"花鳥風月" の検索結果 86 件

  1. 一期一会

    一期一会

    間もなく日の出は6時台に突入するでしょう。当然ながら日の入も早くなっています。その分、朝夕の光の質はどんどん良くなっており、これまで腐っていた眼もハッとして覚めることが増えました。そして一期一会と思えるのです。でもほんの一月前なら、こんなものに出会したところで、彼ら以上に首を垂れ、ただ横を通り過ぎるだけだったでしょう。尤も「おかしな人」と看做されることもなかったでしょうが。

  2. ツユクサの頃

    ツユクサの頃

    なんていいましたが、真夏でも咲いていたのです。ただ、この頃よく眼につく気がします。午前中だけの花ですから、陽射しが柔らいで幾分涼しくなった分、見る側もシャキッとしているように感じるのかも知れません。こちらで拝見して、ハッとしました。同じように感じられたのかと想いつつ、恥を忍んで「返歌」のつもりで...。

  3. 彼岸に...

    彼岸に...

    「今年はいつもの場所でも彼岸花を見ない」なんていった口の下から、アッという間にあっちもこっちも...という具合で、まさに一気に開花を眼にするようになりました。例年より少し遅かっただけ...否、只今彼岸の最中であります。周囲の風物やその在り方についての変化には、人並み以上に敏感だと自認しているつもりですが、実は暦に反応していただけなのかも知れません。「彼岸の頃が近付いたので彼岸花が咲く」という...

  4. 今年の彼岸花..?

    今年の彼岸花..?

    身辺の各ポイントでまだ彼岸花を見ていないことに気付きました。蚊が少なかったことなどと関係があるのか?なんて考えながら、とある公園に差し掛かったら...ありました。あるにはあったのだけれど、たった一箇所だけというのが、これまた不思議なんですね。とにかく、これからの10日間ほどは意識してみるつもりです。

  5. 炎天下にもヒラリ...

    炎天下にもヒラリ...

    先だって「引き籠りがちで眼まで腐ってしまった」なんてことを書きましたが、そんな私に助け舟を出してくれた奇特な存在のお話です。酷暑に項垂れて歩く朝、しかし、些かの日陰も見逃さぬようわが注意は払われています。やがて遮るものすらない直線の道がしばらく続く処に差し掛かり......溜息を吐きながらも、ふと、眼が腐るのはこんな具合に余裕がないからかも知れん...などと却って我に返った気になるのでした。...

  6. 秋立つ..?

    秋立つ..?

    立秋だなんて、まさに言葉ばかり。ここから23日までの間、相変わらずな日々が続くだけなんでしょう。でも、ま、自分なりに拾った夏をいくつか...撮り終わったフィルムに写っていたのです。尤も、こんな体たらくは反応すべく眼がダメだったからにほかなりません。なんだか寝惚けた感じで...これじゃ標準レンズの王様に申し訳も立たないな、と。

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