"公卿" の検索結果 619 件

  1. 「太平記」光厳院禅定法皇行脚事(その5)

    「太平記」光厳院禅定法皇行脚事(その5)

    ややあつて、「聰明文思そうめいぶんしの四徳を集めて叡旨に係け候へば、一言いまだ挙げざる先に、三隅さんぐうの高察も候はんか。予元来ぐわんらい万劫煩悩まんこふぼんなうの身を以つて、一種虚空こくうの塵にあるを本意とは存ぜざりしかども、前業ぜんごふのかかるところに旧縁きうえんを離れかねて、住むべき荒増あらましの山は心にありながら、遠く待たれぬ老いの来る道をば留むる関もなくて年月を送りしほどに、天下の...

  2. 「太平記」光厳院禅定法皇行脚事(その3)

    「太平記」光厳院禅定法皇行脚事(その3)

    古へもかかる事やあるべきと、君臣共に捨つる世を、さすがに思し召し出でければ、涙の懸かる御袖は、濡れて干すべき隙もなし。行く末心細き針道を経て御登山ありければ、山また山、水また水、登臨いづれの日か尽くさんと、身力疲れて思し召さるるにも、先年大覚寺の法皇の、この寺へ御幸なりしに、供奉ぐぶの卿相けいしやう雲客うんかく諸共に、一町ちやうに三度の礼拝をして、首かうべを地に付け、まことを致されける事も、...

  3. 遇事少摻和

    遇事少摻和

    人生在世,會遇到各種大事小事。 有的事,與你息息相關,你不得不去應對; 有的事,與你無關緊要,就少去淌趟渾水。犀利士 犀利士台灣官網 禮來犀利士 cialis 禮來犀利士藥理 lilly cialis 犀利士規格 犀利士效果 犀利士心得分享 犀利士功效 犀利士吃法 犀利士副作用 犀利士評價 犀利士官網 cialis官網 美國犀利士 2.5mg犀利士 5mg犀利士 10mg犀利士 20mg...

  4. 「融」藤野早苗

    「融」藤野早苗

    今日は先週の続き。こちら↓の「融」について書いておこうと思います。「融」とは、源融(みなもとのとおる)。平安時代初期から前期にかけての貴族。「源」は賜姓(臣籍降下した皇族が与えられた姓)で、嵯峨天皇の22人いたという皇子のうち、臣籍降下した十数人の中の一人です。中でも融は従一位左大臣まで勤めた大物貴族でした。父である嵯峨天皇、兄にあたる仁明天皇の財産を相続し、その莫大な私財を持って造営したの...

  5. 承久記

    承久記

    後鳥羽の院の事頼家実朝昇進並びに薨去の事義時追討御評定の事光季・親広召さるる事官兵光季を攻むる事公継公意見の事方々へ宣旨を下さるる事二位殿口説き事並び引出物の事関東合戦評定の事義時宣旨御返事の事京都方々手分の事高重討死の事尾張の国にして官軍合戦の事秀康・胤義落ち行く事阿曽沼の渡豆戸の事官軍敗北の事重忠支へ戦ふ事相模の守戦の僉議方々手分の事朝時北陸道より上洛の事一院坂本へ御出立の事方々責口御固...

  6. 「承久記」中の院阿波の国へ移り給ふ事(その4)

    「承久記」中の院阿波の国へ移り給ふ事(その4)

    そもそも承久じようきう如何なる年号ぞや。玉体悉ことごとく西北の風に没し、卿相けいしやう皆東夷あづまえびすの鉾先に当たる。天照大神・正八幡の御計らひなり。王法この時に傾き、東関天下を行ふべき由緒にてやありつらん。御謀反の企ての始め、御夢に黒き犬、御身を飛び越ゆると御覧じけるとぞ承る。かく院の果てさせ給ひしかども、四条の院の御末絶えたりしかば、後の後嵯峨の院に御位参りて、後の院と申す。土御門の院...

  7. 京都六地蔵巡り

    京都六地蔵巡り

    京都六地蔵巡り(FB投稿記事よりshare )【六地蔵めぐり】○歴史六地蔵めぐり(ろくじぞうめぐり)は800年以上続いていると言われています。○平安時代初期に公卿・小野篁(おののたかむら)が、熱病を患い仮死状態となった時、地獄に落ちて苦しむ人々を六道を巡って救済している地蔵菩薩に出会います。その地蔵菩薩から「地獄の苦しみと私のことを人々に伝えてほしい」と告げられた篁は、その後生き返ります。そ...

  8. 「太平記」神功皇后攻新羅給事(その1)

    「太平記」神功皇后攻新羅給事(その1)

    昔仲哀天皇てんわう、聖文神武せいぶんしんむの徳を以つて、高麗かうらいの三韓を攻めさせ給ひけるが、戦ひ利なくして帰らせ給ひたりしを、神功皇后じんぐうくわうごう、これ智謀武備ぶびの足らぬところなりとて、唐朝たうてうへ師いくさの束脩そくしゆのために、沙金しやきん三万両を遣はされ、履道翁りだうおうが一巻いつくわんの秘書を伝へらる。これは黄石くわうせき公が第五日の鶏鳴けいめいに、渭水ゐすいの土橋つちは...

  9. 七卿落ち一読を薦める

    七卿落ち一読を薦める

    快晴、靴下や下着(死体と打ち間違えた)を洗って干す、風も吹いていい感じ、なのにスマホによると12時から雨、早く乾いてくれ。けさは便器磨きもした、きもちんよか。人にもらって、ずっと置いてあった「虎屋の餡ペースト」、食べたくなってカミさんの許しを請う。貰いものの包装紙を丁寧に開けて、中をみたらまた元のように包みなおして、余所へのお歳暮に回した子供の頃の習慣がときどき甦る。きのうは友人たちと三人で...

  10. 「平家物語」文覚被流(その1)

    「平家物語」文覚被流(その1)

    折節をりふし御前には、妙音院めうおんゐんの太政だいじやうの大臣殿おほいどの、御琵琶びは遊ばし、朗詠らうえいめでたうせさせおはします。按察あぜちの大納言資賢すけかたの卿きやう、和琴わごん掻き鳴らし、子息右馬うまの頭かみ資時すけとき、風俗催馬楽さいばら謡はる。四位しゐの侍従じじう盛定もりさだ拍子ひやうしとつて、今様いまやう取り取り謡はれけり。院中ゐんぢうざざめき渡つて、まことにおもしろかりければ...

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