エキサイトブログ

ある男

原作が先か、映画が先か・・。いつも悩めるところだけど、今回は原作を読んでいる途中にたまらず映画を鑑賞した。映画「ある男」。原作のイメージ通り、いや、それ以上の俳優陣。主人公の弁護士・城戸を演じた妻夫木聡さん。ある男Xの人生を追っていくうちに、自分の生い立ちや妻との関係性に自問自答しながらもがき苦しむ様が、なんとも言えず心に刺さる。生真面目で真摯な人を演じたら天下一品だ。ある男役の窪田正孝さん...

「ある男」

先週、地元の映画館で「ある男」を観た。原作は、平野啓一郎が2018年に発表した同名小説。 弁護士の城戸（妻夫木聡）は、かつて離婚調停で世話をしたことのある里枝（安藤サクラ）から、奇妙な依頼を受ける。 里枝は、離婚後に子供を連れて故郷の宮崎へ戻り、実家の文具店を切り盛りしていた。そこで、谷口大祐（窪田正孝）という素朴で愚直そうな男と出会う。大祐は北陸にある老舗旅館の次男坊だが、宮崎に来たのは訳...

本福寺・五重塔の紅葉

もう随分前のことになりますが、筑紫野バイパス・城戸インター付近から山の上に五重塔が見えていました。気になったので、カーナビも無かった頃に、地図を頼りにそこまで行ってみました。そのお寺の名前は、本福寺と呼ばれていて1350年の歴史をもつそうです。国宝や国の重要文化財に指定されているわけではありませんが、絢爛豪華な本堂をはじめさまざまな建造物が建っていて、春には梅や桜が咲き誇り、少し遠くから見る...

11月23日（水）大人たちの作ったカルチャーとは違う新しいムーブメント

先週のことだが、映画監督の大森一樹さんが11月12日に亡くなっていたことが報じられた。大森さんは1977年京都府立医科大学在学中に『オレンジロード急行』で新人シナリオの登竜門「城戸賞」を受賞。翌78年には松竹で同作を映画化、商業映画デビューを果たす。高校時代から8ミリ作品を制作していたいわゆる自主映画作家であり、撮影所での助監督経験なしにプロフェッショナルな映画監督になったのは、実にセンセー...

ある男見てきた

平野啓一郎原作石川慶監督ある男を見てきた林業に従事していた夫が死んだ二人の子供と幸せにくらしていた里枝（安藤サクラ）が亡き夫の兄に葬式後訪れて遺影をみて別人と発覚離婚時に世話になった弁護士城戸（妻夫木聡）に調査を依頼夫の過去、複雑な人間関係が明らかになるいわゆるなりすましの事件なんだろうが柄本明演じる仲介人はきっと存在するのかもしれない過去を隠していきたい人の話で城戸が在日の韓国人という設定...

映画『ある男』に就いて

映画『ある男』を観る。凄い映画だった。物語は…弁護士の城戸は、かつての依頼者・里枝から、亡くなった夫・大祐の身元調査をして欲しいという奇妙な相談を受ける。里枝は離婚を経験後に子どもを連れて故郷へ帰り、やがて出会った大祐と再婚、新たに生まれた子どもと4人で幸せな家庭を築いていたが、大祐は不慮の事故で帰らぬ人となった。ところが、長年疎遠になっていた大祐の兄が、遺影に写っているのは大祐ではないと話...

太陽系は約46億年前、銀河系（天の川銀河）の中心から約26,000光年離れた、オリオン腕の中に位置。

菅原 常司友達602人 • 共通の友達3人友達検索Kuta Keraee共通の友達16人下原 三千就共通の友達5人中別府幸二共通の友達15人新原 よしあけ東京大学 | UTokyo松井 こずえ広島県 呉市石井 沙苗共通の友達2人てらだ 稔共通の友達1人木村庄吉山口県 大島郡鶴田 和人広島県 呉市石本 勝典共通の友達1人村越 幸男勤務先: 広島県廿日市市割方遥花島津 弘美共通の友達1人木戸 ...

なまらやBookArtWeek終了！

なまらやBookArtWeek、今年も終了いたしました。作品を作ってくれた作家さん、観に来てくれたみなさま、ありがとうございました！展示の様子のご報告をば。作家紹介その１ 作家紹介その２まずなまらやの前に立つと、玄関には魔除けみくじが下がっています。今回の関連企画魔除けみくじワークショップでこしらえたやつです。戸を開けて中に入ると内扉には、ワークショップのために干しておいたけれど使わなかった...

「太平記」龍泉寺軍の事（その３）

これを見て桔梗一揆の衆に日吉藤田兵庫ひやうごの助・内海うつみ修理しゆりの亮すけ光範みつのり、城戸を引き破つて込み入る。城の中の兵つはものども、暫く支へて戦ひけるが、敵の大勢に御方の無勢ぶせいを顧かへりみて、叶はじとや思ひけん、心閑こころしづかに防ぎ矢射て、赤坂を差して落ち行きける。暫くあれば、陣々に集まり居たる大勢ども、「すはや桔梗一揆が竜泉へ寄せて責めけるは。ただし輙たやすくはよも責め落と...

「太平記」龍泉寺軍の事（その２）

ある時土岐桔梗一揆の中に、ちとなま才覚ざいかくありける老武者、竜山りゆうせんの城じやうをつくづくと守り居たりけるが、その衆中に語つて云はく、「太公が兵書の塁虚篇るゐきよへんに、『望二其塁上一飛鳥不レ驚、必知三敵詐而為二偶人一也』といへり。我この三四日相近付いて竜泉の城を見るに、天に飛ぶ鳶とび林に帰る烏からす、かつて驚く事なし。如何様これは大勢の篭もりたる体ていを見せて、旗許りをここかしこに立...