"ラテン語" の検索結果 5 件
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理不尽なことだ。最善の行為が、最悪の結果になっているのだから。――中部銀次郎『もっと深く、もっと楽しく。』
スポーツの秋ということで、ゴルファーの文章を読んでみることにします。(ゴルフはスポーツなのか?というつっこみはこの際なしにして。)僕はゴルフというものを一度もやったことがないのですが……。ゴルフは球技ではあるけど、個人競技というわけで、ゴルファーの文章は剣豪小説の面白さに通ずる部分がありますな。中部銀次郎『もっと深く、もっと楽しく。』(日本文化出版刊→集英社文庫)より☆ラッキーとアンラッキー...
2022/11/04 02:27 - カフェ・サン・マルコⅡ 放逐の地、流謫の空、日常の崖、超常の涯、僕たちの心臓はただ歌い出す -
コロナの意味
時々、お知らせで、市の放送(ピンポンパンポ〜ン、と鳴ってそのあと放送が流れる、あれ)が流れます。行方不明者などの情報が多いです。昨日、いつもと違う声なので、おや?と思ったら、市長さんがお話しされていて、3密を避けて、ステイホームしましょう、といったお願い?の内容でした。今まで聞いてて、市長直々の放送は初めてかも。今はもう、そんな印象しかない「コロナ」ですが、イメージとしては、ビール。大学生の...
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ラテン語はじめました
9月から学生になりました。ラテン語を勉強しています。イタリア語をかなりサボっているにも関わらず無謀な挑戦ですが・・・・初回なんとか、クリアしたものの、知らない事が沢山ありすぎで、逆に面白い。ラテン語はBC1世紀に標準型が成立。その後、中世、近代、現在と分けられるらしい。先生曰く、中世のラテン語はダラケている〜などとおっしゃるが、私には何がダラケてるかさえ判らない。まぁボチボチいこか〜
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書評『100年かけてやる仕事中世ラテン語の辞書を編む』地道で手間がかかる仕事をなぜやるのか
毎日新聞の元欧州総局長で、現在は編集編成局次長の小倉孝保氏との初顔合わせは、5年ほど前になる。当時は在ロンドン・欧州総局長で、在英日本人が集まるイベントが終わり、食事会のためにレストランに入った時だった。小倉氏が少し離れた席で、とても楽しそうに会話をしている姿が見えた。なんだか面白そうな人だと思い、別の日に友人たちとの夕食にお誘いした。英国の新聞の「長い訃報記事を愛読している」という小倉氏は...
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心より出でて、心に入らん
Von Herzen – Möge es wieder – zu Herzen gehen日曜日のマティーネコンサート「ミサソレムニス」評が出ている。先ずはバイエルン放送協会のものである。自分自身そこには居なかったが、夕刻に再度目を通してみて、更にコンサートの様子を聞いたので、様々なことを考えた。先ずは形式で、指摘されるようにキリエはとても纏まっていて、最後のアニュスデイで戻ってくる形になっ...