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アフガン米国傀儡政権崩壊・タリバン奪還について

先日、アフガニスタンが20年ぶりに混乱を極めています。2001年の同時多発テロ以降の戦争でアメリカ軍に敗れたタリバンが勢力を盛り返し、アメリカの傀儡政権（といって過言ではないでしょう）を崩壊させ多くのカーブル市民（日本は「カブール」と呼び親しんでいましたが現地発音に従い「カーブル」に統一します）が脱出し飛行機に乗ろうとして数人が落とされ失くなっています。先日、私が感じたことをツイッターで投稿...

おすすめ本ソルハ（中平）

今年初の“人にぜひお勧めしたい本”に出会いましたソルハ帚木 蓬生著集英社文庫戦時下のカブールに住む少女が、強く生き成長していく物語。第６０回小学館児童出版文化賞受賞作で、文体は小学生位の子供向け。ですのであまり知識がない現地の状況が、とても分かりやすく頭に入ってきます。アフガン政権崩壊とかタリバンとかニュースでなんとなく耳にしてはいましたが、実情はほとんど知りません。この本を読んで、自分が平...

イラン外相、「米国はアフガンで19年軽蔑された後に降伏」

アメリカがソビエトに続き、アフガニスタンで事実上「降伏」アメリカは一時はまったく相手にしていなかったタリバンに事実上、降参。形式上は「和平」ですが、タリバン撲滅という目標を達成するどころか、勢力を回復した状態で米軍が撤退するのですから、どうとりつくろっても、「敗戦」ですね。ソビエトに続き、超大国がアフガニスタンで敗れました。アフガニスタン政府は首都は押さえているものの、戦国時代でいえば足利義...

イラン外務大臣が、タリバン政治局長と会談

イラン外務大臣が、タリバン政治局長と会談。イランはこのほか、大統領サイドとも会談をしており、和平交渉に尽力しています。イランは一番アフガニスタン難民を引き受けています。イラン外相が、タリバン政治局長とテヘランで会談2019年11月27日18時56分ザリーフ外相（左）とモッラバラダル政治局長イランのザリーフ外相が、テヘランを訪問したアフガニスタン反体制組織タリバンのモッラバラダル政治局長...

トランプ大統領、「米軍のアフガン駐留継続」

「アフガニスタンの政治家らは、「米軍の駐留は、単に情勢不安やテロの拡大及び麻薬の生産量の増加をもたらしただけだった」と非難しています。」そのとおりです。潔く完全撤退した方が良いです。アメリカ軍は如何に評判が悪いか？911以降、中東で自らが何をやらかしてきたか？反省すれば自ずと行動は決まってきますが・・。http://parstoday.com/ja/news/world-i55327

アフガニスタン政府が、同国での平和の確立に向けたイランの努力を歓迎

イランは、アフガニスタン政府とタリバンの仲裁に入り、アフガニスタン政府もこれを歓迎。アメリカ軍による戦争ではなくイランによる和平工作がアフガニスタンに平和をもたらすのでしょうか。少なくとも前者は失敗した。今は後者がうまくいくことを期待しましょう！アフガニスタン政府が、同国での平和の確立に向けたイランの努力を歓迎アフガニスタン政府のフェリドン・ホゾン行政長官報道官アフガニスタンの挙国一致政府が...