"大高源吾" の検索結果 1097 件
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新聞小説を読む朝日新聞朝刊「人よ、花よ、」171話~175話
作今村翔吾絵北村さゆり175話大小の砦の配下は三百人を超え、食うに困らぬ者のどこが弱き者だ。とっくに奪う側に立っていて、悪党という言葉でそれを隠蔽している、と多聞丸は反論する。「お前が最古の悪党ならば、俺は最後の悪党になる」言ったあとの問答の最中に多聞丸は足音を聞きつけた。何者かはわからないが、動く時だ。「機がやって来た」と多聞丸が囁く。そのうち、「兄者!」という声。答えた新兵衛の「新発意、...
2023/02/11 00:13 - 羊と猫と私 -
隅田川テラス散歩
2023年1月のある日隅田川テラス散歩蔵前からスカイツリーまで。日向は暖かかったので気持ち良く歩けました。うまや橋源森橋からのスカイツリーが好き。東武線の特急電車通過ブログランキングに参加しています。記念にポチッ☆としていただけたら幸せです。にほんブログ村「☆☆写真ブログ☆☆」※お詫びいつも見てくださって、コメント&ブログランキング応援☆もありがとうございます。コメント欄は開放していますが、...
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八王子見て歩記/心源院のどんど焼き
心源院のどんど焼き心源院/八王子市下恩方下恩方にある曹洞宗の寺院、心源院さんは、今を去る440年ほど昔の天正年間、武田家滅亡に際して甲斐の国から逃れた武田信玄公息女松姫さまが、出家されて信松禅尼(しんしょうぜんに)になられた古刹です。山懐に抱かれた静かなお寺さんですが、四季折々の催事に熱心な和尚さんは、季節の変わり目には何かしらのイベントを開催していらっしゃいます。そんな心源院さんが1月14...
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新聞小説を読む朝日新聞朝刊「人よ、花よ、」166話~170話
作今村翔吾絵北村さゆり170話吉野衆が先に掛かってきた、と岩玄房。多聞丸は、灰左が黙っていないとわかっていてお前らは南朝に仕掛けたのだ、と言い返す。岩玄房は楠木党に関りがないだろうと言い、助けを求められた、と多聞丸が言う。そうやって言い合う二人の距離は一間ほどで、他の者はみな緊張感をみなぎらせている。ここからどうするのか、多聞丸は考える。まだ他の吉野衆はどこにいるのかわからない。灰左自体、こ...
2023/02/06 01:11 - 羊と猫と私 -
新聞小説を読む朝日新聞朝刊「人よ、花よ、」161話~165話
作今村翔吾絵北村さゆり164話石掬丸は己の役割をよく解っているし大胆でもある。見張りの視線を集めていることを知りながら、石掬丸は颯爽と門へと向かう。多聞丸はこの時「行くぞ」と斜面を降りた。新兵衛、惣弥が続く。その最中に石掬丸が見事閂を外した。建物から出てくる数は早くも二、三十でまだ増え続けていて、松明が灯された。「厨の裏にいるぞ!」の声に、「弓を」と多聞丸は言うが新兵衛は首を横に振った。「無...
2023/01/30 19:54 - 羊と猫と私 -
今年度目標は2%削減
作業服を新調することにした。先日肘に穴が開いていることが分かった。何処で何時からかは覚えがない。座業なのでどうしても肘に来る。嘗て町役場なので肘にゲートルを撒いていたのと同じ塩梅だ。既に袖もボロボロになっていたので覚悟はしていたが、開いてしまうとその下の普段着への負担が益す。更にまだ暫くは半袖などになることもなく、必要である。前回購入してからそれ程立っていないののだが、形もサイズも分かってい...
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温かいもの
昨夜も雪が降って、日の中で溶けて、夕方から気温が下がって凍りました。「バリバリバリバリ」と大きな生き物が大きな堅焼き煎餅をかじっているような音を発てて、自動車が教室の前を走り過ぎて行きます。寒い日だから晩ごはんには温かくて温まるものを食べます。(ほほえむ)#讃岐うどん讃源#きつねうどん#スズキヨシカズ#art #artwork #二紀会#二紀展#アート好きさんと繋がりたい#黒猫#猫と暮らす#...
2023/01/29 09:00 - スズキヨシカズ幻燈画室 -
2023.01.28
2023/01/29 05:34 - mihomeloの日常タグ: 星野源 -
新聞小説を読む朝日新聞朝刊「人よ、花よ、」156話~160話
作今村翔吾絵北村さゆり160話出された時は惣弥は振り返れなかったのだ。門があるのだろう、と次郎がいい、身を低くして少しずつ進む。すると擂鉢状の窪みが眼前に広がった。そこには建物が幾つか並び、黒木の柵がめぐらされていた。東西の両脇に櫓も二つあったが、自分らのいる西と東は人が降りられるので警戒しているのだろう。南側は崖、北側は丘で、惣弥はそこを上らされたのだ。塒が北向きなのは大和路に出るのに都合...
2023/01/26 22:44 - 羊と猫と私 -
修正版『素直になる方法』について
先日配信された過去の読みきり作品の花ゆめAi再録に関して、ちらほら質問を頂いているのでちょっとお返事してみようかと思います。Q:コミックス派なので何かに収録されるのを待ちたいのですが、今後コミックスに収録される可能性はありますか?A:この読みきり自体一度『オトナのコドモたち』という「久美子と真吾シリーズ」の番外編を集めたコミックスに収録されているものなので、今後別のコミックスに収録する可能性...
タグ: 久美子と真吾