"北条時政" の検索結果 320 件

  1. 【その後の『新宿スイング』そして文化祭へ】 【第二章/演劇部】 第五回

    【その後の『新宿スイング』そして文化祭へ】 【第二章/演劇部】 第五回

    第五回逗子海岸で 吹奏楽部のジャズワークショップは、お盆で八月十七日は休みだ。食堂井之上も世間が休みなので休みを取っている。臨太郎は日曜日、店を手伝っているが、夏休み中の日曜日はワークショップがあるので、平日になるべく店のアルバイトをしている。お盆時期はワークショップも学校での練習もアルバイトもないので受験勉強に集中しようと思ったら、良太から逗子海岸で泳がないかという誘いが来た。真吾も誘った...

  2. 【その後の『新宿スイング』そして文化祭へ】 【第二章/演劇部】 第四回

    【その後の『新宿スイング』そして文化祭へ】 【第二章/演劇部】 第四回

    第四回本格始動 「倉谷君、何をボーッとしてるの?これから土曜日に話した配役を決めなければいけないんだからね。自分のはもう済んだって思わないで、積極的に発言してね」副部長の美紀に釘を刺されて、良太は我に返った。「ああ、了解」 ◆◇ 侍女役四名と代役四名、裏方二名だ。自己推薦、他者推薦、譲り合い、押し付け合いなどいろいろ揉めた結果、次のような結果となった。 政子/代役=手塚敏江(二年)保子/代役...

  3. 【その後の『新宿スイング』そして文化祭へ】 【第二章/演劇部】 第三回

    【その後の『新宿スイング』そして文化祭へ】 【第二章/演劇部】 第三回

    第三回本番前にリハーサル七月二十一日、月曜日。夏休みに入って初めての演劇部の部活だ。「こんにちは!」演劇部の練習場所の教室に生徒会長の五十嵐蘭と書記の大野初美が勢いよく入ってきた。初美は良太の姿を探したがいなかったのでがっかりした。「初美、残念でした。倉谷さんはまだよ」洋子がからかうと、部員たちが笑った。「そういうことを言ってると、グッドニュースを教えてあげません」と言って教室を出ていく振り...

  4. 鎌倉殿の13人第36話「武士の鑑」~畠山重忠の乱~

    鎌倉殿の13人第36話「武士の鑑」~畠山重忠の乱~

    畠山重忠に謀反の疑いありとの讒訴を平賀朝雅より受けた北条時政は、畠山重忠・重保父子の誅殺を決意するも、息子の北条義時、時房からその軽挙を諫められ、いったんは思いとどまったかに見えました。しかし、それもつかの間、翌日の翌元久2年(1205年)6月22日、時政は計画を強行します。まずは由比ヶ浜で畠山重保が殺害されました。この日、重保は、稲毛重成より謀反人を討つべく由比ヶ浜に集まれとの招集を受け、...

  5. 浦賀城に行ってきた

    浦賀城に行ってきた

    歴史と素適なおつきあい番外編2022・5・城主は北条氏である。房州の里見水軍がたびたび攻撃し、三崎城の出城となった。叶神社の奥の院がある明神山に本城があった。永正15年(1518)北条早雲は三浦道寸を荒井城で滅亡させ、北条水軍の根拠地を三崎城においた。里見軍は城ヶ島に陣を置き、北条軍と戦ったが房総に敗退した。そして浦賀城が造られたという。秀吉の小田原攻めで北条氏は滅亡するが、浦賀海賊衆は、城...

  6. 鎌倉殿の13人第35話「苦い盃」~北条と畠山の対立~

    鎌倉殿の13人第35話「苦い盃」~北条と畠山の対立~

    源実朝の結婚相手を迎えにいくため上洛していた北条政範(北条時政と牧の方(ドラマではりく)の息子)が急逝するという悲劇に見舞われたものの、御台所の鎌倉下向の準備はつつがなく進みました。『吾妻鏡』によると、元久元年(1204年)11月20日、平賀朝雅の屋敷において酒宴が催されました。ところが、この宴席で朝雅と畠山重保とのあいだで口論があったといいます。その場は周囲の者がとりなしたため大事にはいた...

  7. 【その後の『新宿スイング』そして文化祭へ】 【第一章/吹奏楽部】 第七回

    【その後の『新宿スイング』そして文化祭へ】 【第一章/吹奏楽部】 第七回

    第七回なぜ泣くの? その直後から店は立て込み始めた。客は撮影所の関係者がほとんどだ。臨太郎も帰ってきたらすぐに出るというフル回転状態だった。何回目かの出前を終えて店に戻ると、カウンター席の隅に女の子が座っていた。「ただいまー」と言ってから女の子の近くに寄って、「いらっしゃい、五十嵐さん。待ちました?」と言うと、客の一人が「臨太郎。店でデートの待ち合わせかよ。ムードねえぞ」と言った。「母さん、...

  8. 【その後の『新宿スイング』そして文化祭へ】 【第一章/吹奏楽部】 第五回

    【その後の『新宿スイング』そして文化祭へ】 【第一章/吹奏楽部】 第五回

    第五回不良が演劇をやっちゃだめなの? 「それから、五十嵐に演劇部の練習場所に来てもらって、部員の気持ちを確認してもらってから、洋子と五十嵐は顧問のところに行ったんだ」臨太郎は黙って聞いていたが、静かに怒りの炎を燃やしていた。電話の向こうから、「おーい、聞こえてるかよ。何だか、激しい鼻息だけが聞こえるが」と良太が言った。「ん?ああ、聞こえてる。それでどうなったんだ?」 ◆◇ 洋子と五十嵐と山下...

  9. 鎌倉殿の13人第34話「理想の結婚」~時政の専横と実朝の縁談~

    鎌倉殿の13人第34話「理想の結婚」~時政の専横と実朝の縁談~

    源実朝が三代鎌倉殿となり、祖父の北条時政が侍所別当と執権に就任すると、ここから時政の専横がはじまります。あくまで幼い将軍の代理という名目ではあるものの、自身の署名と花押を記した公式文書を次々と発給。頼朝、頼家時代には幕府の要職に任じられることのなかった時政でしたが、ライバルの比企が滅び、執権という要職に就いたことで、タガが外れたように権力集中に走ります。ドラマのように、裁判の判決権を傘に賄賂...

  10. 【その後の『新宿スイング』森山高校吹奏楽部】 【第五章/丈二と絹】 第六回

    【その後の『新宿スイング』森山高校吹奏楽部】 【第五章/丈二と絹】 第六回

    第六回私が北条政子です 「それじゃ、僕から一つだけ、いいですか?」「いいよ」「戦争が近付き敵性外国人の丈二さんは帰国しなければならなかった。丈二さんは誠治さんが復員して絹さんやりんさんたちが暮らしている大船の家に帰った。誠治さんは刑事に戻ることはしないで、仕事を探しに横須賀に行った。アメリカの進駐軍基地に仕事があると聞いたから。基地の面接室に入ると白人の面接官と一緒に東洋人が入ってきた」「丈...

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