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張り込み日記 3rd edition

張り込み日記、８００部限定で絶賛発売中です！http://www.roshinbooks.com/3rd.html

roshin books １０周年記念張り込み日記 3rd edition 先行発売中！

張り込み日記の3rd editionが先行発売中です！roshin books 創設１０周年記念のポストカードも付いてます。図柄は上のやつです。８００部限定で、新たなテキストを収録しています。http://roshinbooks.com/3rd.html購入は各書店、またはwebからご購入お願いします。東京新聞のこちらのテキストもぜひ。https://www.tokyo-np.co.jp/a...

9年ぶりに張り込み日記が増刷プレオーダー実施中１０月末まで

渡部雄吉の名作「張り込み日記」の3rd editionの発売が決定しました。roshin booksが2013年に張り込み日記を出版してから来年で１０年目を迎えます。その節目として2014年に出版した2nd editionから９年ぶりに増刷し3rd editionを出版します。先行販売として１１月中旬から販売が始まります。roshin booksのwebでは１０月末までプレオーダーセールとし...

Mimi Plumb 「 THE GOLDEN CITY 」

published by STANLEY/BARKER, 2021,Mimi Plumbという写真家を日本で知っている人は現時点ではかなり少ないのではないだろうか。少数の熱心な写真集ファンの本棚に並んでいるくらいで、研究者レベルでも知るものは皆無だろう。それもそのはず、1953年生まれのこの写真家の最初の写真集が出版されたのは2018年。当時65歳ですでに学校の教員を引退した後の出来事。20...

アレック・ソスAlec SothGathered Leaves@神奈川県立近代美術館 葉山館

現在、葉山で開催されているソスの個展。実感として遅すぎるなとも思うのだけど、美術館の時間軸からするとこれでも速いのかなと思う。待望のソスの個展を日本で見れることの喜びが強いので、口に出して言いたいところのネガティブな部分は抑えておこうかと。でもやはりソスの作品を見続けていた側からすると、上映していたSomewhere to disappearの存在が一番異物感が強くて、このボリュームの展示で...

Alec Soth 「Gathered Leaves Annotated」

published by MACK, 2022,現在、神奈川県立近代美術館 葉山館とドイツのミュンヘンのKunstfoyerで開催しているGathered Leaves展に合わせて出版されたのが今作のGathered Leaves Annotatedだ。SOTHの代表作を１冊にまとめて、作品それぞれに注釈（annotated）を入れていくという面白い試み。Gathered LeavesはSl...

Alec Soth 「Gathered Leaves」

published by The Museum of Modern Art, Kamakura Hayama, 2022,神奈川県立美術館の葉山館で始まったAlec Soth展の図録。18.9×12.7cmの小さい冊子で、今回の展示はドイツとの２カ所ほぼ同時開催で、それに伴いMACKからGathered Leaves Annotatedというまさしく本展の図録という感じの書籍が出版されてい...

吉田志穂 測量｜山 Shiho Yoshida Survey: Mountains

published by TM Projects, 2021,「一人のおじさんとして腕を組んで戸惑っていた」木村伊兵衛賞の選者の1人である大西みつぐさんの言葉である。この写真集と併せて木村伊兵衛賞の受賞対象となった東京都写真美術館での展示の感想だ。デジタルネイティブと言われる世代との隔たりに、同じように1人のおじさんである私も腕までは組まなかったものの会場で展開されるインスタレーションに戸惑...

Mark Neville 「 Stop Tanks With Books 」

published by Nazraeli press, 2022, 1st edition of 1,500,イギリスの写真家 Mark NevilleのStop Tanks With Booksは、ロシアのウクライナへの侵略を止めることを世界の人々へ呼びかけるために製作された。ウクライナ語、ロシア語、英語の3ヶ国語で書かれた背表紙のCall to action（行動への呼びかけ）の文字。...

Alec Soth 「 A Pound of Picture 」

published by MACK, 2021この写真集を最初に開いた時、自分が抱いているソスの作品のイメージと何か大きく違うなという印象を受けた。それは違和感ともいえるものでどちらかというとネガティブなものだった。もちろんソスだっていつまでもSleeping by Mississppiの時の挑戦者でいられない。成長もするし成熟もする。だけど最初にこの作品を見た時に「ソスはどこにいるの？」と...