"フルトヴェングラーの委嘱" の検索結果 20 件

  1. 独音楽至上主義の面々

    独音楽至上主義の面々

    漸く屋根裏部屋のお湯が流れるようになった。時間が掛かったには理由があるのだが、ここ三十年以上の経過を知らない者であると、どうしても着手が遅れる。先ずは再び篭る。陽は日曜日には待たれるのだが、最低気温がこの冬最低になるようで、態々日曜日に仕事机に就くかどうかは疑わしい。しかし週明けから寒さが緩むので再び階下に下りれるかもしれない。ヒーターの水の流れが悪くなって、三週間ぐらいで止まってしまったが...

  2. 芸術音楽が表現するもの

    芸術音楽が表現するもの

    週末に様々なことが起こっていた。ベルリンからの中継に続いて注目されたのはモスクワのボリショイ劇場の指揮者の辞任だろうか。ロシア語情報を追いかけてはいないので良くは分からないが、少なくとも公式なステートメントとしては当然の事ながら従来から戦争反対でも政権批判はしない姿勢を示した。予想通りだった。なぜ予想できたのか?つまり、フランスにおける常任ポストを下りた。要するにロシア政府との距離も置きなが...

  3. 大ハ長調交響曲の演奏史

    大ハ長調交響曲の演奏史

    ベルリンでのシューベルトの大ハ長調交響曲の演奏史を聴く。先ずはフルトヴェングラーの定番とされた1951年のイエスキリスト教会での録音を疑似ステレオLPで鳴らす。正直なところ最初のホルンでの主題の呈示から驚いた。こんな吹かせ方をしていたのだ。その後は一が万事で独自のシューベルト解釈となる。全体の流れとして評価が高かったのもよく分かるのだが、我々のようにブレンデルのシューベルトとかの新たな視座を...

  4. 大反響のトリスタン21

    大反響のトリスタン21

    (承前)13日の公演を終えて更なる批評が出ている。そして選りに選って31日はこの作品でバッハラー支配人とペトレンコ音楽監督の時代が終わるとしている。個人的にも音楽的にも消化出ていなかったことが徐々に見えて来た。13日から31日への中断は何を齎すか?ペトレンコ指揮初日週間で二回通うのが今回が初めてである。そして三回目も途中に挟もうと思えば券も入手可能だった。しかし消化が出来ていなかった。同様な...

  5. ヘブライ訛りの節回し

    ヘブライ訛りの節回し

    音楽家ダニエル・バレンボイムに関する話題で賑わっていた。6月に訪日して、ピアニストとしてリサイタルを開くという事である。様々に興味深かった。平素は日本では人気が無いとされるが、その販促の仕方などは結構昔風のメディア主動のイメージ作りが更に強化されている。昨年のロックダウン中に録音などをしてそれが発売されているらしい。バレンボイムを評価するのはとても難しく複雑である。様々な視点で捉えないとその...

  6. ブンデスアレーとティタニアパラスト

    ブンデスアレーとティタニアパラスト

    自宅前のブンデスアレー、"bunds"とは「連邦」、"allee"は「通り」なので、"Bundesallee"とは「連邦通り」というわけで、それなりに重要な道路なのかもしれない。そのあたりをせっかくなので探検をしてみたい。旅のお供は、片道およそ小一時間と言うことで、シューベルトの交響曲第9番をもちろんベルリン・フィルの演奏で、指揮は...

  7. 曙からの伝統の継続

    曙からの伝統の継続

    最後の頂上往復が出来て心身ともスッキリとした。月曜日からは普通のルートへと戻る。すると長く標高差のあるルートは走る余裕が無くなる。朝の目覚めが良かったので、それでも二時間ほどベットで温まってから出かけたので、鬼の形相とはならなかった。しかし走り始めようと思うと上からマウンテンバイクが下りて来た。曙で上がったのかそれとも短絡ルートを走っただけかは分からないが、ただの近所の親仁だった。駐車場は地...

  8. 想いが詰まった演奏会

    想いが詰まった演奏会

    夜中に雪がちらついていた。街道湿気ってはいたが真っ黒だった。現金引き下ろしに一人待って、後ろに人が並んだ。暮れにどうするのだろう。パン屋には誰もいなかった。二日に開くので軽く見繕って、森へと向かった。標高は大したことはなくとも白くなっていた。常連の車が停まっていた。林道は濡れているだけだが草原は真っ白に積もっていた。走り始めると雪が降りだした。濡れるまでに手早くと思うと結構いい走りが出来た。...

  9. バイロイトのアンデルセン

    バイロイトのアンデルセン

    週末から気温が上昇した。外気温が摂氏36度を超えると室内も厳しくなる。ここ暫く暑い思いをしていなかったので加齢によるものかと思っていたぐらいだ。しかしどっこい、そこまで温度が上がると首の血管の温度が急上昇するの頭全体に過熱感がある。座っているだけでも眠くなる。先週は旅行で走る余裕が無かったので短く急坂コースを走っただけだ。帰宅翌日の土曜日も夜明け前には起きれなかった。日曜日の朝は摂氏20度前...

  10. とても参考になるLP

    とても参考になるLP

    宿の予約を確認した。そろそろキャンセルすべきものをリストアップする。先ずはクリスマスのベルリンで、これは「ミサソレムニス」ならば出かけようと思ったものだ。三泊で195ユーロで、無料キャンセルは29日までで、月始めごろにキャンセルしよう。その次は来年第二週のベルリンでの三泊で124.50ユーロで、キャンセルはクリスマスまでだが、これも来月始めに決断。態々出かけないでいいなら一番安上がりだ。もう...

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