"騒音問題" の検索結果 215 件

  1. 久しぶりです

    久しぶりです

    タイトル通りで久しぶりです。先ほど確認したら、前回書いたのは4月21日、ほぼ50日ほどお休みしていました。調べ直したわけではありませんが、こんなに長期にわたって書かなかったのは初めてかもしれません。休みが長くて再開した時の枕詞は「別に体調が悪かったわけではありません」ですが、今回も同じで、体調は普通です。といっても事実上の軟禁状態、精神的なストレスがあるのはいずこも同じでしょう。ということで...

  2. オーラル、ヴィジュアル、パフォーマティヴ、記憶

    オーラル、ヴィジュアル、パフォーマティヴ、記憶

    また一か月ほど記事が飛んでしまいました。多くの人も同様だったのではと思いますが、3月末から4月にかけてパブリックヒストリー関連を始め、ウェブミーティングが乱立して、その準備や参加で時間がありませんでした。パブリックヒストリーに関しては、前会長のセルジ・ノワレを招聘しての会がありました。ネットで英文で情報を公開したところ、海外からも10名ほどが参加。これからはそうした参加者を射程に入れたか...

  3. 「過度」の相対主義?

    「過度」の相対主義?

    「過度」の「相対主義」という言葉も、歴史研究者がしばしば保守的な歴史修正主義を批判する際に用いる言葉です。いわく、「日本人には日本人の歴史があるという主張はおかしい」。一見もっともらしいのですが、実はここで批判されている「日本人には日本人の歴史がある」という主張のなかにこそ、相対主義の否定が含意されています。「日本人には、日本人の」という主張は歴史認識の単位を「日本人」という共同性(ユニット...

  4. 二元論

    二元論

    金曜夜はPHW(パブリックヒストリー・ウェビナー)。今朝はその整理と、29日にパブリックヒストリー研究会に参加してくれるセルジ・ノワレからのメールが入ったのでそれに基づいて29日の予定を整理、その連絡メールの発信で午前中はつぶれました。夕方から夜にかけては仕事場の管理組合の会議。その合間を縫って、昨日の会で感じたこと(発言したこと)を書いておきます。まずは説明を論理化する際にしばしば用いられ...

  5. stolen generations

    stolen generations

    パブリックヒストリーには歴史の「下からの修正」という側面があること、その際にオーラルヒストリーが重要な役割を果たすということを何度か書いてきました。様々な試みがありますが、その一つがオーストラリアにおいてアボリジニの子供たちが強制的な同化政策によって、両親や居住地から切り離された事件、ストールン・ジェネレーションに関するものです。今日はこの問題を扱った映像を紹介しておきます。https://...

  6. 3月29日

    3月29日

    入試が終わって普通は落ち着く時期だけど、今年はコロナ騒ぎの継続でまだ新年度の予定が定まらない状態です。しかしコロナ騒ぎで逆にすっかり定着したネットコミュニケーション。その問題は乱立状況。日程調整が困難。一方長所は海外の研究会にもコンタクトできること。さらには海外の研究者にゲスト参加してもらえること。昨年始めたパブリックヒストリー・ウェビナーに関しても、前回のジェローム・デ・グルートにつづいて...

  7. DNAと歴史

    DNAと歴史

    もともとこのブログは海外に出かけた時に、時差の関係で夜中に起きてしまい寝にくかった時に時間つぶしで始めたもの。いったん中止したけど、同じようなことから再開し、帰国後はそれまでメモしてあったことをヒントに書いたものです。その後は何度か中断があったけど、ノート作りや海外の学会の整理にも便利なので、続けています。実はそのメモの方は膨大な量。本当はそれを少しづつ文章化したいけど、この間はパブリックヒ...

  8. ハムレットの受容

    ハムレットの受容

    年末から年始にかけてはお休みし、2月から再開したパブリックヒストリー・ウェビナー(PHW)は軌道に乗ってきました。先週のモニュメント論に次いで、昨日は来週ゲスト参加してくれるジェローム・デ・グルートの議論の検討。彼は「消費される歴史」への関心から出発して、「歴史小説」論、歴史的場所・遺跡・博物館などでの「再演行為(reenactment)・・・追体験でもよいのですが、グルートの議論の場合はオ...

  9. フランス人民戦線についての補足

    フランス人民戦線についての補足

    前回記事の翌日に当該図書を入手しました。そこで疑問箇所を点検。といっても全部を読んだわけではありませんが、下巻あとがきに「『火の十字架団』とその後継組織をナチスに協力した『ファシスト』と考えるのは大きな間違いである」とあることに気づきました。つまり、竹岡さんの意は、火の十字架団は「その継承組織を含めていっかんしてナチスに協力したわけではない」という点に置かれているわけです。別に「ファシス...

  10. フランス人民戦線と共産党

    フランス人民戦線と共産党

    先週の『朝日新聞』に藤原辰史さんが竹岡敬温さんが書いたジャック・ドリオの評伝、『ファシズムへの偏流-ジャック・ドリオとフランス人民党』の書評を書いていたのには、懐かしい感じがありました。自分の学生時代の卒論がこの時期を対象としていたからです。「フランス人民戦線と共産党の内閣参加問題」というのがそのタイトル。フランス共産党の人民戦線戦術への転換がいつごろから公的に示されるようになったのかと、そ...

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