"節供" の検索結果 12 件

  1. 3月3日  上巳の節供・「桃花千歳春」・吊るし雛

    3月3日 上巳の節供・「桃花千歳春」・吊るし雛

    今日は、いよいよ五節供の一つの「上巳の節供」・雛祭りの日を迎えました。元々は、3月上旬の巳の日の行事でしたが、後に3月3日に行われるようになったそうです。旧暦においては、3月3日は桃の花が咲く頃であることから「桃の節句」とも言われます。古代の中国では上巳の日に、川で身を清め不浄を祓う習慣がありました。これが平安時代に日本で取り入れられ、後に、紙で小さな人の形(形代)を作ってそれに穢れを移し、...

  2. 1月7日 人日の節供の日、小松引き・「春光生徳澤」

    1月7日 人日の節供の日、小松引き・「春光生徳澤」

    今日は、五節供の一つの「人日(じんじつ)の節供」の日。古代の中国では、正月の1日を鶏の日、2日を狗の日、3日を猪の日、4日を羊の日、5日を牛の日、6日を馬の日とし、それぞれの日にはその動物を殺さないようにしていました。そして、7日目を人の日として犯罪者に対して刑罰を行わなかったそうです。この日は7種類の野菜を入れた羹を食べる習慣があり、これが日本に伝わり、日本独自の無病息災を願う「七種粥(七...

  3. 重陽の節供(旧暦)

    重陽の節供(旧暦)

    昨日は、旧暦の重陽のお節供でした。言うまでもないことですが、日本では昔から、1年間のうち『五節供』といって、1月7日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日は、祈りを込めて祝う大切な日でした。古来、中国大陸から伝わった思想の中に、陰陽五行というものがあり、その中で奇数は陽(縁起の良い数字)という発想があり、奇数が重なる日に様々な祈りを込めて祝う風習が浸透したと思われます。陰陽説では、”陰極ま...

  4. 10月13日  「菊花開」の日・「菊花令人寿」

    10月13日 「菊花開」の日・「菊花令人寿」

    今日は七十二候の50候目「菊花開(きくのはな ひらく)」という日。現在は栽培によって一年を通してお花屋さんに並ぶ「菊」ですが、重陽の節供に始まり、菊祭りなど、やはり、「菊」にはこの時期が一番似合うと感じます。「菊花開」につきましては、昨年の今日のブログに詳細を記しております。写真は、一昨日ご紹介致しました日本画家の高橋朋子先生作、重陽の節供の「菊酒」です今日の禅語は、「菊花令人寿」(きくか ...

  5. 重陽の節供

    重陽の節供

    昨日は重陽のお節供でしたね。可愛らしい小菊たち。立派な大輪の菊も素晴らしいものですが、このような楚々とした小菊が、今年は殊の外胸に響いてきます。スプレーマムは花手水風に活けてお玄関に。菊のもつ類まれなる放香に、心からの祈りをこめて・・・

  6. 4月14日 「上巳の節句の日(旧暦)」・牡丹・盛物

    4月14日 「上巳の節句の日(旧暦)」・牡丹・盛物

    今日は、旧暦の3月3日で、「桃の節句」「雛祭り」の日。新暦で祝われる地域が多くなりましたが、今でも、旧暦で祝う地域も残っているそうです。(写真は、縮緬で作られたお雛様の壁掛けです)今日の誕生花は、「ぼたん(牡丹)」例年は、4月の末に見頃となる「牡丹」ですが、今年は既に満開になっています。ボタン科ボタン属の落葉小低木で、別名に、「富貴草」、「富貴花」、「百花王」、「花王」、「花神」、「花中の王...

  7. 端午の節句のかぶと飾り作成

    端午の節句のかぶと飾り作成

    桃の節句が終わり、端午の節句のかぶとを作ってみました。材料は帯。夏帯です。表裏がないので使いました。適当に正方形になるように裁ち落とし、端の処理をして折りました。硬いので大変でした。折り紙のように折り目が落ち着きません。そこで、両面テープでとめました。まあまあの出来でしょうか。

  8. 3月5日  「啓蟄」・「巣籠もりの虫戸を開く」の日

    3月5日 「啓蟄」・「巣籠もりの虫戸を開く」の日

    今日から二十四節気は「啓蟄(けいちつ)」に入り、七十二候の7候目「巣籠もりの虫 戸を開く」という日で、これは、第47候の「蟄虫戸閉」の対語になります。「啓蟄」の「啓」は開くと言う意味で、「蟄」は、執念の「執」の字の下に「虫」を書きますので、虫がとらわれた状態を意味するそうです。まさに、土の中にとらわれていた虫達が蠢いて(うごめいて)、地上に出て来る様子を表しています。「蠢く」という字は、「春...

  9. 3月3日 「上巳の節供」「桃の節供」「雛祭り」

    3月3日 「上巳の節供」「桃の節供」「雛祭り」

    今日は、五節供の一つである「雛祭り」元々、日本では「3月上巳(じょうし、じょうみ)の節供」と言って、旧暦3月上旬の「巳(み)」の日に野遊びや浜遊びを楽しむ習慣が有りました。古代中国の上巳は「踏青(とうせい)」と言って、青い草を摘み、川で禊祓いをして酒を酌み交わし、穢れ(けがれ)を祓う日でした。三国時代の魏より、3月3日と決めて行われるようになり、日本でも、奇数が重なる新暦のこの日に行われるよ...

  10. 1月7日 「人日の節供」の日、春の七草

    1月7日 「人日の節供」の日、春の七草

    今日は、五節供の一つの「人日(じんじつ)の節供」の日で、「七種の節供」、「七草の節供」とも言われます。古来、中国では、お正月の一日(元旦)を鶏の日、二日を狗(犬)の日、三日を猪の日、四日を羊の日、五日を牛の日、六日を午(馬)の日として、それぞれの日には、その動物を殺さないようにしていたそうです。そして七日目を人の日として、犯罪者に対して刑罰を行わなかったそうです。この日は、七種類の野菜を入れ...

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