エキサイトブログ

「ワース命の値段」

「What Is Life Worth」…aka「Worth」2020 UK／カナダ／USA”9.11同時多発テロで被害に遭った約7000人に対して補償金を公平に分配するため、犠牲者それぞれの命に値段をつけるという倫理的な難題に挑んだ弁護士の実話”ワシントンD.C.の弁護士ケン・ファインバーグは政府からあるプロジェクトへの協力を依頼される。それは訴訟を避けるために補償金を設立した政府と約70...

［日々雑感］2月14日KINO LORBER盤『突撃』4K UHDの雑感など

●届いたのは先々週だったが、落ち着いてやっと見られたのでKINO LORBERから発売されたスタンリー・キューブリック監督の傑作戦争映画『突撃』の4K UHDの雑感など。パッケージはこのようなデザイン。スリープ付き。画面のモアレや色はモニターとスマホカメラの干渉なので実際は綺麗なモノクロ映像です。1：1.66なので9：16モニターでは左右に黒帯がつく。部分拡大。この写真だとややツブれて見える...

［日々雑感］1月25日国立映画アーカイブ 35mm『バリー・リンドン』を見た雑感など

●先日、国立映画アーカイブで35mm上映された『バリー・リンドン』を見た雑感などを。本作はキューブリックの作品でも、特にここ十数年で好きなったのだが35mmで見るのは初めてだったので、家庭用メディアでの見たものは違った部分などを。●小ホールでヨーロピアン・ビスタ上映なので3.00m × 4.98mのスクリーン上映になるため大きな画面ではないが、35mmフィルムの粒子感がとても濃縮された感じに...

「ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY」

「Whitney Houston: I Wanna Dance with Somebody」2022 USA”2012年に48歳の若さで急逝した歌姫ホイットニー・ヒューストンの波乱万丈の人生を映画化した音楽伝記ドラマ。”ナオミ・アッキーはフローレンス・ピューの「レディ・マクベス」でマクベス夫人のメイド、アンナ役だった英国人俳優。10代～40代までのホイットニー・ヒューストンに上手くなりきり、...

［日々雑感］9月12日久しぶりにキューブリック『バリー・リンドン』を見て思う『最後の決闘裁判』や「騎士」という生き物の哀しさ

●週末〜休日は病院や家のことなどで、特に出かけもしなかったのだがスタンリー・キューブリック作品でも、近年特に好きな作品『バリー・リンドン』を見て思ったことや昨年公開されたリドリー・スコット『最後の決闘裁判』などとのリンクなどをつらちらと…。●本作はキューブリックが本当は『ナポレオン』を撮影したかったものの頓挫したため制作されたものではあるが、3時間の絢爛たる傑作だ。ライアン・オニールのダメ男...

スタンリー・キューブリック「フェイク月面着陸は詐欺」

スタンリー・キューブリックの告白「私は詐欺に加担していた。私は「フェイク月面着陸」の映画監督でした」🌑👀🎬🎥テレグラムTRUMPINTELより pic.twitter.com/XjQQLUF3AN— いけ＠最後までトランプ応援🗣️ (@trump_123456) Decem...

［日々雑感］7月26日鴻巣駅にある「こうのすシネマ」で『シャイニング』をお代わり。全年齢に優しい地元に優しい作りかも。

●午前10時の映画祭で『シャイニング』をお代わり鑑賞するために、埼玉県・鴻巣市にある「こうのすシネマ」に行ってきた。連休中で東京の映画館も混んでそうなので、池袋や新宿より家からは遠くなるが埼玉県で駅から近い劇場はここくらいだったのもあり初めて行ってみた。駅横の商業施設からつながっているが、施設オープン前にはその通路が通れなかったので、一度道路に降りて移動。1階は市民図書館。2Fはサイゼリヤな...

［日々雑感］午前10時の映画祭で144分版『シャイニング』に思う、『エクソシスト』らしさ。

●午前10時の映画祭で『シャイニング』の144分版をやっている。本作品は日本公開の時は約2時間に編集されたもので、しばらくソフトもDVDの初期で一回出てからBDまで無く（北米では出ていた）、4K UHDでまた見られるようになったバージョンだ。●増えた箇所が全部は書かないが、ダニーがホテルに行く前に倒れ医者の話などを聞くシーンや後半の恐怖シーンでも、着ぐるみを被ったものと紳士がなにやら怪しいこ...

「スーパーノヴァ」

「Supernova」2020 UKピアニストのサムと作家のタスカーは20年来のパートナーで深く愛し合っている。しかしタスカーが若年性認知症に冒されていることが判明する。ある日、キャンピングカーで二人の思い出の地、湖水地方への旅が始まる…オフィシャルでは”世界で一番美しい、愛が終わる。／世界が感涙した、胸が張り裂けるほどの愛に喝采！”と大絶賛！tomato meterでも89%と絶賛！胸は張...

からくり人形も衣替え

よく買い物に行くショッピング・モールの広場に、カリオンとヨーロッパの広場でよく見かける、パフォーマンスをする「からくり人形」があるが、今日見たら、人形たちは、赤い冬服から、水色の夏服に衣替え、歌も「ドレミの歌」から「夏は来ぬ」に変わっていた。些細なことであるが、我々夫婦、このパフォーマンス、結構楽しみに見ているのである。さて、「からくり人形」といえば、「機械仕掛け、ゼンマイ仕掛け」。今宵の歌...