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マレー沖海戦㉒吶喊

駆逐艦エレクトラ

マレー沖海戦⑳断末魔

HMS プリンス・オブ・ウェールズ右舷の推進軸も損傷航行不能浸水で船体沈下

マレー沖海戦⑲水柱

戦艦プリンス・オブ・ウェールズ電力供給遮断で対空砲の半分が使用不能推進軸損傷で舵の自由も失う「射っ！」

マレー沖海戦⑱盾

「何ができるか」ではなく「何をなすべきか」駆逐艦エクスプレスがなすべきことはプリンス・オブ・ウェールズの盾となることしかし、その対空火器は最新鋭・一式陸攻の突撃を阻止するには非力だった

マレー沖海戦⑰手負いと精鋭

左舷の推進軸に大損害を受けたプリンス・オブ・ウェールズ左旋回しかできない鹿屋航空隊の一式陸攻副操縦士「損傷しとるようですな」操縦士「元山空か美幌空の置き土産だ。仕留めるぞ」「トツレ、トツレ」（「突撃隊形作レ）「トツレ、トツレ」電力供給遮断により、使える対空砲は半減航行の自由もままならない手負いのウェールズに“精鋭”が襲いかかる

美味しいもの３つ

最近、口にした美味しいもの３つです。ちょっと前のことですが、長男から電話があり、「今なら、エシレのあの長いカステラ買えるけどどうする？」と聞かれ、「じゃあ、買ってきて」と頼みました。で、それがこれです↓限定数があるので、当初はなかなか買えなかったようですが、今はどうなのかな。そのためにわざわざ出かけることはしないので、こういうことでもなければ口にはできなかったかもしれません。エシレはフランス...

マレー沖海戦⑥命題

海軍の王者「戦艦」急激な性能向上が進む「航空機」洋上を航行中の戦艦を航空機だけで沈める可能か？午後0時45分美幌空の九六陸攻8機が到着各機250kg爆弾２発ずつ搭載攻撃目標、レパルス対空砲を放つ水平爆撃

マレー沖海戦③

ツドム基地“精鋭”鹿屋航空隊午前８時すぎ、出撃８カ月前に採用されたばかりの“新鋭”一式陸上攻撃機26機全機雷装長大な航続力でもって遠距離にある敵を捕捉・攻撃開発目的に沿った運用狙うは、大英帝国浮沈戦艦

読書記録「灰の劇場」

読書記録恩田陸「灰の劇場」抄録は以下の通り。『大学の同級生の二人の女性は一緒に住み、そして、一緒に飛び降りた。いま、「三面記事」から「物語」がはじまる。きっかけは「私」が小説家としてデビューした頃…。恩田陸の新境地となる、“事実に基づく物語”。』結論から言うと退屈でした。スカスカの中身が延々と続き、チャッチャと読み飛ばしていたらどこにも何にも引っ掛からずに、いつの間にか終わっていたという印象...

マレー沖海戦①

1941年12月8日太平洋戦争１日目の夕刻シンガポール沖イギリス東洋艦隊の主力“Z部隊”が出撃旗艦プリンス・オブ・ウェールズキング・ジョージ５世級2番艦独戦艦ビスマルクとの死闘もくぐり抜けたチャーチル自慢の最新鋭戦艦就役からまだ、１１カ月巡洋戦艦レパルス就役から25年となる“老嬢”だが備砲はプリンス・オブ・ウェールズを上回る38センチ砲巨艦２隻をエスコートするのは４隻の駆逐艦E級駆逐艦 エク...