"内田善美" の検索結果 191 件

  1. 死んじゃったけど生きている「百間、まだ死なざるや内田百間伝」

    死んじゃったけど生きている「百間、まだ死なざるや内田百間伝」

    大正11年(1922)、百閒の初めての著作集「冥途」が出版された。その新聞広告。小説『冥途』に展かれたる薄明の世界を見よ。『冥途』は各人の今日と明日との間に潜める恐ろしき神秘なり。人面牛身の件を囲んで運命の予言を待てる曠野の群衆。旅寂の一室に鴉をほふり喰う旅人。生まれざりし兄との恐ろしき邂逅。疱瘡神の追跡。過去は豹となりてあらゆる思ひ出を喰い盡さんとす。玄関に訪れたる黒衣の人を取次いで、再び...

  2. 実現した借金王の超世間的な空想

    実現した借金王の超世間的な空想

    きのうは、身体を動かすと汗をかくほどの暖かさだったが、ずっと家のなかで過ごした。散歩に出ようかと迷ったが、ちょっと腰痛が心配なので、痛くなるたびに体操座りとか蹲踞をして対処した。内田百間に夢中だった。今朝は一転曇雨もよい。循環器内科へ、レッツゴー!膝腰をいたわりつつ。四百ページちょっと読んだ、あと百頁ほどで終わりだ、一息入れよう。百間の借金地獄について、当時は陸軍士官学校と、海軍機関学校と、...

  3. (書籍)かながわ酒蔵探訪

    (書籍)かながわ酒蔵探訪

    標記書籍が発行されていました。著者は地酒ライターの内田氏。価格は990円。内田潤 :かながわ酒蔵探訪,神奈川新聞社,2021年11月.

  4. 内田先生の力量全開

    内田先生の力量全開

    『コロナ後の世界』(内田樹/文藝春秋、2021)☆☆☆☆☆縁故主義、相互監視、正常性バイアス、反知性主義、「コロナ・マッチョ」、「1984」的ディストピア…、なぜ日本はここまで劣化したのか?・エビデンスを軽んじ、政治効果を優先させた日本の感染症対策。・知的無能が評価される「イディオクラシー」(愚者支配)とは。・「母子癒着」する日米関係とディストピア化する社会。・カミュ「ペスト」に描かれた危機...

  5. 百間と漱石「百間、まだ死なざるや内田百間伝」(山本一生)

    百間と漱石「百間、まだ死なざるや内田百間伝」(山本一生)

    全世界の(ふつうの心がある)人々がプーチンの核の脅しに怒りを覚えている。そのさなかに「日本に米国の核兵器を配備して共同で運用すること」を考えるべきだと、アベがテレビで言い放った。「日本は核拡散防止条約加盟国であり」「非核三原則もある」が、現実について議論すべきだと。福田総務会長は、「被爆国であると踏まえた上で」、議論を回避すべきではないと追従、高市政調会長も「持ち込ませず」について例外を作る...

  6. 戦うのは将軍ではなく兵士たちだ「レイテ戦記」(大岡昇平)

    戦うのは将軍ではなく兵士たちだ「レイテ戦記」(大岡昇平)

    きのうも皮膚科へ、収まりつつあったのに、また始まったようだ。温まるとムズムズ、カイカイ、夜中に無意識にかきむしって、パジャマに血がついていた。皮膚が薄くなっているのだろう。プレドニンや抗アレルギーの薬を飲み続けるのが嫌だ。気持が晴れないので、本屋によったら、内田百間伝が目についた。567頁、3960円、図書館にあるかどうか、あっても自分の物としてゆっくり読みたい。清水の舞台から飛び降りたら、...

  7. 内田ことこが加賀電子と所属契約

    内田ことこが加賀電子と所属契約

    2020年度、JLPGAプロテスト合格をし、93期生となった、内田ことこさん。新人戦、加賀電子カップでも2位に入りましたが、この度、所属契約です。内田さんは、昨年末のファイナルQTでも26位に入っています。つまり、開幕戦から、主戦場はレギュラーツアーとなります。注目する新人選手の1人ですね。ランキング参加中です。応援してね(^O^)/ツイッターフォローで、サイトの更新情報が確認できます♪@z...

  8. 内田新哉さん

    内田新哉さん

    内田新哉さんの作品は25年以上前からずっとページワンで人気の画家です。私はいつも内田新哉さんの話をお客様としています。思えば驚くような長い話し。思い出話が尽きなかったり初めて内田新哉さんの作品と出会う方とのキラキラした話。私も何回話しても初めてのような気持ちになります。不思議な作品達です。初めて絵を買うんだけどひまわりは季節感がありますか?と聞かれましたが内田新哉さんはひまわりが好きですね....

  9. 内田康夫著「イーハトーブの幽霊」を読み終える

    内田康夫著「イーハトーブの幽霊」を読み終える

    内田康夫さんの著書「イーハトーブの幽霊」を読み終える。講談社文庫、680円+税。内田康夫さんの「浅見光彦シリーズ」は「後鳥羽伝説殺人事件」から始まり、遺作の「孤道」まで114作品あり、この「イーハトーブの幽霊」は70作目である。中央公論社から平成7年(1995)に初版が出されている。ルポライターの浅見光彦は、「旅と歴史」の藤田編集長から依頼されて、岩手県の「花巻祭り」を取材に出かける。浅見は...

  10. 変調「日本の古典」講義第一章

    変調「日本の古典」講義第一章

    能楽師安田登氏との対談形式。ただし、真面目に歴史を勉強している人やアカデミックな人の見地とはたぶん違うので、エンタメとして読んだほうがいいかもしれない。前書きに、我々2人は「昔の人の心身のうちに想像的に入り込む」専門家と言う。「そうすることで機嫌良く暮らせるのです。ですからどうぞゆっくりお読みください」とある。飴ちゃんをねぶるように、チョコレートの詰め合わせを1個ずつ楽しむようにゆっくり読ん...

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