エキサイトブログ

早春その⑤

残雪の大山から下山した後、大山花回廊に立ち寄り撮影しました。「せせらぎの音控え目や春の水」

☆ はじめての俳句北野教室 ☆

俳句をつくったことはないが、興味がある方セカンドライフの趣味をみつけたい方向け俳句を一緒に楽しく学びましょう！経験者もレベルにあわせて楽しめます！○場所北野市民センター 和室２○日時4月9日（日）13:00～14:30○対象中学生～大人初心者大歓迎！○持ち物筆記用具ノート○要予約MAIL：naomikimoto0@gmail.com○会費学生無料大人1,000円

よもや A I には

春愁ふしぎな心の調べ・・・人でこそ春の愁ひのあはれなる尾坂二杏＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

新250-松山市北条にて

トンネルの大きな口や山笑ふトンネルのおおきなくちややまわらう山笑ふ（春）

波郷の百句（18）

夏すでに兄妹懈（ものう）く叱り合ふ『風切』、昭一五、夏＝夏。兄と妹は駒場のアパートに同居していながら、ともに口数が少なく、ほとんど会話を交わさなかったらしい。しかも、兄のほうは毎晩のように酒を飲みに出て、放蕩三昧だった。互いに言いたいことが沢山あったはずだ。

早春その④

福山市内海町(田島)にある水仙の里では、山羊が飼われています。早咲きの河津桜も満開です。潮風にふかれて水仙畑でゆっくりされては如何でしょうか。「東風吹いて潮の香りや山羊の髭」

地植えで放置のヒヤシンスは

水耕栽培のヒヤシンスを地植えして、数年放置していた。肥料不足と水不足なのか、注意していなければ気が付かないほどの咲き方だが咲いていた。ヒヤシンスは地植えだと放置しっぱなしでも、うまくいけば40年も咲き続ける花のようだ。肥料なしでも、雨や落ち葉の養分を吸って、養分に似合った花をつけるのだという。もっとヒヤシンスを増やしていこう。養分ぶくぶくの大きな花でなくてもよい。小さくてもそれなりに可愛い葉...

新249-今治市山路市民の森公園にて

四つ辻に小さな標野に遊ぶよつつじにちいさなしるべのにあそぶ野遊び（春）

波郷の百句（17）

女来と帯纏（ま）き出づる百日紅『風切』、昭一五、百日紅＝夏。放埓な独身時代を想像させる、ドラマのワンシーンみたいな句だ。はたして彼女は何者だろう。バーの借金取りか、文芸仲間か。男の所作からは、愛人とも読める。波郷は彼女を待っていたのか、それとも迷惑なのか。

紅の香

ー俳句ー春の香の日射しきらめく紅の夢無断転載禁止よかったらポチってくださーい♪↓