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［本／時代小説］井原 忠政：「三河雑兵心得（1）足軽仁義」

井原忠政さんの「三河雑兵心得（1）足軽仁義」（双葉文庫）を読了。文庫書き下ろし時代小説。著者の作品を読むのは初めてだが、書店で見かけて最初の数ページを読んで面白そうだと思って入手した。現時点でシリーズ7巻まで出版されているけど、佐伯泰英作品のような長編に育っていくのだろうか。舞台は桶狭間の戦いから3年後の戦国時代の三河。ちょうど信長と同盟を結んだ家康が三河を治めはじめたころだが、一向宗の一揆...

一丁焼きの「鳴門鯛焼本舗」

国道313号線を走っていると「鳴門鯛焼本舗」という鯛焼き屋さんを見つけました。駐車場は多くの車が停まっていて人気のある鯛焼き屋さんだと思いながら通り過ぎたのですが帰りがけ、お店の外にまで行列ができているのを見たら「そんなに美味しいのかなぁ？」とUターンまでしてお店に戻ってきた食いしん坊夫婦です。3種類の鯛焼きがありますね～。「”鳴門”と名前が付くからには鳴門金時芋の餡があるんじゃないか？」と...

御菓子司清月よねまんじゅう

横浜鶴見でお仕事をされている方から、お土産に頂戴しましたのが、鶴見名物よねまんじゅう。この日のお茶の時間に頂きました。小豆餡と白隠元豆餡は品の良い甘味。包餡してある皮の部分も、これまたお品の良い薄い薄い羽二重餅でした。姿もお味も、神奈川名産100選の中に選ばれていることが深く頷ける、美味しいおまんじゅうでした。頂きながら、説明書きを拝読。歴史は古く、江戸時代にさかのぼります。江戸名所図会の“...

まだコロナ禍動画配信重力波

リュドさんと洋子さんが、日本でのプロジェクトを終えてフランスに帰る間際のこと🏔蒼い山プロジェクトはhttps://tohkeisumiasobihito.exblog.jp/32298710/井原季子さんとSteve さんが出逢いました。出逢っていなかったのが不思議なくらいです。お互いのことは知ってはいたけれど、面識のないお二人でしたがそこは、それ直感今度一緒に&am...

「星の郷青空市」で美味しいもの探し

井原市美星町には鎌倉時代に流れ星が空中で3つに分かれて落ちた「星尾降神伝説」が伝え残っています。先ずは腹ごしらえと「星の郷青空市」にやってきました。「星の郷観光センター」も敷地内にありずいぶん来ないうちにすっかり変わっていました。「星の郷青空市」には野菜やお肉の他に特産品の蕎麦粉を使った加工品がたくさんありました。その中の「そばドーナツ」をget。他にも「Bisei Pizza Toraki...

井原鉄道の「走る名画 アート列車」

名画をラッピングした「アート列車」が祝土日に第三セクター・井原鉄道を走っているのでどんなものかとやってきました。倉敷の大原美術館所蔵の名画を特殊フィルムに写し額縁をイメージした窓いっぱいに貼っています。車内から外は見えるのかな？金色の車体には、真備町や矢掛町などの西日本豪雨からの復興を願う思いを込めているとニュースで言っていました。「早雲の里荏原駅」発の列車です。室町時代の武将、北条早雲生誕...

トリチウム 最前線除去技術に国消極的近大、18年に成果発表…「補助金でず」/東京新聞

【要約】2月、衆院予算委員会分科会の阿部知子議員「大臣に提案がある。近畿大からトリチウム も処理しうるという報告があった。経産省は積極的にヒアリングしてほしい」東京新聞２０年４月１４日■阿部知子 衆議院議員「放射性物質は集中管理が大原則だ。海に流して汚染を広げるのは論外。トリチウムの分離技術を実用化させようというとする動きがあるのに、目を向けないのは非科学的」■梶山弘志 経産相「近畿大の研究...

『西鶴小論』田山花袋

私は好色物以外に、かれの真面目な、本当な、人に知れない理解を発見して、いつも驚愕の目を睜つた。西鶴を不真面目と言ひ、通人と言ひ、幇間と言ふ人の眼の盲いてゐることを私は慨かずには居られない。要するに、性慾は根本だ。生滅だ。不二だ。不可説だ。だから西鶴の描いた性慾が不真面目に見え、浮華に見えるのも仕方がない。

『井原西鶴』武者小路実篤

私はおいぼれたと云ふ噂があるさうだが、この西鶴はさう簡単に老ぼれないよ。まだまだ俺の内には火がある。

『日本永代蔵』井原西鶴

新版日本永代蔵現代語訳付き （角川ソフィア文庫） [ 井原西鶴 ]価格：1364円（税込、送料無料) (2021/4/7時点)楽天で購入人間長く見れば朝を知らず、短く思へば夕べに驚く。されば、天地は万物の逆旅、光陰は百代の過客、浮世は夢幻といふ。時の間の煙、死すれば何ぞ、金銀、瓦石には劣れり。黄泉の用には立ち難し。