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ザ・バットマン（2022）感想

評判がよかったので観に行った。結論から言うと非常によかった。ネタバレ注意。アメリカの映画の主人公はアッパー系コミュ障のイメージがあったのだが本作のウェイン・ブルースお坊ちゃまはめちゃくちゃダウナー系コミュ障だった。昼夜逆転してそうだしパーティーとか絶対開いてないしバットマンの活動以外で家から出ているかどうかも微妙にあやしい。会計士に会うのも渋っていたがアルフレッドの生活を守るためにもそこだけ...

『侍戦隊シンケンジャー／第一・二幕 特別版』

先日第一幕「伊達姿五侍」と第二幕「極付粋合体」を見直しているので、今度は＜特別版＞も再見。「第一幕・第二幕の未公開秘蔵シーンを10分以上追加した豪華特別版！」ということで、第一幕はさっそくオープニング主題歌も１コーラスじゃない！まあ10分長いと言っても、それは２話分の話。１話換算では５分ほどなので劇的に変化があるということじゃないですが、それでも台詞が足されていたり、リアクションが多めに撮ら...

【第四部】爆発前夜 第九回

廊下に出た途端、今井は走ってきた子どもたちと鉢合わせした。稽古が終わって慶真に挨拶をしようとやってきたらしい。「うわー、でっかい」「この人、見たことある」「どこで？」「商店街の焼き鳥屋からフラフラして出てきた」小さな無法者に囲まれて身動きが取れない今井は、泣きそうな顔で俺たちを見ている。慶真が「静かになさい」と叱られるまで騒ぎは続いた。凍りついたような今井を残して、子どもたちは去っていった。...

『侍戦隊シンケンジャー』第一巻

とうとう「シンケンジャー」の再鑑賞を始めてしまった～！第一幕「伊達姿五侍」から第二幕「極付粋合体」、第三幕「腕退治腕比」そして第四幕「夜話情涙川」をイッキミ！いきなりの外道衆の出現からシンケンレッドの登場、そのアクションシーンをバックに主題歌が流れ、オープニングクレジットが映し出されるという度肝を抜いた第１話。説得力ある剣殺陣は、もうそれだけで格好良い。始まる前までは「なんだこのデザイン」と...

『仮面ライダーオーズ 10th／復活のコアメダル』（2022）

Vシネクストとして製作された「仮面ライダーオーズ」の完結編。渡部秀をはじめ、三浦涼介、高田里穂、君嶋麻耶、岩永洋昭、ヤマダユウスケ、橋本汰斗、未来穂香、松本博之、有末麻祐子、甲斐まり恵、宇梶剛士とレギュラー・キャストが再集結。監督は田﨑竜太。800年前に倒されたはずの古代のオーズが復活、グリードによって人類は滅亡の危機に瀕していた。後藤や伊達、比奈らはレジスタンスとして戦いを続け、映司も立ち...

『スケバン刑事 コンピレーションＤＶＤ』

「スケバン刑事」、「スケバン刑事II／少女鉄仮面伝説」、「スケバン刑事III／少女忍法帖伝奇」――＜スケバン刑事＞三部作それぞれの総集編を集めた１枚。遂にこんなDVD引っ張り出してきました。「スケバン刑事」は特別編「麻宮サキ名場面集」、これは１～17話までを新規撮影シーンを交え、斉藤由貴のナレーションで綴ったものもので、プロ野球中継の”雨傘番組”として用意されていました（放送は18話相当とし...

『特命戦隊ゴーバスターズTHE MOVIE／東京エネタワーを守れ！』

先日放送開始から10年を迎えた「ゴーバスターズ」。先ずはその年の夏に上映された劇場版を再鑑賞。映画ならではのスケールの大きさ、大掛かりな敵の大作戦、主人公サイドの新メカの登場、余計なゲスト（特に芸人枠）も呼んでおらず、ひたすらゴーバスターズとヴァグラスの一進一退の攻防を描く、独立した作品としての面白さも十二分にある出来映え。おまけに「ゴーバスターズ」を見たことない人にも、作品世界がどんなもの...

『宇宙刑事シャリバンメモリアル』

「宇宙刑事ギャバン」の次は「宇宙刑事シャリバン」！ということで続いて「シャリバン」の総集編を再見。＜宇宙刑事＞三部作の中で一番完成度が高いのは……「シャリバン」だろうか。従来の作品とは一味違う作品を手探り状態で作っていた「ギャバン」と違い、「ギャバン」で確立したフォーマットの上で、一歩も二歩も進んだ作品作りに成功したのがこの「シャリバン」と言っても良い。「ギャバン」でも父ボイサー捜しという縦...

『宇宙刑事ギャバンメモリアル／30年目の再会』

「宇宙刑事ギャバン」が始まったのは1982年3月5日。つまり今日はそれから40年！っつーワケで総集編DVDを再見。実は「ギャバン」はリアルタイムでは見てなくて（ん？１本か２本くらい見てるのかな）、宇宙刑事を本格的に見出したのは「シャリバン」の途中。その後に再放送をやってくれビデオも発売されたので、それでようやく「ギャバン」の魅力を理解したという為体。ただこの魅力は今でも色褪せてない。もちろん...

『七色仮面／恐るべき復讐』（1959）

劇場版「七色仮面」の第二弾で、今度は４話から６話を再編集。殺された美術商は、実は行方不明の双子の兄。とするとコブラ仮面の正体なのかと警察は睨むが、本人はコブラ仮面に囚われていた。一方事件の真相に迫る蘭光太郎だったが、奮闘虚しく凶弾に斃れてしまう。そして明らかになるコブラ仮面の正体と、子供たちの誘拐事件の真相。全ては財宝を巡っての海賊一味の内紛だったのだ。その鍵を握るのはかつての一味だった園長...