"法然" の検索結果 106 件

  1. 奥の細道「世の人の」またまた美術品贋作疑惑

    奥の細道「世の人の」またまた美術品贋作疑惑

    世の人の見付ぬ花や軒の栗西行さんの「山ふかみ」の和歌が、鴨長明さんの冗句で、編纂した「山家集」に、混ぜちゃった😛ってところまででした。訪ねたお家が、可伸というご出家。俗名は梁井弥三郎。俳号が栗斎。「奥の細道」のテーマは、藤原N家の悪口。だからこの人もホッケさん。ホッケだから無風流なのに知ったかぶりっ子。お家に、文の書いてある色紙かなんかあったみたい。「栗といふ文字は西...

  2. 私説法然電96

    私説法然電96

    『私説法然伝』(96)助けてほしい⑪先月号では法然上人の弟子になる武者・熊谷次郎直実について書きました。今月号はその続きについて書きます。【熊谷次郎直実のように武家から僧侶となった法然上人の弟子もいれば、また違う人生を歩んだ者もいた。甘糟太郎忠綱(あまかすたろうただつな)は関東の御家人であり、武蔵七党と呼ばれた現在の武蔵国(現在の埼玉県)の有力武士団の一つの猪俣党の武士であった。建久三年(一...

  3. 女性当事者の視点から見た「松虫鈴虫物語」①~専修念仏とエンパワメント~

    女性当事者の視点から見た「松虫鈴虫物語」①~専修念仏とエンパワメント~

    (写真は石川橋から卯辰山)1.松虫鈴虫物語(建永(承元)の法難)とは専修念仏の教えを興した法然が土佐に、親鸞が越後に流罪となった「建永の法難」、「承元の法難」と呼ばれる事件があります。これは「元久二年九月に興福寺が法然らの処罰を朝廷に訴えたことが発端とな」り、その後、「後鳥羽上皇が熊野参詣の留守中に、住蓮・(安楽房(筆者補))遵西の別時念仏・六時礼讃を聴聞した女房が感激のあまり勝手に出家した...

  4. 2023.01.26京さんぽ~哲学の道を歩いて法然院へ

    2023.01.26京さんぽ~哲学の道を歩いて法然院へ

    足元が悪い中、哲学の道を歩いて法然院へ白砂壇は雪で覆われて何が書いてあるかわかりませんでしたこのあと銀閣寺へ向かうのですが門を出てすぐの道は凍ってつるつるなので遠回りになるのですがもと来た道を戻りました

  5. 2023.01.05京さんぽ~真如堂と法然院

    2023.01.05京さんぽ~真如堂と法然院

    黒谷さんから真如堂へやってきました秋の紅葉では賑わっていましたが今は静かです手水舎ではお正月らしいお花が活けてありましたこの日は時間がないので中には上がらずこのまま境内裏へ秋に集められた紅葉の葉が敷き詰められてありました。乾燥していましたが赤い絨毯ですねその後白川通りへでて哲学の道へ戻りますそしてこの日最後は法然院へお正月の白砂壇の模様が気になります白砂壇は瑞雲と梅の花境内から門を眺めます1...

  6. 私説法然伝95

    私説法然伝95

    『私説法然伝』(95)助けてほしい⑩先月号では法然上人の弟子になる武者・熊谷次郎直実について書きました。今月号はその続きについて書きます。【法力房蓮生は法然上人の弟子としてただついて回るだけで収まるはずもなかった。自らの念佛道場を建立することにしたのである。 その念佛道場をどこに建立すべきか悩んだ法力房蓮生は師の法然上人に相談する。そこで法然上人は、かつて法然上人が遊蓮房円照の庵で暮らし、日...

  7. 「遺伝子の不都合な真実」を前にしてどうすれば?~『選択本願念仏集』~

    「遺伝子の不都合な真実」を前にしてどうすれば?~『選択本願念仏集』~

    (写真は本多の森公園)1.差異は自然の摂理か?双子の事例を通じて、遺伝が人間の心や行動、様々な能力の発現にどのような影響を与えるかを研究している安藤寿康氏(行動遺伝学者)は言います。「ひとりひとり異なった遺伝子の組み合わせを持つことが、顔かたちや身体、健康上の事柄だけでなく、認知能力や性格、社会性をはじめとした心と行動にかかわるあらゆる側面の差異に関わり、私たちの人生をつくりあげる些細なこと...

  8. 「専門家支配」への挑戦~現代・平安末鎌倉初期~

    「専門家支配」への挑戦~現代・平安末鎌倉初期~

    (写真は大手堀)1.「専門家支配」の発見1970年代に、アメリカの社会学者のエリオット・フリードソンは、医療サービスの提供様式には、「医者がこう言えば、患者はそれに従うものという構造があって、それを(中略)‘Professional Dominance’」(筆者注:専門家支配)という言葉で」(①P11)語りました。その意味は、「科学の領域において他者に影響を与えるには、科学者は自説を支持する...

  9. 私説法然伝94

    私説法然伝94

    『私説法然伝』(94)助けてほしい⑨先月号では法然上人の弟子になる武者・熊谷次郎直実について書きました。今月号はその続きについて書きます。【本願念佛の教えに生きる僧侶とは、決して善人になることを目指すのではない。しかし佛という善を目指すことである。本願の意味を知ることは佛の善を知ることであるからだ。我々衆生とは善を知ることはできる。しかしその善を我々がつくることはできない。我々のつくる善には...

  10. 清心。

    清心。

    そんなに派手さはないですがなぜか惹かれるお寺です賑わいをみせてる哲学の道から喧騒が嘘のような法然院へ。白砂壇にかかる紅葉も片方だけに色付いていてこれはこれで良いかと思いなおします。左右の白砂壇の間を通ると心が清められると言われていて思わず往復したりと..。境内の外へとあふれ出す錦。再び山門をくぐり後ろ髪を引かれる思いでとぼとぼと安楽寺。

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