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今流行りの短歌

二度揚げの気持ちがわかった脱衣所で暖を求めて再度入浴

ビブリオマニアという亡者たち

『狂気のコレクターではなくても、コレクションは集まると量的に空間を圧迫し、欠損を埋めるための「煩悩」も生まれる。大きな犬を散歩させている非力な小男のように、コレクションが力を持てば、それにふりまわされるようになる。』『蔵書の苦しみ』(岡崎武志光文社新書2013)より。前回に紹介した岡崎武志氏の著書からの一節。世の中には単なる読書家を超えていわゆる蔵書家、ビブリオマニア(猟書家・蔵書家)と呼ば...

最近読んでいる本歌集『蓮喰ひ人の日記』黒瀬珂瀾

読み終わった本をしばらく寝かせておいて、ふたたび開くと、付箋がたくさん貼ってあって不思議な感じがする。黒瀬珂瀾歌集『蓮喰ひ人の日記』短歌研究社（2015年）より、以下引用。オフィーリアの指を離れて沈み初め続くる芥子のあかあかと夜紅きベレーを被れるごときポストかな時に漱石の愚痴を呑みたりこの夏に一枚の葉を加へたる児よいつまでも飲み乾せ父母を明日へわれらを送る時間の手を想ふ寝台に児をそつと降ろせ...

最近読んでいる本歌集『蓮喰ひ人の日記』黒瀬珂瀾

読み終わった本をしばらく寝かせておいて、ふたたび開くと、付箋がたくさん貼ってあって不思議な感じがする。黒瀬珂瀾歌集『蓮喰ひ人の日記』短歌研究社（2015年）より、以下引用。オフィーリアの指を離れて沈み初め続くる芥子のあかあかと夜紅きベレーを被れるごときポストかな時に漱石の愚痴を呑みたりこの夏に一枚の葉を加へたる児よいつまでも飲み乾せ父母を明日へわれらを送る時間の手を想ふ寝台に児をそつと降ろせ...

歌を愉しむ

昨日の57577のカルタのヒントを頂いたので、オットーは五文字あたしは七文字を単語帳にどんどん書いていく。組み合わせて自分では表現できない思いもよらぬ短歌が誕生する楽しみを覚えた。面白い。早くもサクランボの花が昨日から咲き出した。去年に引き続き例年より早い。あとは実のなるように祈るだけ❣️＊＊＊マスクのことどんだけの規則が欲しいわからんわ

友人達が作ってくれたポストカード

己書檸檬道場師範の友人が、己書3枚送ってくれました。ぷかぷかと湯船に浮かぶ柚子の実の芳香嬉しき嵐の冬至私が作った駄作を、綺麗に己書にしていただき、何と立派なこと！綺麗な色合い、気に入りました。みちのくの巡る季節に根を張りて子らに寄り添う木陰とならん私の誕生日に、ある友人が作ってくれた短歌を、師範の友人が己書に仕上げてくれました。二人の合作、短歌も己書も、素晴らしくて言葉にならない。嬉しかった...

久々にカムバックしました。

2023年2月22日（水）朝冷え込んだが昼から好天になったので、守山まで運転免許の更新を済ませてきた。おかげさまで久々にカムバックしました。ここで一句。シルバーの ゴールド免許 誇らしげ耕庵

花と夜盗（Fleur et Voleur de Nuit）

「フレスコバルディの小さな花」という曲集があります。俳句は十七音の小さな花のようだから、今宵は「小津夜景の小さな花」を💐姉妹ブログで何度かご紹介してきた、小津夜景さんの『花と夜盗』。サン-テグジュペリの『夜間飛行』風にタイトルを改訳してみました。もっとも、今回の動画は日本語のみです。その代わり七句選です！🌈HLIから、七色のハイクの花束を贈呈い...

AIに俳句短歌が作れる？？

今日は「建国記念の日」です。「記念日」といえば「サラダ記念日」が、最近脳内をよぎる。「サラダ記念日」読んでないけど、ブームになったから「言い回し」だけは知っている。だからなんだよ！ってツッコミした記憶。普通の会話を「五七五七七」にしただけじゃん。今「村上かるた」を解読してるけど。これも「お初」では、ただのダジャレ？そうゆう意味で「サラダ記念日」も、「後世に残したい重要案件」が読み込まれている...

束の間の暖を愉しむ。

2023年2月5日（日）昨日が立春。今日ものどかな昼前、束の間の暖を愉しむ。水鳥も ボートとともに 春を待つ耕庵水鳥は冬の季語、瀬田川にボートを漕ぎだすと春は近い。