"アリに襲われるセミの幼虫" の検索結果 280 件

  1. 《暦2024令和4年一月》

    《暦2024令和4年一月》

    暦2024令和4年一月。一月睦月(むつき)。ほかに「睦び月(むつびつき)」他に、「元つ月(もとつつき)」「萌月(もゆつき)」「生月(うむつき)」などの説。ーーーーーーーーー《ヤマセミの谷から・・・ある谷の記憶と追想》http://tanasita08.exblog.jp/――人は自然への遠い記憶を失っては生きていけない――

  2. 《新年》

    《新年》

    鐘ノ音スデニトホク去年今年ツラヌキ雪ガ降ル。 (から風の吹けばとぶ屑家はくず屋のあるべきように、門松たてず煤はかず、雪の山路の曲り形(な)りに、ことしの春もあなた任せになんむかえける) 文政二年(一八一九年)正月・小林一茶・五九歳。「目出度さもちゅう位なりおらが春」「何もなき床に置きけり福寿草」高浜虚子ーーーーーーーーー 《ヤマセミの谷から・・・ある谷の記憶と追想》 http://tana...

  3. 『明日の朝、神様がいらっしゃるよ』

    『明日の朝、神様がいらっしゃるよ』

    (夜その冬の初雪はやみ月の光山里を包み時は静かに新しき年へむかう。)『明日の朝神様がいらっしゃるよ森の木立をぬけて注ぐ光の道を通って 明日の朝神様がいらっしゃるよ遠い約束果たすために光の中へもうすぐ 苦しみはもうない悲しみはもうないロバを連れて迎えに行こう風が走る草原に風が走る草原に 明日の朝神様がいらっしゃるよ愛を汚した罪人たちに剣の裁き下しに 明日の朝神様がいらっしゃるよ野いちごかじる唇...

  4. 《雪4・・・(帰郷)》

    《雪4・・・(帰郷)》

    白い山に白煙があがる。枯葦と雪の裾野を軽便鉄道が走る。『ふるさとへ向かう最終に乗れる人は急ぎなさいとやさしいやさしい声の駅長が街なかに叫ぶ振り向けば空色の汽車はいまドアが閉まりかけて灯りともる窓の外では帰りびとが笑う走りだせば間にあうだろうかざり荷物をふり捨てて街に街に挨拶を振り向けばドアは閉まる振り向けば空色の列車はいまドアが閉まりかけて灯りともる窓の中では帰りびとが笑うふるさとは走りつづ...

  5. 《降る雪の。》

    《降る雪の。》

    雪は降る。山に・・・・谷に・・・・里に・・・・人家に・・・雪は降りつづける。「さ霧(ぎり)消ゆる湊江(みなとえ)の舟に白し朝の霜ただ水鳥(みずとり)の声はしていまだ覚めず岸の家 烏(からす)啼(な)きて木に高く人は畑(はた)に麦を踏むげに小春日(こはるび)ののどけしやかへり咲(ざき)の花も見ゆ 嵐吹きて雲は落ち時雨(しぐれ)降りて日は暮れぬ若(も)し灯火(ともしび)の漏れ来(こ)ずばそれと分...

  6. 《森のネズミ》

    《森のネズミ》

    夜半雲が割れ月があがる。昼間、森を歩いていても彼らの息吹を感じることはほとんどないのだけど夜になると、団栗栗胡桃・・・と求めてあちらこちらから顔を出す小っちゃくて可愛い森の仲間(アカネズミ)。《アカネズミ 》 体長10~12センチくらい。尾長7-13cm体重20~72g。野山にすむネズミで耳と目が大きくて尾が長い、きれいなネズミらしいネズミです。冬に備えて木の実を貯めこむ性質があり、クリの実...

  7. 《ヤマセミの谷雪》

    《ヤマセミの谷雪》

    日暮れてその日初雪がふりはじめる。雪はふりつづけ・・・ 「雪が降ると子守歌がきこえる これは永い間のわたしのならわしだ 窓から戸口から 空から 子もりうたがきこえる。 だがわたしは子もりうたを聞いたことがない 母というものを子供のときにしらないわたしに そういう唄の記憶があろうとは思えない。 だが不思議に 雪のふる日は聴える どこできいたこともない唄がきこえる。」 室生犀...

  8. 《奇跡の枝。Ⅲ静止飛翔。》

    《奇跡の枝。Ⅲ静止飛翔。》

    うすれゆく霧。 奇跡の枝。 ヤマセミ。 落下する水塊。 水面をわきあがる水飛沫。ふいに枝をはなれるヤマセミ。静止飛翔。

  9. 《故郷の廃家・・・Ⅱ》

    《故郷の廃家・・・Ⅱ》

    牛の啼き声。 山羊の啼き声。 犬の声。 猫の声。 人の声。《故郷の廃家》1幾年(いくとせ)ふるさと来てみれば咲く花鳴く鳥そよぐ風門辺(かどべ)の小川のささやきもなれにし昔に変わらねどあれたる我家(わがいえ)に住む人絶えてなく2昔を語るかそよぐ風昔をうつすか澄める水朝夕かたみに手をとりて遊びし友人(ともびと)いまいずこさびしき故郷(ふるさと)やさびしき我家(わがいえ)や作詞・作曲:Wil...

  10. 《故郷の廃家Ⅰ》

    《故郷の廃家Ⅰ》

    (スピルカ味の恋初) 住む人を失って何年が経つのだろう・・・初冬の柔らかい光が静かにさしこむ。この家に再び人の息遣が訪れることはないだろう・・・・《故郷の廃家》 1幾年(いくとせ)ふるさと来てみれば 咲く花鳴く鳥そよぐ風 門辺(かどべ)の小川のささやきも なれにし昔に変わらねど あれたる我家(わがいえ)に 住む人絶えてなく 2昔を語るかそよぐ風 昔...

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