"マサコ" の検索結果 952 件

  1. 小松左京著「日本沈没下巻」byマサコ

    小松左京著「日本沈没下巻」byマサコ

    タグ:本の感想など←クリックで記事一覧へタグ:小松左京←クリックで記事一覧へ発行:株式会社KADOKAWA令和2年4月25日初版発行令和3年5月10日6版発行ますます面白くなっていく。上巻を読んでいた時とは全く違う読者がいる。上巻も充分面白かったけど下巻になると一段と専門的な話が知らない間に身に付いたのか臨場感が増した。それにしても小松左京の深い思いやり。人類への愛。小松左京、宇宙大菩薩、に...

  2. 小松左京著「日本沈没 上巻」 byマサコ

    小松左京著「日本沈没 上巻」 byマサコ

    タグ:本の感想など←クリックで記事一覧へタグ:小松左京←クリックで記事一覧へ発行:株式会社KADOKAWA令和2年4月25日初版発行令和3年4月30日6版発行2022年9月28日読書開始。この有名な小松左京の名作ドル箱「日本沈没」を、17日かけて今日(2022年10月15日)上巻を読み終えた。今のところ宇宙人が出てこないので大変気に入っている。この作品名は1970年代、新聞広告で見かけていた...

  3. カポーティ著「詩神の声きこゆ 犬は吠えるⅡ」byマサコ

    カポーティ著「詩神の声きこゆ 犬は吠えるⅡ」byマサコ

    タグ:本の感想など←クリックで記事一覧へタグ・カポーティ←クリックで記事一覧へ発行:株式会社 早川書店昭和63年8月10日 初版印刷昭和63年8月15日 初版発行訳:小田島雄志この書籍はおそらくカポーティの最後の本となる記念すべきものだった.....のはず。でもなんだか彼から戦争を仕掛けられたような波乱に満ちた本のよう。まず表紙に違和感を覚えた。これではお風呂屋さんのタイルだ。カポーティを描...

  4. 陳 湘静 / 林 大利著 「鳥」の秘密辞典byマサコ

    陳 湘静 / 林 大利著 「鳥」の秘密辞典byマサコ

    タグ:本の感想など←クリックで記事一覧へ著者:陳 湘静 / 林 大利 監修:今泉 忠明訳:牧髙 光里発行:SBクリエイティブ株式会社2023年1月15日初版第1冊発行驚くべき書物。小さな部分の内容をサポートする穏やかなイラストが目と心に、そして全身に染みるように伝わり、小さな鳥からの大きな衝撃が体に走る。この本の出版に関わった一人ひとりがどんなに心を込めて人類へこれからのメッセージを送ってい...

  5. わが愛する作家、トルーマン・カポーティへbyマサコ

    わが愛する作家、トルーマン・カポーティへbyマサコ

    タグ:本の感想など←クリックで記事一覧へタグ・カポーティ←クリックで記事一覧へ読了は2022年1月29日カポーティの作品4冊目の「カメレオンのための音楽」を読み終えました。初めてグレン・グールドのバッハのインベンションを聴いて、フェにックスの羽に乗って遠くにある自分の本当の心の世界にたどり着くようなあの感動を思い出しています。一瞬でグールドと仲良しになったように、極上の相性に巡り会えた悦びは...

  6. トルーマン・カポーティ著「真夏の航海」byマサコ

    トルーマン・カポーティ著「真夏の航海」byマサコ

    タグ:本の感想など←クリックで記事一覧へタグ・カポーティ←クリックで記事一覧へ発行:株式会社ランダムハウス講談社2006年9月13日第1刷発行訳:安西水丸カポーティの10代の処女作。本全体が上質の絹・木綿・カシミヤウール・麻でできているような印象を受けた。ニューヨークに居を移してから、少年カポーティがすぐさま嗅ぎ取ったもの。その内容が明確に記されている。主人公はマンハッタンの上流階級の不安定...

  7. 忘れ得ぬ人・鎌倉の田中先生byマサコ

    忘れ得ぬ人・鎌倉の田中先生byマサコ

    ある文集を通じて外科医と知り合った。その方には喘息持ちの次女がいて、大発作を起こした夜、彼は病院の当直だった。医療に詳しい妻が病院に次女の状態を知らせる連絡を何度も入れたが、医師が自宅に戻った時、次女もう冷たくなっていた。その文集に私が書いた体験に興味を持たれていたのか、医師と私は文通を始めた。ブログになって19年となる「海峡」は、その頃ペーパーで発行していたが、そこに先生の原稿を寄せていた...

  8. トルーマン・カポーティ著「カメレオンのための音楽」野坂昭如訳byマサコ

    トルーマン・カポーティ著「カメレオンのための音楽」野坂昭如訳byマサコ

    タグ:本の感想など←クリックで記事一覧へタグ・カポーティ←クリックで記事一覧へ 発行:株式会社早川書房昭和58年11月30日初版発行昭和63年4月30日再版発行訳:野坂昭如野坂昭如(アキユキ)の翻訳本があったとは意外だった。いつも黒眼鏡をかけていたから黒岩重吾と同じで軽い人だと思っていたこともあった。彼の戦争体験は読んだり聞いたりした。私が占いに凝った時は姓名判断の先生だった。「マリリン・...

  9. カポーティ・その発言に影響を受けるファン byマサコ

    カポーティ・その発言に影響を受けるファン byマサコ

    タグ:本の感想など←クリックで記事一覧へタグ・カポーティ←クリックで記事一覧へ 訳・川本三郎発行・株式会社文藝春秋1988年4月1日第1刷発行私は未だにカポーティのファーストネームが、トルーマンであることがしっくりしない。ナボコフの小説「賜物」で、初めてパスカルのファーストネームが「ブレーズ」と知ったときの驚きほどではないが、トルーマンと聞けば「大統領」しか出てこない私の習性のせいだと思う。...

  10. トルーマン・カポーティ著「叶えられた祈り」 川本三郎訳byマサコ

    トルーマン・カポーティ著「叶えられた祈り」 川本三郎訳byマサコ

    タグ:本の感想など←クリックで記事一覧へタグ・カポーティ←クリックで記事一覧へ カポーティの未完の『叶えられた祈り』には、「まだ汚れていない怪獣」、「ケイト・マクロード」そして「ラ・コート・バスク」が収められている。川本三郎氏の解説には、 「ラ・コート・バスク」には「成功した暁にニューヨークの上流社会にとりあえずは受け入れられていた作家が、あまりにもひどい暴露内容を書いたものだから総スカンを...

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