エキサイトブログ

Amazon電子出版になりました。

日蓮大聖人御書解説: 短文御書修正版その六https://www.amazon.co.jp/dp/B0BY69DLTN

『十三の不気味な物語』（ハンス・ヘニー・ヤーン、訳＝種村季弘、白水社「新しい世界の短編」）

『１３nicht geheme Geschichten』（Hans Henny Jaҥɴɴ, 1963）本書は1967年から1968年にかけて白水社から発行された「新しい世界の短編」シリーズ8巻の3巻目である。発行当時はうたい文句通りの新しいシリーズだったので飛びついて購入して読んだが、この巻はとっつきにくくて読まないまま「古書」になってしまった。いずれは処分するにしてもとにかく一度は目を通...

WRTH 2023

イギリスのWRTH Publications Limitedから発行されていたWRTH（World Radio TV Handbook）が、2022年度版で休刊となりました。歴史あるWRTHの終焉にがっかりしていましたが、ドイツのRadio Data Center GMBHが出版を引き継ぎ、2023年度版のWRTHが発行されました。月刊短波3月号の記事（http://www5a.biglob...

『相似』（ジェイムズ・ジョイス、訳＝安藤一郎、河出書房新社「世界百物語5」）

『Counterparts』（James Joyce）本作は『ダブリン市民』（1914）の中の一編。舞台は2月の夕方のダブリン。主人公のファリントンは法律事務所の事務員。事務処理がうまく進まなかったり、そのことで上司に嫌味を言われたりすると、酒場に行って黒ビールを飲まずにはいられない。ある日彼は仕事をやり残したまま酒場で黒ビールを飲んでくると、気が大きくなって上司に口答えをしたあげく、勢いで...

（書籍）おうちでかんたん日本酒×おつまみ極上ペアリング

少し前になりますが標記書籍が発行されていました。監修は酒ジャーナリストの葉石氏，まんが・イラストはあやかみ氏。価格は1,595円。葉石かおり監修：おうちでかんたん日本酒×おつまみ極上ペアリング，マイナビ出版，2022年6月．

『騎兵隊物語』（ホーフマンスタール、訳＝辻瑆、河出書房新社『世界100物語5』）

『Reitergeschichte』（Hugo von Hofmannsthal）舞台は独立運動が激しさを増した19世紀の半ば、オーストリア傘下のイタリアのミラノ。物語は次のように始まる始まる。「1848年7月22日、朝の6時前に、ヴァルモーデン甲騎兵の第二騎兵中隊、騎兵大尉ロフラーノ男爵にひきいられた百七騎の遊撃隊は、サン・アレッサンドロの宿舎を発ってミラノに向かった。陽に輝き、さえぎるも...

Amazonで電子出版しました

Ordering chronologically Writings of Nichiren Daishonin: Volume 33アマゾンで電子出版しました。下記よりアクセス願います。https://www.amazon.co.jp/dp/B0BV75DMQL

『アラルエン戦記14東国下』（ジョン・フラナガン、訳＝入江真佐子、岩崎書店）

『Ranger’s Apprentice ⑩The Emperor of Nihon-ja』（John Flanagan、2010）シリーズの最終巻。原書では第10巻だが、邦訳版では『危機』と『東国』がそれぞれ2冊になっているので本書は第14巻となる。本書の舞台は13巻にひき続いてニホン・ジャ（日本のイメージの架空の国）。13巻は武人のアリサカがエンペラー・シゲルに謀反を起こしたところで終わ...

『愛しのヘレン』（レスター・デル・リー、訳＝福島正美、早川書房）

『HELEN O’LOY』（Lester Del Rey、1938）世界SF全集32「世界のSF（短編集）現代編に収録されている作品。原題の意味は「アロイ（合金）のヘレン」 語り手のフィルはメッシナで開業し、ロケット発射場近くに家を持った。階下で小さなロボット修理店を営むデイヴはフィルの内分泌学理論をことごとく飲み込んで、ロボットに感情を持たせることを目指した。フィルもサーヴィス・ロボットを...

Amazonで電子出版しました

日蓮大聖人御書解説: 修正第二版その五アマゾンで電子出版しました。下記よりアクセス願います。https://www.amazon.co.jp/dp/B0BTKX5315