿し木岡山に来て家を建てたとき庭に植えて毎年良い香りを楽しませてくれていた思い出深い木...

セグロアシナガバチかあさん

ガジガジ。朽木を齧り取って巣の材料にします。ピースを見てるときに発見しました。セグロアシナガバチ、シュッとしててカッコイイですよね。こんなにカメラを近付けてもまったく気にしませんでした。がんばれ！かあさん！

シータテハ（C立翅蝶）

シータテハ（C立翅蝶）春の陽気に誘われてシータテハが飛び始めた越冬した個体は素晴らしく綺麗な個体既にテリトリーを張り、繁殖の準備を始めているようでした（2022/3/24撮影）