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現地公開のおしらせ

公家町遺跡の発掘調査は大詰めをむかえ、ささやかな現地公開を行うことになりました。4月15日の11:00-12:30です。下の案内状と現地公開資料をご参照ください。当日は、北隣の京極小学校の5-6年生のみなさんが発掘調査地を訪問します。それ以外の方のご来場も大歓迎ですので、どうぞご来場ください。

江戸期前半の遺物包含層掘削

新年あけて、公家町遺跡の発掘調査が今日始まりました。今朝からは、江戸期前半の遺物包含層掘削です。作業員さんが上の写真のように作業を始めています。公家屋敷内であることや江戸前半の京都では磁器類の出土量はやや少なめというのが一般的ですが、下の写真のように遺物かごには、瓦・土師器の破片がみられ若干の染付片を含むという状態です。今日と明日はこういった包含層掘削が主体の作業となります。

公家町遺跡の発掘調査が始まっています

同志社大学歴史資料館では、京都御苑の東隣の同志社幼稚園新校舎建設地点で、発掘調査を行っています。先週から調査は開始し、現在1788年（天明8)の火災整地層の上面で遺構を検出し、掘削を始めています。はやくも、石組みや土師器の多数廃棄土坑などが見つかり始めています。また、このブログで調査状況をお伝えいたしますのでのぞいてみてください。

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