"北条政子" の検索結果 313 件

  1. 鎌倉殿の13人第37話「オンベレブンビンバ」・第38話「時を継ぐ者」~牧氏事件~

    鎌倉殿の13人第37話「オンベレブンビンバ」・第38話「時を継ぐ者」~牧氏事件~

    私事ですが、本業の仕事があまりにも忙しすぎて、先週の大河ドラマの稿をすっ飛ばしてしまいました。まあ、元より趣味でやっているブログですから、毎週必ず起稿しなければならない使命はないのですが、ブログをはじめて十余年、これまで大河ドラマのレビューを飛ばしたことはなかったので、ちょっと残念です。幸い、第37話と第38話は同じ牧氏事件でつながっていたので、まとめて本稿で解説します。 畠山重忠誅殺からの...

  2. 北条宗時と畠山重保

    北条宗時と畠山重保

    今年の大河ドラマ〖鎌倉殿の13人〗も、後半戦に突入したようです。ドラマには登場していないようですが、既に主人公・北条義時の孫(泰時の子)も誕生しているはずです。既述のとおり、歴史に興味を持ち始めて年齢相応の歴史関連書や小説を読みまくっていた10代前半の頃、特に思い入れていたのは源平合戦前後の時代でした。まさに〖鎌倉殿の13人〗の時代なので、今日の自分の原点ともいうべき日々を回顧し、特に永井路...

  3. 【その後の『新宿スイング』そして文化祭へ】 【第三章/幕が上がった】 第二回

    【その後の『新宿スイング』そして文化祭へ】 【第三章/幕が上がった】 第二回

    第二回吹奏楽部その一 『北条政子』の幕が上がった頃だ。臨太郎は腕時計を見て残念がっていた。良太と真吾の舞台姿が見られないのを。音楽室では吹奏楽部員と顧問の水沼かおりが、午後二時半からの本番に向けて、最後の仕上げに掛かっていた。仕上げと言っても、楽器を鳴らすわけではない。今日演奏する曲をレコードで何度となく掛けるだけだ。この時点で練習しても何がどう変わるというものでもない。それより、リラックス...

  4. 鎌倉の秘境を歩く〜お塔の窪やぐら〜

    鎌倉の秘境を歩く〜お塔の窪やぐら〜

    鎌倉も御所からは少し離れた、大江広元が住んでいたあたり。十二所の十二所神社のほど近くから山道へ入る。。。やま〜〜〜〜〜ここは鎌倉ですかぁ?奥多摩かどっかの山登りしてる気分♪ちょっと優雅そうに空見上げてますが、、、ここへ来るまで草や木の生い茂った道無き道を背丈ほどの草をかき分けて、蜘蛛の巣に引っかかりそうになりながらの道のりでした。こんな開けた道もあり、、、川ですけどね。雨の翌日なんかはもっと...

  5. 【その後の『新宿スイング』そして文化祭へ】 【第三章/幕が上がった】 第一回

    【その後の『新宿スイング』そして文化祭へ】 【第三章/幕が上がった】 第一回

    第一回演劇部 神奈川県立森山高等学校の昭和五十年度文化祭の日がやってきた。十月十四日、日曜日。翌日は敬老の日で祝日。体育館で行われる演劇部と吹奏楽部の公演スケジュールは、演劇部が午前で合唱部の次で午前十一時からの一時間、吹奏楽部は昼休みを挟んで午後一時からの軽音楽部の次で二時半から。この日、家族、友達、知り合いなど演劇部と吹奏楽部の部員の関係者が大挙して訪れた。 ◆◇ 『北条政子』がフィナー...

  6. その後の『新宿スイング』そして文化祭へ】 【第二章/演劇部】 第七回

    その後の『新宿スイング』そして文化祭へ】 【第二章/演劇部】 第七回

    第七回偶然なの? 「この後がこの芝居の最大の見せ場なんだ」と良太が言い、それまで他人事のように聴いていた真吾がうなずいた。「頼朝のクーデター軍の勝利を祈りながら、政子と保子、四人の侍女が伊豆山権現に身を隠している。戦況の報告が郎党によって何度ももたらされるんだ。その郎党役が真吾だ」 ◆◇ 真夜中、微かに戸を叩く音がして、押し殺したような声が聞こえた。「もし、お目覚めでございますかっ」侍女の一...

  7. 【その後の『新宿スイング』そして文化祭へ】 【第二章/演劇部】 第六回

    【その後の『新宿スイング』そして文化祭へ】 【第二章/演劇部】 第六回

    第六回スモーキンブギ 小降りになったので、三人は良太の家に行くことになった。「ちょうどいい。今日はうるさい母親も姉貴も出掛けているんだ。父親はいてもいなくても問題ないけど、母親と一緒に親戚の法事に行った。姉貴はどこかのプールに行くとか言ってたけど、この雨じゃな」家に上がって、風呂場で汚れた足を洗ってから食堂に落ち着いた。「昼飯どうしようか。即席ラーメンでも作るか」良太が聞くと、「僕が作るよ。...

  8. 【その後の『新宿スイング』そして文化祭へ】 【第二章/演劇部】 第五回

    【その後の『新宿スイング』そして文化祭へ】 【第二章/演劇部】 第五回

    第五回逗子海岸で 吹奏楽部のジャズワークショップは、お盆で八月十七日は休みだ。食堂井之上も世間が休みなので休みを取っている。臨太郎は日曜日、店を手伝っているが、夏休み中の日曜日はワークショップがあるので、平日になるべく店のアルバイトをしている。お盆時期はワークショップも学校での練習もアルバイトもないので受験勉強に集中しようと思ったら、良太から逗子海岸で泳がないかという誘いが来た。真吾も誘った...

  9. 【その後の『新宿スイング』そして文化祭へ】 【第二章/演劇部】 第四回

    【その後の『新宿スイング』そして文化祭へ】 【第二章/演劇部】 第四回

    第四回本格始動 「倉谷君、何をボーッとしてるの?これから土曜日に話した配役を決めなければいけないんだからね。自分のはもう済んだって思わないで、積極的に発言してね」副部長の美紀に釘を刺されて、良太は我に返った。「ああ、了解」 ◆◇ 侍女役四名と代役四名、裏方二名だ。自己推薦、他者推薦、譲り合い、押し付け合いなどいろいろ揉めた結果、次のような結果となった。 政子/代役=手塚敏江(二年)保子/代役...

  10. 【その後の『新宿スイング』そして文化祭へ】 【第二章/演劇部】 第三回

    【その後の『新宿スイング』そして文化祭へ】 【第二章/演劇部】 第三回

    第三回本番前にリハーサル七月二十一日、月曜日。夏休みに入って初めての演劇部の部活だ。「こんにちは!」演劇部の練習場所の教室に生徒会長の五十嵐蘭と書記の大野初美が勢いよく入ってきた。初美は良太の姿を探したがいなかったのでがっかりした。「初美、残念でした。倉谷さんはまだよ」洋子がからかうと、部員たちが笑った。「そういうことを言ってると、グッドニュースを教えてあげません」と言って教室を出ていく振り...

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