"夏目漱石" の検索結果 184 件

  1. どうする家康第8話「三河一揆でどうする!」~家臣団の分裂~

    どうする家康第8話「三河一揆でどうする!」~家臣団の分裂~

    永禄6年(1563年)に起きた三河一向一揆は、徳川家康の長い人生のなかで、三方ヶ原の戦い、伊賀越えと並んで家康の三大危機とされる出来事です。その理由は、家康家臣にも一向宗の門徒が多く、家臣団の半数が一揆衆に与したからでした。彼ら門徒家臣たちは、主君としての家康につくか、信仰を重んじて一揆方に属するか、苦渋の選択を強いられました。 一揆方に加わった家臣たちの主だったところをあげると、渡辺守綱、...

  2. 多くの家臣が一揆側に加わる(「どうする家康」24)

    多くの家臣が一揆側に加わる(「どうする家康」24)

    多くの家臣が一揆側に加わる(「どうする家康」24) 「どうする家康」第7回では、三河一向一揆が本格的に描かれました。「どうする家康」では、家康や家臣たちに切迫感があまりないように感じられましたが、三河一向一揆は、家康の三大危機の一つに数えられる大事件ですので、あのようなのんびりした雰囲気ではなかったように思います。家康にとって重大であったことは、自らの家臣が一向一揆側に加担して、家康に刃向か...

  3. 飯田橋〝再考3〟也有や漱石~そして今

    飯田橋〝再考3〟也有や漱石~そして今

    横井也有『鶉衣』に、若き頃の江戸詰め時代の川遊びとして、牛込から隅田川へ出る記述がある。夏目漱石の『硝子戸の中』で、兄に聞いた話として、姉たちの芝居見物は家から筑土~坂を下った牛込揚場の船宿であつらえた屋形船でお茶の水~柳橋~大川経由で浅草猿若町へ往復したと記されていた。そして現在の「飯田橋西口駅舎風景。飯田橋西口駅舎から見た風景は以下~駅舎前は「早稲田通り」で、かつての「牛込御門の遺構」が...

  4. 文藝シリーズ⑤江藤淳

    文藝シリーズ⑤江藤淳

    夏目漱石と永井荷風の両者を書いたもう一人がいた。23歳『夏目漱石』で新鋭評論家としてデビュー。その後に海軍家系ゆえか~右派論客になって、ネトウヨらからも祀り上げた江藤淳が、晩年になって、こう告白していた。「漱石を除けば、私が何度も繰り返し読んできたのは、谷崎でも志賀直哉でも川端でもなく、荷風散人の、その小説である」平成8年に『荷風散策~紅茶のあとさき』を著した。右派ゆえ敬遠してきた江藤淳だが...

  5. 文藝シリーズ④半藤一利

    文藝シリーズ④半藤一利

    荷風続きです。晩年に『永井荷風の昭和』(2000年)、『荷風さんの戦後』(2009年)を著した半藤一利の登場。氏は夏目漱石長女の四女と結婚。元「週刊文春」「文藝春秋」編集長。そして〝歴史探偵〟を自称し、昭和前期の歴史書を多数出版。代表作は『日本のいちばん長い日』。あたしの歴史の先生だった。●奥さん関係から夏目漱石関連書が多いも、晩年に前述通り荷風関係書も著した。夏目漱石と永井荷風の両者を書く...

  6. 文藝シリーズ➀芥川龍之介

    文藝シリーズ➀芥川龍之介

    街散歩写真はほどほどに、もう少し「お絵描き」を致しましょう。新たに「文藝シリーズ」。最初は芥川龍之介『年末の一日』。三誌新年号の原稿を夜明け前に脱稿した芥川。伯母や妻がガタガタと掃除中に起きて、何とも居心地が悪い。K君が来て、彼を雑司ヶ谷の夏目漱石の墓へ案内する。墓地内を彷徨い、やっと辿り着く。K君と別れ動坂へ戻った芥川は、箱車を引く男に加勢し、自身の不安感と闘うように一心に車を押し続ける。...

  7. 夏目和ちゃん49

    夏目和ちゃん49

    過去作よりスタジオ2Fで撮影した夏目和ちゃんの写真を載せます。ぐっと寄りで横位置撮影しました。目線外しでも美しい絵になるモデルさん。EOS5DMark2にEF40mmf2.8STMの組合せで撮影。 絞りf3.5、1/250秒で。

  8. 「『うらなり』創作ノート(抜書)-小林信彦」文春文庫うらなりから

    「『うらなり』創作ノート(抜書)-小林信彦」文春文庫うらなりから

    「『うらなり』創作ノート(抜書)-小林信彦」文春文庫うらなりからdぼくが研究書『漱石作品論集成第二巻』(桜楓社)をとりよせたのは、その中の有光隆司氏の「『坊つちやん』の構造-悲劇の方法について」という短い論文を読むためであった。この小論文のことは他の本で知り、興味をひかれたのである。ごく大ざっぱにまとめれば、有光氏は、『坊っちゃん』という作品の語り手である男は、しばしばいわれるように〈挫折〉...

  9. 曼殊沙華と首飾り

    曼殊沙華と首飾り

    心の奥の原風景に咲く真っ赤な彼岸花。花は葉を見ず、葉は花を見ず。花は花だけすっくと咲く。茎を折ればぽきっと指で簡単に折れる。彼岸花で作った首飾りを思い出す。二本の花を選び茎を二~三センチぐらいのところをうす皮を残し、残した薄皮を少しはがしながら交互に折っていく。二本の茎を絡めて首飾りの出来上がり。ただし、茎でぬれた指で決して目をこすらないように。首にかけると胸のところで彼岸花二つが咲いている...

  10. 秋色に染まって(平岡樹芸センター)

    秋色に染まって(平岡樹芸センター)

    歩行の度に膝に痛みがあり、整形を受診すれば半月板が擦り減り、とりあえずヒアルロンサンを注射しておきます。との診断され二週間に一度の注射で二ヵ月ほど経過するが、一向に改善しない。加齢ですね~とドクターがのたまえば、返す言葉もない。的確な診断だ(笑)その病院の帰路で撮った秋色です。肩に来て人懐かしや赤蜻蛉夏目漱石ブログ作成の励みになります気に入って頂けた写真文章などがお目に留まりましたらお好きな...

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