"主婦に共感してほしい" の検索結果 1840 件

  1. 因みに

    因みに

    昨日の元写真。ね、かすみ草っぽいものはない。20年ぶりに扉(?)を開けてもらったので、早速トーチャンが池袋の繁華街に飲みに行ったかな?

  2. Vol.21   『いそぎ山動物園』

    Vol.21 『いそぎ山動物園』

    Vol.21『いそぎ山動物園』 ある、小さな町に「いそぎ山動物園」という動物園がありました。園長の名を、「急山巻男(いそやままきお)」と言いました。小さな町にしては、あつめた動物の数も多く、急山園長が趣味で始めたにしては、立派なものでした。 ふつう動物園には、動物が怪我や病気をしたときのために、獣医師が常駐しています。でもいそぎ山動物園は、急山園長が少ない私財を投じて始めたわけですから、獣医...

  3. 納骨

    納骨

    22日に母の納骨。母の遺骨とお別れの日。当日は何年ぶりにか逢ういとこ、その子供も来てくれました。でも殆ど皆初対面状態。集まってから自己紹介っていう笑っちゃうような感じでした。残念ながら母の兄二人は高齢で参列は出来ませんでしたが、親族が沢山来てくれて、涙出るくらい嬉しかったお母さん、嬉しかったよね、皆来てくれたよ納骨式前にお墓に行ったら骨壷入れる処がすでに開けられてたので、(とーちゃんの骨壷も...

  4. Vol.20   『風吹き街』

    Vol.20 『風吹き街』

    Vol.20 『風吹き街』 「風吹き街」という、ちいさな街がありました。そこは昼夜を問わず、また一年じゅう、つよい風がビュービュー吹いていました。ポプラの枯葉が風にあおられて、カラカラと転がっていきます。 この街に住む人は、みんな何かしら孤独を抱えていました。なぜか孤独な人がいつのまにか引き寄せられて、街の住人になっていたのです。「風吹き街」では不思議なことに、道に映る自分の影ぼうしが、...

  5. Vol.19   『落ち着かない喫茶店』

    Vol.19 『落ち着かない喫茶店』

    Vol.19 『落ち着かない喫茶店』 きなりさんは喫茶店に行くのが好きでした。行きつけのお店があります。そこはコーヒーが美味しいのはもちろん、そのコーヒーも大ぶりのマグカップにたっぷり入っていて、音楽は邪魔にならない程度の大きさのピアノ曲が流れ、席と席の間も広く、ゆったりくつろげるのでした。きなりさんはそこで本を読んだりするのが大好きでした。喫茶店の名前は「サンテラス」と言いました。 あ...

  6. Vol.18   『化けものウツボカズラ』

    Vol.18 『化けものウツボカズラ』

    Vol.18 『化けものウツボカズラ』 山のふもとに、それは繁盛している、萬笑亭という中華料理屋がありました。ラーメン、チャーハン、餃子などが売りの、気楽に入れるお店でした。 厨房はとうちゃんに任されていましたが、お客さん相手の切り盛りは、かあちゃんがやっていました。この店で人気があるのはチャーハンとぎょうざでした。かあちゃんはそのオーダーを受けると、「はい、チャーハンぎょうざー!」と、...

  7. Vol.17   『ブライトちゃんのタヒチアンダンス』

    Vol.17 『ブライトちゃんのタヒチアンダンス』

    Vol.17 『ブライトちゃんのタヒチアンダンス』 めすのヒョウ、ブライトちゃんはホノルル動物園で飼われていました。生まれたのもこの動物園だったので、動物園にすっかり親しんで、もちろん人を襲うことはおろか、恐れることもなかったのです。 ブライトちゃんは飼育員のおじさんに、頭をマッサージしてもらうのが好きでした。檻ごしではありますが、おじさんがブライトちゃんの頭をマッサージすると、おじさ...

  8. 旦那帰国〜の日々

    旦那帰国〜の日々

    土曜日に旦那さん、無事に帰国。当日のアタシは帰宅後にはもう足が痛くて、、、毎度のコトですが。来月にも一本(?)やります。はぁ、、、羽田発着の便もあるのですが、会社の都合で使えないらしい(´・ω・`)と、まあ、毎度のことですが、アメリカ出張の際には色々お土産を買ってきます私にとっては美味しいカリフォルニアワインと旦那の無事の帰宅が最高のお土産ナノデスコレ以外にもトレジョのコーヒー豆とか。トレジ...

  9. Vol.16    『ロンリー君のバレンタインデー』

    Vol.16 『ロンリー君のバレンタインデー』

    Vol.16 『ロンリー君のバレンタインデー』 ロンリー君はとかげです。ハイスクールの4年生になりました。ロンリー君は引っ込み思案で、クラスのなかでは目立たない存在です。それでも勉強はとてもよく出来て、特に国語が得意でした。 ロンリー君の夢は、将来作家になることでした。学校の、小説を書く課題が出たときは、頼まれて、ロンリー君がみんなの分まで、こっそり書いてあげることもありました。ロンリー...

  10. Vol.15   『ピアニストだった瑠璃子さん』

    Vol.15 『ピアニストだった瑠璃子さん』

    Vol.15『ピアニストだった瑠璃子さん』 むかし、瑠璃子さんはピアニストでした。その音色はどこまでも優しく、ときには力強く、ピアノを自由自在に弾きこなしていたので、コンサートなどで瑠璃子さんのピアノを聴いた人たちは魅了され、評判はますます高まっていきました。 そんな瑠璃子さんも、もうすっかり年老いてしまいました。もちろん、今でもピアノは弾けるのですが、鍵盤を力強く弾いたりする力がもうなく、...

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