"梁山泊" の検索結果 320 件

  1. 絵巻水滸伝人物名鑑[完全版]其之四十六

    絵巻水滸伝人物名鑑[完全版]其之四十六

    第102位 地刑星“菜園子”張青(ちけいせいさいえんしちょうせい)あだ名は“菜園子”。もとは寺で菜園の番人をしていたが、いざこざから僧侶を殺してお尋ね者となったと云う。その途上、悪名高い十字坡にて追剥“古夜叉”に見込まれて、その愛娘“母夜叉”孫二娘の入り婿となった。以来、夫婦は孟州道の峠にある十字坡に居酒屋を構え、金持ちと見れば痺れ薬で盛りつぶして荷物を奪うという家業をしていた。もっとも張青...

  2. ★『絵巻水滸伝』WEB版  第二部 予告編★

    ★『絵巻水滸伝』WEB版 第二部 予告編★

    『絵巻水滸伝』第二部、書籍好評発売中!WEB版の予告編で、第二部を振り返ってみましょう。この予告編はWEB上のみに掲載され、順次、消えていったため、見たことのない方も多いのではないでしょうか。数々の名文に彩られた“幻の予告編”、どうぞお楽しみください。『絵巻水滸伝/第132回「(五)家路・前篇』春の朝。──宋江の、新たなる旅立ち。“水の都”楚州にて、天魁星を待ち受ける運命は──。そして東京開...

  3. 『絵巻水滸伝 招安篇』 ハイライト(68)

    『絵巻水滸伝 招安篇』 ハイライト(68)

    『絵巻水滸伝 第二部 招安篇4』ハイライト(21)岸辺に一隻の小舟が漂っているのを見つけた。高俅は駆け寄ろうとして、誰かに呼ばれて振り返り、忽然と“あの男”の顔を思い出した。名を王進といった。しかし、彼を呼んだのは、その男だけではなかった。「──お前たちは」(『第78回 梁山燃ゆ』より)『絵巻水滸伝 第二部 招安篇 』発売中絵巻水滸伝第二部書籍と第一部書籍新装版のお求めはこちら!・正子公也オ...

  4. ★『絵巻水滸伝』WEB版  第二部 予告編★

    ★『絵巻水滸伝』WEB版 第二部 予告編★

    『絵巻水滸伝』第二部、書籍好評発売中!WEB版の予告編で、第二部を振り返ってみましょう。この予告編はWEB上のみに掲載され、順次、消えていったため、見たことのない方も多いのではないでしょうか。数々の名文に彩られた“幻の予告編”、どうぞお楽しみください。『絵巻水滸伝/第132回「(四)黄昏が世界を照らす・後篇』それぞれの旅路、そして、それぞれの物語が始まる。宋江と宋清を出迎える、懐かしい故郷と...

  5. 『絵巻水滸伝 招安篇』 ハイライト(67)

    『絵巻水滸伝 招安篇』 ハイライト(67)

    『絵巻水滸伝 第二部 招安篇4』ハイライト(20)「この無念が──分かるか」李俊が僅かに頷いた。「せめて船とともに死なせてやろう」二童が左右から劉夢竜を扠で貫いた。高俅の旗艦が燃えながら湖に沈んでいく。(『第78回 梁山燃ゆ』より)『絵巻水滸伝 第二部 招安篇 』発売中絵巻水滸伝第二部書籍と第一部書籍新装版のお求めはこちら!・正子公也オフィシャルショップ・Amazon・東方書店・教文館・丸善...

  6. 夏の夜の新宿篇⑨紫テント裏の抱擁

    夏の夜の新宿篇⑨紫テント裏の抱擁

    花園神社は「紅テント」に次いで、今度は「紫テント=新宿梁山泊」。第70回公演『ベンガルの虎』。風間杜夫を迎えて上演中。カラユキさんとビルマの竪琴・水島上等兵絡みの演目。テント小屋ゆえ舞台袖は外(境内)。男女俳優が駈け寄り抱擁の場面を幾度も練習し、出番に備えていた。半裸の兵士らが、赤い襦袢の女優らもテント裏を走っていた。写真下は「紫テント」と「紅テント」風景。あたしが中学生の頃の深夜、家前の街...

  7. 『星ノ章~水のほとりの物語第132回 (六)家路・中篇』公開中!

    『星ノ章~水のほとりの物語第132回 (六)家路・中篇』公開中!

    河北の玉麒麟、淮水に死す!二仙山の頂から天に迸る、流れ星。『宋江と三十六人の賊、──謀叛』“起義”か、“謀叛”か。呉用の企てに、一抹の不安を抱く、“神行太保”戴宗。「あんたの計画──宋江殿は、本当に望んでいるのか」書簡を託された樊瑞は、公孫勝が待つ薊州二仙山へ急ぐ。“智多星”の頭脳が描いた、起死回生の策とは──。そして、呼延灼、関勝、花栄、朱仝、安道全、楽和、蕭譲……残された“梁山泊”に、“...

  8. 絵巻水滸伝人物名鑑[完全版]其之四十五

    絵巻水滸伝人物名鑑[完全版]其之四十五

    第99位 地醜星“石将軍”石勇(ちしゅうせいせきしょうぐんせきゆう)あだ名の“石将軍”とは、民間の辟邪の神の名前である。これを置けば、魔が避けて通るという。彼は、もとは漂泊の賞金稼ぎであり、動きは敏捷で、縄票の名手でもあった。平生は言葉を発すること少なく、感情を現すことのない男だったが、かつて恩を受けた宋江には身に代えても忠義を尽くすと誓っていた。情報収集能力に長け、また人の隠れた善悪をよく...

  9. 『絵巻水滸伝 招安篇』 ハイライト(66)

    『絵巻水滸伝 招安篇』 ハイライト(66)

    『絵巻水滸伝 第二部 招安篇4』ハイライト(19)(さらば、梁山泊)江州の男に、墓はいらない。水上で死ぬのが彼らの誇りだ。李俊、童威、童猛、そして十数人の江州の男たち。空が瑠璃色に明けていく。(梁山泊が死に場所だったか)(『第78回 梁山燃ゆ』より)『絵巻水滸伝 第二部 招安篇 』発売中絵巻水滸伝第二部書籍と第一部書籍新装版のお求めはこちら!・正子公也オフィシャルショップ・Amazon・東方...

  10. 『星ノ章~水のほとりの物語第132回 (六)家路・中篇』本日公開!

    『星ノ章~水のほとりの物語第132回 (六)家路・中篇』本日公開!

    河北の玉麒麟、淮水に死す!二仙山の頂から天に迸る、流れ星。『宋江と三十六人の賊、──謀叛』“起義”か、“謀叛”か。呉用の企てに、一抹の不安を抱く、“神行太保”戴宗。「あんたの計画──宋江殿は、本当に望んでいるのか」書簡を託された樊瑞は、公孫勝が待つ薊州二仙山へ急ぐ。“智多星”の頭脳が描いた、起死回生の策とは──。そして、呼延灼、関勝、花栄、朱仝、安道全、楽和、蕭譲……残された“梁山泊”に、“...

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