"[Mai]" の検索結果 37 件

  1. 暑季のチェンマイへ(拾壱)

    暑季のチェンマイへ(拾壱)

    ちょうどプールとスパに行く道が枝分かれしている辺りです。道の反対側は樹木もあり緑が多いのです。陽の当たる場所を選んだウラフチベニシジミが長い葉に留まっていました。風が少し強く吹いていました。ウラフチベニシジミは向きを変えようとしていたので、正面を向いたときに顔を撮らせてもらいました。風が吹くリズムで葉が大きく揺れます。風の止み間を狙わないとブレてしまうのですが、風が強いと良いこともあります。...

  2. 暑季のチェンマイへ(拾)

    暑季のチェンマイへ(拾)

    宿泊棟からフロントに向かって坂を下って行くと、途中で左に下って行く道があります。少し歩くと道は二股に別れ、ここも左に行くと右手にプールがあります。子供たちの歓声を耳に更に下って行くと一般道に出ます。ホテルの敷地内ではいわゆる雑草は刈られているのですが、外に出ると道路の脇にはセンダングサなどが茂っています。そんな場所の方が蝶たちには暮らしやすいのでしょう。ジャノメタテハモドキが吸蜜していました...

  3. 暑季のチェンマイへ(玖)

    暑季のチェンマイへ(玖)

    パンヴィマンは山のリゾートホテルです。朝7時にレストランに行くと、丁度日の出の頃です。一泊目のチェンマイのホテルではツアー客も多く、朝のレストランは賑わっていました。しかし、ここでは7時で一番乗りです。朝食はブッフェスタイルで、卵は好みで焼いてくれます。この日はオムレツをお願いしました。レストランは柱と屋根はありますが、壁はありません。こちらはフロント側のテラスです。下の方にプールやスパがあ...

  4. 暑季のチェンマイへ(捌)

    暑季のチェンマイへ(捌)

    ホテルの奥の道を歩いているときでした。斜面の上の方から私が歩いてきた道を横切り下の斜面に生えている木に何かが舞い降りました。大型の蝶だと思い諦めずに探しました。なかなか見つからないはずです。それは緑色の蝶だったのです。だいぶ翅が傷んでいます。特に後翅は鳥に齧られたようです。ヒメフタオチョウです。その肝心の双尾の部分が齧られてしまったようです。ホテルを背にしてしばらく歩くと、道は下り坂になり右...

  5. 暑季のチェンマイへ(漆)

    暑季のチェンマイへ(漆)

    午後、ホテル奥の坂を登って行くとルリシジミによく似た蝶が枯れた葉に留まっていました。タッパンルリシジミだろうと思うのですが、自信はありません。チェンマイで一番普通に見られるルリシジミの仲間はタッパンルリシジミと聞いています。もしここが日本国内でしたら迷わずルリシジミと判断するのですが、タイでは北部の山岳地帯で見られるそうです。翅を開いてくれないので表を見ることができませんが、飛んだときに見え...

  6. 暑季のチェンマイへ(陸)

    暑季のチェンマイへ(陸)

    久しぶりにチェンマイ編の続きです。ここからご紹介するのはホテル周辺で見つけた蝶たちです。今回も昨年同様JTBのLOOKというブランドのパックツアーを利用しました。3泊5日のツアーですが、5日目は帰りの飛行機に乗ってから日付が変わるので、タイにいるのは4日間です。1泊目がチェンマイ市内、2、3泊目は郊外のPANVIMAN CHIANGMAI SPA RESORTというホテルです。このホテル、山...

  7. 暑季のチェンマイへ(伍)

    暑季のチェンマイへ(伍)

    北タイのチェンマイの旅、第一部PHA DANG NATIONAL PARK編の最終回です。最初にご紹介するのはお馴染みのキチョウです。ただ北ではなく南の方、ミナミキチョウのようです。次はモンシロチョウの仲間、タイワンモンシロチョウです。シロチョウを見たのはこの2種だけでした。公園の入口には公園事務所らしき建物がありました。扉も開いていて、中には蝶の標本も展示してあったのですが、係員は不在のよ...

  8. 暑季のチェンマイへ(肆)

    暑季のチェンマイへ(肆)

    滝から続く流れの右側を、駐車場に向かって坂道を登って行きます。そのとき、地面に降りている大型のタテハチョウを見つけました。白い蝶と茶色の蝶です。初めての蝶を見つけて、その蝶に近づくときには緊張します。遠目にもその蝶の美しさに手が震えるのがわかりました。慎重に、慎重に一歩ずつ進みます。逃げないことを祈りながら。蝶が大きいので、それほど近づかなつても300mmのレンズで十分その姿を捉えることがで...

  9. 暑季のチェンマイへ(参)

    暑季のチェンマイへ(参)

    センダングサの草むらがあったところから100m程先に歩くと小さな池がありました。日本庭園のように整備された池ではなく、水辺には草が茂っています。それが昆虫たちの好みに合うようです。池の向こう岸近くで吸水しているのはトラフタテハでした。蝶園の外で出逢った初めての”天然物”のトラフタテハです。近くにはシジミチョウもいたのですが、距離があったのでトリミングして拡大しました。そのため画質が悪いのです...

  10. 暑季のチェンマイへ(弐)

    暑季のチェンマイへ(弐)

    駐車場から滝に降りていく道の入口では、係りの人が落ち葉のたまった水路を清掃していました。するとヒメウラナミシジミが舞い降りてきました。少し翅の先が欠けています。清掃には竹ぼうきが使われているので、ヒメウラナミシジミは中々水路に近づけないようでした。次に現れたのはホリイコシジミです。日本でもホリイコシジミは最小の蝶と言って良いと思いますが、タイのものはもっと小さいです。足元をたくさん飛んでいる...

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