"牛もつ鍋" の検索結果 203 件

  1. 月曜日〔スポーツ新聞の日〕

    月曜日〔スポーツ新聞の日〕

    今朝の五百メートルを走り終えてから、ラジオの電源を入れた。おはよう一直線を聴きながら、駅に至る道を歩いた。理由はよくわからないが、大手出版社も「ざいむしょう」とは衝突したくないらしい。発車と同時に本を開く。土を喰う日々の「三月の章」を読む。終点下車。職場に向かう道中、牛丼屋に寄る。空いている席に座り、一番安い定食を食べた。ともあれ、胃袋は埋まる。食堂の券売機に買物カードを挿し込み、ホットコー...

  2. 日曜日〔サンゴの日〕

    日曜日〔サンゴの日〕

    夢の銀幕に「イグルー風の住居」が映し出された。これがどうやら、雪女郎の家らしい。天井から吊り下げられた「妖蝋燭」が屋内を幻想的に照らしていた。あかなめ亭主がこしらえた鍋焼きうどんを母子三人が、楽しげに啜っていた。画面が変わり、旅篭の厨房が現れた。魔少年と番頭が何やらもめていた。眼が覚めた。枕時計が「朝の8時」を示していた。洗顔後、台所のケトルに水を足す。沸き立ての湯で、即席コーヒーを淹れた。...

  3. 火曜日〔(古田)織部の日〕

    火曜日〔(古田)織部の日〕

    無難に500メートルを走り抜けた。月曜日(一週間の内、最もしんどい)に比べると、体はかなり楽である。時間に正確に滑り込んできた電車に乗る。座りざまに、本を開く。初手柄宇宙邂逅(はつてがらうちゅうのめぐりあい)を読み終えた。漢字とベランメエ。二つの星が登場するなかなか面白い話であった。蕎麦屋に入り、オムライスと小うどん。店内に尾崎豊の歌が流れていた。食堂の券売機に買物カードを挿し込み、ホットコ...

  4. 月曜日〔女性雑誌の日〕

    月曜日〔女性雑誌の日〕

    500メートルを走り終えたところで、ラジオの電源を入れた。おはよう一直線を聴きながら、駅まで歩いた。少し頭を使えば、電気代の値上げなんてしなくても済むそうである。是非実行してもらいたい。第九の短篇『初手柄宇宙邂逅』の続きを読んだ。終点の改札を抜けて、牛丼屋に体を運んだ。飯の上で温泉卵を潰し、適量の醤油を垂らした。美味は求めぬ。胃袋が埋まれば良い。いろいろ重なり、昼のコーヒーを飲み損ねた。まあ...

  5. 月曜日〔歌舞伎の日〕

    月曜日〔歌舞伎の日〕

    朝。自分のペースで約500メートルを走る。おはよう一直線、生島氏と森永氏の話を聴きながら、電車を待つ。毎回思うことだが、この国の政治を動かしているのは「ざいむしょう」と呼ばれる人たちらしい。乗りざまに、新潮文庫を開いた。阿刀田高の『イソップを知っていますか』を読み始めた。牛丼屋に入り、食券を買った。丼飯の上で半熟卵をつぶし、適量の醤油を垂らした。入金機に買物カードを挿し込み、千円分をチャージ...

  6. 月曜日〔ブログの日〕

    月曜日〔ブログの日〕

    乗車後、座席に腰をおろした。発車と同時に本を開く。忍法忠臣蔵の十八「小平太崩れ」を読み始めた。終点まで、うつらうつら。今日も「車窓越しの夜明け」を見損ねた。終点下車。改札を抜けて、職場まで歩いた。道中、牛丼屋に寄り、一番安い定食の券を買った。飯の上で、温泉卵をつぶした。適量の醤油を垂らし、ガガッとかき込む。味はさておき、胃袋はある程度埋まった。ケロニ屋に足を進め、クリームパンを買った。頭と体...

  7. 語り合いのお誘い23年4月1日(偶数月第一土曜)

    語り合いのお誘い23年4月1日(偶数月第一土曜)

    カサンドラの皆さまアスペルガーを配偶者(やパートナー)にもち、振り回されて大変な思いをなさっておられる方、振り回されての大変さや周りに話しても理解が得られないその想いを同じ経験をしている人と話しませんか。アスペルガーに振り回されている方、ご都合がつけば、ご興味があれば、ご参加ください。アスペルガーのこと、カサンドラ症候群のこと、まだまだ理解されていません。アスペルガーの身近な人ことで何か困っ...

  8. 月曜日〔一粒万倍日〕

    月曜日〔一粒万倍日〕

    朝の五百メートルを走り終えた。息を整えながら、地元駅に至る道を歩いた。自動階段の乗り口付近で、何やら配っている人がいる。受け取ることはまずないし、顔も名前も憶えぬ。俺以外の通勤者も多分そうだろう。車両に乗り込み、本を開いた。忍法忠臣蔵の十二「内蔵助崩れ」を読む。終点下車。牛丼屋に入り、一番安い定食を買う。丼飯の上で温泉卵をつぶし、醤油を垂らす。広場の入金機に買物カードを挿し込み、千円分をチャ...

  9. メンチと牡蠣鍋

    メンチと牡蠣鍋

    地元駅下車。歩廊の時計が「夜の8時半」を示していた。改札を抜けて、飲食街に足を進めた。豚カツ屋の暖簾をくぐり、カウンターの椅子に腰をおろした。大将が俺の顔を見るなり、熱燗はありません。と、云った。予期せぬ宣言にびっくりしたが、その理由は「清酒を買い忘れた…」という至極わかり易いものであった。長い商売、そういう場合もあるのだろう。一杯目、レモンサワー。今冬最寒の夜だと云うのに、妙に喉が渇いてい...

  10. 月曜日〔電子メールの日〕

    月曜日〔電子メールの日〕

    おはよう一直線を聴きながら、電車の到着を待つ。話題は「上げる必要のない料金をなぜ上げるのか?」であった。車両に乗り込み、座席に腰をおろした。忍法忠臣蔵の続き。驚異の忍法「歓喜天」が発動する。ここまでくると、魔術妖術、スタンド使いの領域と云える。終点下車。牛丼屋の扉に、またぞろ臨時休業のメッセージが貼りつけられていた。足の運び甲斐がない店である。ケロニ屋に入り、商品を二つ買った。食堂の券売機に...

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