"ロラン・バルト" の検索結果 66 件

  1. カール・バルト著『教会教義学』第8章「神の誡め」のところを再読中。

    カール・バルト著『教会教義学』第8章「神の誡め」のところを再読中。

    吉永正義訳である。既に7回、このところは通読しているが、もう一つわかっていないところがあって、読み直す気になって読んでいると、以前よりはるかに理解できる。このところ、私は、『教会教義学』のもうひとつわからないと思って来たところを、集中的に読み直してきて、相当、前進することをゆるされたと思っている。バルトが言う「神の時間」「永遠」「40日の福音」「啓示の時間」「信仰の類比」「ルター派のキリスト...

  2. 【Trailer】Galveston逃亡のガルヴェストン

    【Trailer】Galveston逃亡のガルヴェストン

    ニック・ピゾラット(Nic Pizzolatto)の小説「逃亡のガルヴェストン」をメラニー・ロランが映画化、ベン・フォスターとエル・ファニング出演の「Galveston」のTrailer! 作者のニック・ピゾラット(「TRUE DETECTIVE」の製作者、脚本家)ってなんだかちょっとカッコいいんですよね(全然関係ないですね笑)。Galveston18年米監督。脚色:メラニー・ロラン制作総...

  3. 「啓示」とは「活けるイエス・キリスト」のことである。

    「啓示」とは「活けるイエス・キリスト」のことである。

    このところ、バルトの『教会教義学』のあちこちを順序にとらわれず、あちこち読み返してみて、タイトルの言葉が出て来た。もう一つ、バルトが言う「神の啓示」のことがよくわかっていなかった。つまり、自分の言葉で言い換えることができなかった。それが、タイトルのように言い換えることができるようになった。今、十字架につけられて死に、復活して、神のもとに帰られたイエス・キリストは永遠の世界におられるが、時間の...

  4. 教義学についてのバルトと熊野の考えの違い

    教義学についてのバルトと熊野の考えの違い

    カール・バルトは『教会教義学』の第一節で1節教義学の課題教義学は、神学の[一つの]学科として、キリスト教会に特有な神についての語り(Rede)の内容について、キリスト教会がなす、学問的な自己吟味である。これは1942年にチューリヒで出版された最初の1巻「序説」の冒頭にある。これに対して、熊野義孝は、1954年にだされた『教義学』の「序」で以下のように書いている。教義学はキリスト教の歴史的な諸...

  5. カール・バルトと熊野義孝

    カール・バルトと熊野義孝

    今の日本のプロテスタント教会では、日本基督教団が一番教会員の人数が多いし、教会の数も多いだろう。この日本基督教団の内部に、「連合長老会」と「福音主義教会連合」というものがある。この二つは、教団内の分派のようなものだが、今の日本基督教団では、三役・常議員会のメンバーは、この「連合長老会」と「福音主義教会連合」に共鳴している人たちが多いであろう。わたしの知る限り、「連合長老会」は東京神学大学の教...

  6. 『教会教義学』の読み方について

    『教会教義学』の読み方について

    カール・バルトの『教会教義学』は邦訳で30数巻あるが、これを30数年かかって、通読すること、少なくとも3度。7回以上読んだ巻もある。ドイツ語原著は2巻持っているが、ほとんど読んでいない。原書を購入した時は、その巻はまだ邦訳されていなかった。「神の恵みの選び」についての巻(第2巻第2分冊)、「神の言葉論」の巻(第1巻第1分冊)である。邦訳で出たので、原著を自分で翻訳して読むという大変なことはせ...

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