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中津石仏（兵庫県加古川市） / NAKATHU SEKIBUTHU ( KAKOGAWA CITY,HYOGO PREF )

加古川市の平荘湖界隈は古墳の群衆地帯。だからなのか周囲に石棺を利用した石仏があちこちに点在する。ほとんどが鎌倉時代から室町時代にかけて彫られたものだが、石棺を開ければ、人骨もあっただろうし、罰当たりとは思わなかったのだろうか。とにかく石材には困らなかったようだ。加古川に架かる水道橋近くにある「権現神社」。その傍にある「中津石仏」もそうした石棺仏のひとつだ。風化による摩耗が激しく、お姿が定かで...

《森を往く。Ⅲ》

林を抜け秋深まる森を往く。カサカサと踏みしめる落葉の音。とその落葉に埋まるように（白骨）。「人の一生は、みずから朽ち、消滅して、かたちなき限りなきものとなることへの旅路です」ヘルマンヘッセ”野の仏”森に何年？紅葉黄葉に横たわる。

「三重の円空展」ご紹介。三重県総合博物館にて、12月4日まで。

・江戸初期、仏像を作りながら諸国を旅した「円空上人」。いま三重県津市にある「三重県総合博物館」で「三重の円空展」が開催されています。そこで、大好きな円空仏に足を延ばして出会ってまいりました。・延宝二年（1674）、円空さんは志摩地方を訪れています。今回の展覧会では、その足跡が一堂に拝観できます。なかでも、円空作の大般若経188帖（志摩市片田58帖、立神130帖）の見返し絵が全巻（前・後期分割...

伽藍神立像

ミッションのひとつに仏像見学がありましたの。奈良博「なら仏像館」へ。見渡す限り「仏仏仏仏」で素晴らしいラインナップです。一度見たら忘れらないポスターかっ飛ばす走りを見せるのは「走り大黒」こちらが展示されてて。一緒に走らへんけどな。なんと！撮影可能でしたよ。じゃーん。こちらが走り大黒。なんて・・なんて怖い。ゾゾっとします。正面顔があまりに怖くて画像に残すのもためらうくらいで。そういうわけで正面...

仏花ブルー＆パープル＆グリーン

仏花です。ブルー＆パープル＆グリーンのアレンジ白い胡蝶蘭がきれいです。いとこが亡くなりました、61歳。いとこの中で一番歳が近かったかな、亡くなったのも一番早い。何年も会ってなくて、お見舞いにも行けてなかった。残念です･･･ご冥福をお祈りいたしますちっちゃい頃はハーフに間違われるほど可愛くて若い頃は背が高くてイケメンやったなー天国で叔父さん叔母さんと会えてるかな･･･

東北の旅3日目①

１０月２３日（日）東北全土雨予報なのに曇り～コートや傘を準備してホテルを出発。ホテル出発15分で天使の梯子が現れる＾＾津軽三味線を聞きながら蟹田港へ向かった。義経公園の真っ赤な紅葉を見て、しばらく海岸線を走り山越え。山々は綺麗な紅葉だが、所々の小さな川の両側の倒木がものすごい。台風の凄まじい傷跡が残っている。大木を根こそぎ倒しているのだ。＜本日の予定＞前日のむつ湾フェリーと仏ヶ浦遊覧は、風に...

対の仏花オレンジ＆パープル系

対の仏花です。バラをひとつだけ色違いにしました。亡くなってもう10年以上、昔とてもお世話になった叔母さん夫婦のお仏壇のお供えに･･･

対の仏花グリーン＆イエロー

仏花のご依頼です。グリーン＆イエローの対の仏花お嫁ちゃんのおばあちゃんが亡くなられたとのこと･･･ご冥福をお祈りいたしますMさん、いつもありがとうございます。

山形に８体も！？衝撃だった即身仏・・・

即身仏ってご存知でしょうか。過酷な修行を積んで、食事は木の実や草だけを食べ自ら生きたまま土に掘った穴の中に入って民衆のために黙想しながらやがてミイラ化した僧。土の中に入って３年３ヶ月後に弟子たちによって掘り出されそれが清められて即身仏となるのだそう。私は実物を初めて見ました。大日坊瀧水寺。なんと山形県には即身仏が８体もいらっしゃるそう。山形県のウェブサイトの「山形なんでもナンバーワン」に即身...

《「みずから朽ち、消滅して、かたちなき限りなきものとなることへ」 （ヘルマンヘッセ”野の仏”）》

（ヘルマンヘッセ”野の仏”）（オーハナコよ！オマエガ喰ッチマッテマサニ《消滅しかたちなきもの」トナッチマッタ「ヤマセミ」ノ頭蓋骨ダゾ！）『人の一生は、みずから朽ち、消滅して、かたちなき限りなきものとなることへの旅路です』（ヘルマンヘッセ”野の仏”）