"宮廷残酷史" の検索結果 1201 件

  1. 恋歌と火山〜「おもひ」の火が煙となって…〜

    恋歌と火山〜「おもひ」の火が煙となって…〜

    今回は、歌枕の話というべきか、恋歌の話というべきか。とりあえず、『続古今和歌集』巻第十二恋歌二からいくつかご紹介しようかと。 おなじ心(※)をよませ給ける土御門院御歌信濃なるあさまの山の浅からぬ思ひの末ぞけぶりともなる〈超意訳〉信濃にある浅間山ではないが、浅からぬ恋の想いがついにはくすぶって噴煙のようになった事だ。 ※一首前の「内裏百首歌に寄山恋」と同じ、という意。 恋の歌の中に紀貫之いつと...

  2. 高天原伝承地周回の一日。

    高天原伝承地周回の一日。

    今日は、既に何回も散策している地域だが、安本美典氏と伊藤まさ子氏の著書の「邪馬台国と高天の原伝承」・「大宰府・宝満・沖ノ島」を携えて、もう一度甘木周辺の「古事記」神話の舞台を散策して見ることにした。大巳貴神社~夜須川~麻氏良山~普門院~高山(香山)~恵蘇神社~斉明天皇陵~山田堰~橘広庭宮址~平塚川添遺跡~卑弥呼ロマンの湯。195日。ご来光を大巳貴神社前の歴史公園で眺めた。〇大巳貴神社・・・福...

  3. 高天原伝承・・・邪馬台国=甘木・朝倉説。

    高天原伝承・・・邪馬台国=甘木・朝倉説。

    今日は、久しぶりの綺麗な晴天日となりそうなので、昼前から甘木・朝倉方面の史跡を訪ねて歩くことにしたが、家を出て直ぐに始まる渋滞に閉口して帰って来た(笑)。正月休暇の前に、企業も個人も慌ただしく動き回る週間なので、山に行くにも通勤ラッシュの始まる前に動かないと、自分の様なイラッチには耐え難い渋滞にはまってしまう。明日から年初は、多少の冷え込みはあるみたいだが、総じて天気の良い日が続きそうなので...

  4. 「鎌倉殿の13人」で出てきた承久の乱

    「鎌倉殿の13人」で出てきた承久の乱

    最終回の感想はさんざん書いたのですが、歴史の観点からの感想を少々。鎌倉時代については教科書程度のことしか知らなくて、御家人は誰が何をした人かとか、実はほとんど今回初めて知ったんだけど、こうして頼朝決起から承久の乱までを見て思うことは、「日本の古代って承久の乱で終わったんだなあ」ということでした。日本史で中世といえば鎌倉時代からか、そのちょっと前からを言うとこれまでは認識してて、とりあえず武家...

  5. 鎌倉殿の13人 最終話〜報いの時〜

    鎌倉殿の13人 最終話〜報いの時〜

    「鎌倉殿の13人」第48回最終話〜「報いの時」〜今年の一月から観ていた大河ドラマ「鎌倉殿の13人」最終話を観終わる。いや〜こんな最終回観たことない、まさに神回だ。伊豆の田舎豪族の北条氏の次男坊北条義時が鎌倉幕府の最高権力者執権となり、600年続く武家政治のいわば礎を築く話。最初はただの気のいい兄ちゃんが次第に清濁併せ呑むダークな巨大な政治指導者へとなっていくドラマ。まぁこれだけ、暗闘と粛清で...

  6. 邪馬台国の謎。

    邪馬台国の謎。

    明日から週末まで前回以上の寒波が襲来するみたいだ。今季はまだ、毎年恒例になっている「九重、由布岳、阿蘇山、英彦山」の雪景色を眺めていないが、前日の四王寺山の様に、近隣の山々でも綺麗な雪景色を眺めて歩けそうなので、週末は「宝満山」、「天拝山~基山」の雪景色を楽しむ」ことにしよう。今日も朝からミゾレが降っていたので、一歩も家から出ずに読書三昧で過ごした。「邪馬台国の謎」を読んだが、なかなか面白い...

  7. 歌枕「安積沼」〜「花かつみ」がセット、恋歌で頻出?〜

    歌枕「安積沼」〜「花かつみ」がセット、恋歌で頻出?〜

    『続古今和歌集』を読んでいると、また歌枕にぶつかったので。今回のお題は「安積沼」、「浅香沼」とも書くようです。巻第十一、恋歌一から。今上御歌契りをばあさかの沼と思へばやかつみながらに袖のぬるらん〈超意訳〉貴方との愛の契りは、浅いものでしかなかっただろうか、いやそうではあるまい。安積の沼に咲く花かつみではないが、ふと目をやるだけで涙で袖が濡れてしまうだろうから。「今上」とは編纂された時期から亀...

  8. 第3回SEIRYOサイエンスカフェ<心理>に参加しました

    第3回SEIRYOサイエンスカフェ<心理>に参加しました

    雪が少し積もった時点の新潟駅前工事中のところ。ブーツの左かかとから水がしみて冷たくてたまらないので、ABCマートに買いに行く。足が濡れないってなんて素晴らしいことでしょう!!さて今日は運動の後、第3回SEIRYOサイエンスカフェ<心理>に参加しました。会場はメディアシップの入り口のところ(=極寒)。前回の第2回に参加した知人(サイエンスカフェのお仲間)が教えてくださって、行ってみることに。講...

  9. 村神様

    村神様

    村上宗隆選手今年の流行語大賞は『 村 神 様 』でしたプロ野球ヤクルトスワローズを優勝へと導いた神ががった村上宗隆選手の活躍を象徴する愛称ですね5打席連続本塁打、最年少3冠王、最多本塁打56本素晴らしい活躍でしたね門松さてさてこの国にはいにしえの頃からもうひとつの『村神様』がいますそれは村の鎮守の神様ですこの神様はお歳神とも呼ばれていて冬至が終わり新年が改まると共に山から鎮守の杜に降りて来ら...

  10. 国宝「智永 真草千字文」の由来

    国宝「智永 真草千字文」の由来

    イメージは、国宝「智永 真草千字文」に昔ついていて、今はどうも紛失してしまったらしい旧蔵者の谷鐵臣(谷如意)の跋です。古い焼き付け写真です。まえ、写真をこのブログにだしてたんですが、チェックしてみたら90K程度のイメージだったので、せめて500K弱のイメージにします。そして、この国宝「智永 真草千字文」の由来について、書苑3巻1号,真草千字文特集,三省堂,1939から石田凌風氏の記述を再録し...

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