"北川景子" の検索結果 305 件

  1. 9月16日は「九十九髪(つくもがみ)」、積み重ねていくありがたさ

    9月16日は「九十九髪(つくもがみ)」、積み重ねていくありがたさ

    百から一を引くと九十九。では「百」という漢字から「一」を引くと、・・・そう、「白」になる。それで、白髪と書くかわりに「九十九髪」と書いたというわけだ。昔の人は、こういう漢字遊びや言葉遊びをよくやっている。「つくも」の「も」とは、百のこと。次が百だから「つぎも」→「つくも」になったという説、百二足りないという意味で、足りないということを表す古語「つつ」→「つつも」→「つくも」になったという説な...

  2. 8月16日は「炎帝(えんてい)」夏を司る神、太陽

    8月16日は「炎帝(えんてい)」夏を司る神、太陽

    8月16日は「炎帝(えんてい)」、火の神>>本の記載がちとわかりにくいのでネットで調べたら、「中国の夏を司る神、太陽」もうひとつは「中国古代の伝説上の帝王、神農」とある。古代中国では、春は青帝または蒼帝(木の神)夏は赤帝または炎帝(火の神)秋は白帝(金の神)冬は黒帝または玄帝(水の神)が司るといわれた、日本の夏は、照りつける灼熱の陽射し、赤帝よりも、「炎帝」のほうがぴったり。溢れる情熱を思い...

  3. 9月15日は「春秋(しゅんじゅう)」

    9月15日は「春秋(しゅんじゅう)」

    「一日千秋の思い」というように、一年をひとつの季節で代表させる場合、人々は実りの「秋」を代表にしてきた。「秋」と書いて、「とき」と読ませることもある。二つの季節を選ぶとしたら「春秋」だ。「春秋を経る」といえば、歳月がたつこと、「春秋長ず」「春秋高し」といえば、年齢が高いこと、「春秋に富む」といえば、若くて、残っている年月が多いということ。この春と秋、どちらが優れているかを争うことを「春秋の争...

  4. 9月14日は「竹の春」、常識破りの生き方

    9月14日は「竹の春」、常識破りの生き方

    竹は秋になると、他の樹木と違って葉が青々としてくる。そこで、この時期は「竹の春」反対に、春で筍(たけのこ)を育てるために、葉が黄色く枯れたようになるのは「竹の秋」というとのこと。成長の仕方も全然違う;筍として、地上に顔を出してから、2,3ヶ月で一気に成長し、後はそのまま伸びずに枯れてしまうまでの時を過ごす。そして、67年目、種類によっては120年目に花を咲かせて、群れ全体が枯れ死ぬとか。なん...

  5. 9月13日は「破竹(はちく)」、、さわやかな夢

    9月13日は「破竹(はちく)」、、さわやかな夢

    竹を割ること。竹は、一節に割れ目を入れると、そのまま勢いよく「割れる。これは、節以外は空洞になっているからで、本当に気持ちのいいもの。そこから勢いが盛んなことを、「破竹の勢い」という。その割れ目がまっすぐなことから、「竹を割ったような性格」という言葉も生まれている。曲がったところのない、さっぱりした性格のことを指す。雪の重みにも、激しい風にも、折れないしなやかな強さを持つ竹の、別の一面を見る...

  6. 9月12日は「手弱女(たおやめ)」、本当の強さ

    9月12日は「手弱女(たおやめ)」、本当の強さ

    9月12日は「手弱女(たおやめ)」優しくて、しなやかな女性のこと。手弱女という漢字を当てているので、いかにも弱々しい女性を思い浮かべるかもしれないが、もとは、「たわやめ」といって、たわやかな女性を意味する。「たわやか」とは、「撓(たわ)む」ようにしなやかなこと、「嫋(たお)やか」ともいう。竹が柔軟にしなって、また元に戻る・・・・。そんな様子を思い浮かべるといい。突っ張った枝は、強そうに見えて...

  7. 9月11日は「野分(のわき)」

    9月11日は「野分(のわき)」

    9月11日は「野分(のわき)」、たとえ、叩きのめされても「野分」とは、野の草木を分けるように吹く強い風、つまり、台風のこと。特に立春から数えて二百十日から二百二十日の間に吹く強い風のことをさした。この日は、台風が来る確率が高い日として、江戸時代から暦にも記されていた。ところで、「台風」という言葉。日本語のように見えるが、実は英語のtyphoonに漢字を当てたもの。荒れ狂う自然の猛威を前にする...

  8. 9月10日は「稲妻(いなずま)」、

    9月10日は「稲妻(いなずま)」、

    9月10日は「稲妻(いなずま)」、壮大なカップルが結ばれた瞬間雷の多い年は方策だといわれている。これは科学的にも証明されており、空気中の窒素が稲妻によってもたらされる雨に溶け、それが吸収されて肥料となるためと。昔は、雷には稲を孕ませる力があると考えていた。夫も妻も「つま」と呼んでいた古代、「稲の夫」という意味で「いなつま」、それが濁って、「いなづま」となった。だから、本来は「稲夫」が正しいの...

  9. 9月9日は「弟草(おととぐさ)」

    9月9日は「弟草(おととぐさ)」

    9月9日は「弟草(おととぐさ)」、花の兄弟、梅と菊昔の人は、一年の中で他の花に先駆けて咲く「梅」を花の兄と考えた。そして、遅れて咲く菊を、弟に見立てて弟草と呼んだ。弟は「乙人(おとひと)」が変化したもの。「乙」は男女の別なく、若いことを意味する。「乙女(おとめ)」、浦島太郎の「乙姫さま」も、妹の姫君だったのだろう。9月9日は重陽の節句。杯に菊の花を浮かべ、宴を催したそうだ。大菊、小菊、色も形...

  10. 9月8日は「撫子(なでしこ)」

    9月8日は「撫子(なでしこ)」

    9月8日は「撫子(なでしこ)」、撫で撫でしたいほど撫子の語源は、撫で撫でして、慈(いつく)しみ可愛がる子。それほど可愛い花ということ。確かに淡いピンクの色合い、細い茎、花びらの切れ込みがそよぐ様子など、なんともいえない可愛らしさが漂っている。秋の七草にも数えられ、歌に詠まれる時も、恋しい女性に譬えられることが多い。中国から入ってきた「唐撫子」(石竹)と区別するために、日本原産の撫子を「大和撫...

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