"ジャーナリズム" の検索結果 22 件

  1. プロット変換で主客転換

    プロット変換で主客転換

    (承前)「可笑しな劇」の制作への反響は大きい。大絶賛もある反面、最も厳しい評がフランクフルターアルゲマイネ紙に載っている。書き手は、ミュンヘンやらヴィーンなどを担当している人だと思うがあまり知らない。特筆すべきは、ルイーズ・アドラーの歌唱だけだったとしている。先ずは、アンドリュースの演出に駄目出しをする。抑々モーツァルトの「愛の学校」の複雑さの前提にあるものを唱えるようだが、全然分かっておら...

  2. 46. 社説を書いて投獄されたハル・ターナー氏について

    46. 社説を書いて投獄されたハル・ターナー氏について

    ハル・ターナー氏のサイトより:ハル・ターナーは、オバマ政権が気に入らないニュースの論説を書いたために投獄された、現存する唯一のアメリカ人メディアメンバーである。社説を書いたことで投獄されたアメリカのメディア関係者は、1798年にベンジャミン・フランクリンの孫にあたるベンジャミン・フランクリン=バチェだけで、外国人排斥・扇動法について論じたものでした。 彼は裁判を待っている間に黄熱病で死亡しま...

  3. 二年間の歴史の経過

    二年間の歴史の経過

    夜中は窓を開けて就寝した。寝室だけ閉めておいた。それでも明け方までトイレに立つ用もなかったので、それ程冷えなかったのか、それとも汗を十分に掻いていたかだろう。ヴルストサラーダにしたのヴァイツェンで喉を潤した。リースリングのいいのも一口飲んだがやはり甘さを感じたので魚貝の方が合うだろう。カレーを利かした沢蟹とヌードルぐらいに合わせてみるか。二年も経たないうちに歴史化することもあるようだ。202...

  4. 【第四部】ヤタベの場合 第三回

    【第四部】ヤタベの場合 第三回

    「写真館の夫婦の話を聞いて、潰してやるっていう気持ちで会に潜入してみたけど、できるわけないと思った」一馬が言いだした。「所詮、被害を受けた当事者じゃないんだよ、俺は。憎しみが本物じゃない。意気がって接触してみたけど、すぐに潰せるわけはないと思ったんだ。そんな気持ちのまま偶然に入り込んだのが寿町だった。寿町に入ってみて、俺が本当に撮りたいのはこれだと。目先の憎悪や正義感で不可能なことをやるより...

  5. 【第三部】地雷を踏んだ俺の値打ち 第七回

    【第三部】地雷を踏んだ俺の値打ち 第七回

    「了解しました」俺は答えた。「でさ、さっきの協力者なんだけど、商店会の南という可能性もあるんじゃないかな」「僕もそう考えています。そんな相手に協力者のことを調べてほしいと言ったのなら、とんだ間抜けですね。そうだ。間抜けの上塗りだけど、町内会の山崎にも頼んでいます。俺を襲った犯人がその線からというのも捨てがたいですね」「おい、狙われている本人が他人事みたいに言ってりゃ世話ねえが」と根岸が苦笑し...

  6. 第三次世界大戦を警告

    第三次世界大戦を警告

    ソックスが届いた。足を守ってくれると思う。まだ暑さがないうちがとても気持ちいい。走れるかどうかは分からないが、最低30分ぐらいは足を動かしたい。走れば走れるだろうが、出来れば二日続け手足を動かした方が健康によい。ぐっと我慢して調子を見よう。週末の為に燃料も最小限容れなければいけないが、高騰していて最低価格を見つけるのも難しい。シュトュツガルト往復で25リットル程容れたいが、ここ二三カ月の最低...

  7. 反権力を貫く英メディア中立ではないその実例に注目

    反権力を貫く英メディア中立ではないその実例に注目

    BBCの司会者マー氏(左)と駐英中国大使のインタビュー(BBCニュースのサイト)(月刊誌「Journalism」4月号掲載の筆者執筆記事に補足しました。)***ニュース報道において、メディアはどこにその立ち位置を置くべきだろうか。紙に横線を一本、引いてみる。左側に政府・大企業・司法界・富裕層などの「権力者・支配層」を置く。右側には、対する存在として「国民・市民」を置いてみる。頭の体操の1つと...

  8. 反権力を貫く英メディア中立ではないその実例に注目

    反権力を貫く英メディア中立ではないその実例に注目

    BBCの司会者マー氏(左)と駐英中国大使のインタビュー(BBCニュースのサイト)(月刊誌「Journalism」4月号掲載の筆者執筆記事に補足しました。)***ニュース報道において、メディアはどこにその立ち位置を置くべきだろうか。紙に横線を一本、引いてみる。左側に政府・大企業・司法界・富裕層などの「権力者・支配層」を置く。右側には、対する存在として「国民・市民」を置いてみる。頭の体操の1つと...

  9. ある女性作家の生涯

    ある女性作家の生涯

    NETFLIXで寝る前に映画を見ている。イギリスのロイヤルファミリーを描いた「ザ・クラウン」、チェスの天才少女の話「クィーンズキャンビット」、フランスの芸能プロダクションが舞台の「エージェント物語」、どれも面白く視聴した。ある日、プログラムの中に上の写真を見つけた時、なんとなく惹かれた。ジョーン・ディディオン「ザセンターウィルノットホールド」ジョーン・ディディオンについては不勉強で全く知らな...

  10. 【新型コロナ】感染者の体験を共有し、遺族とともに追悼する英国謝罪は求めない

    【新型コロナ】感染者の体験を共有し、遺族とともに追悼する英国謝罪は求めない

    自宅で取材に応じる、英キャスターのアレガイアー氏(BBCニュースのサイトから)日本では、テレビ朝日「報道ステーション」のメイン・キャスター、富川悠太氏が11日夜、新型コロナウイルスに感染していたことが分かり、「番組で繰り返し感染予防を呼びかけていた立場にもかかわらず、このような事態を招き、視聴者の皆様、関係者の皆様に大変がご迷惑をおかけしました。申し訳ございません」、という謝罪コメントを発表...

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