"写楽" の検索結果 47 件

  1. 「騎士団長殺し」(41)写楽といえばコレ!

    「騎士団長殺し」(41)写楽といえばコレ!

    第2部はメッチャ難しい。写楽よ、ここまでヒネるかと、先が思いやられる。これは簡単な方です。写楽といえば、絶対これが出て来る。北斎の「波の絵」と同じですね。ただし、二枚セットで、初めて「意味」をなす。「源氏」の「乙女」=シラミこの絵は「にらみ」。セットで「四らみ」。「乙女」がなぜ「しらみ」か。女=九の一=十十=6と4=虫乙と虫を組み合わせると虱左のポーズで、よく言われるのが「手」の不自然さ。こ...

  2. 「騎士団長殺し」(40)どすん!と落ち武者

    「騎士団長殺し」(40)どすん!と落ち武者

    「騎士団長殺し」(40)です。この絵でしょう。いやあ、これも、まったく解読出来ていなかった。冒頭に、どすん(傍点)と地響きのするような大きな衝撃があった。「源氏」アイテムで「落ちる」は限定される。「転落」か「鵺」か「相撲の四股」も考えられる……けれど、やっぱ「雷」だろうなあ。だって、雨田具彦の生霊みたいなのが出てくる。そもそも、第3章で「雨田」=「雷」だった。曽我物語の二人の五郎の絵で「ゴロ...

  3. 「騎士団長殺し」(37)西行さん登場

    「騎士団長殺し」(37)西行さん登場

    第2部を解読しています。いやいや、村上春樹さん、スゴいわ!な、なぜ解るんだ。37章『どんなものごとにも明るい側面がある』この絵でしょう。間違って解釈していました。小説に教えられました。話の中心は、雨田具彦の弟です。音楽家。戦争に行く。南京事件です。上官の命令で、捕虜の首を刎ねる。馴れるために三度も。帰国して天井裏で自殺。引用します。「ショパンとドビュッシーを美しく弾くために生まれてきた男だ。...

  4. 「騎士団長殺し」(26)構図=ポンポコ

    「騎士団長殺し」(26)構図=ポンポコ

    「騎士団長殺し」第1部、この章も面白いので、解読披露します。この絵でしょう。これがまた、悩んだ絵です。万歳です。左は、見た通り鼓です。右を、どう読むか。鼓と「隠す」で「子を隠す」=天の邪鬼かなあ、とも思った。いやあ、さすが写楽というか、北斎です。何かを庇っているでしょ。右=保護鼓=ポン保護=ポコポンポコ=タヌキなのでしたーっ。章のタイトルは『これ以上の構図はありえない』構図=コンポジション=...

  5. 「騎士団長殺し」(28)フランツ・カフカ=李白

    「騎士団長殺し」(28)フランツ・カフカ=李白

    「騎士団長殺し」第一部の解読終りました。面白い!が、たくさんありましたが、騎士団長の冴えたギャグをひとつ。第28章『フランツ・カフカは坂道を愛していた』この絵だと思います。ここに注目。刀の裏が白いまま。刀の裏白=唐の李白李白といえば「酒飲み」。「酒中の仙」といわれているらしい。目のまわり、「隈」ではなく、ほんのり赤いでしょ。「源氏」では「花の宴」が「酒」「酒」も死因になるというわけ。この章で...

  6. 「騎士団長殺し」(30)むべ山風〜?

    「騎士団長殺し」(30)むべ山風〜?

    「騎士団長殺し」(30)ですが、これはメッチャ悩みました。この絵でしょう。この絵が何を表すか。これも悩まされました。セットで両方「見得」を切っている。見得×2=6得=むべ「むべ」とくれば、これしかない。吹くからに秋の草木のしをるればむべ山風を嵐といふらむ和歌詠=アカエイ=「源氏」の「常夏」右側の役者が「嵐龍蔵」だし。が、小説の方を読んでいて、エッ?となった。今までの解釈、甘かった?「むべ山風...

  7. この写楽、気づかなかった!

    この写楽、気づかなかった!

    「騎士団長殺し」(29)と一致すると思う。絵の方、まちがった解釈していました。小説に教えられました。いやあ、気がつかなかった。左の絵の「足」です。指が変!両方「右足」!!!似たのが「北斎」にあった。コレです。こういう発想、写楽=北斎でしょ。『そこに含まれているかもしれない不自然な要素』麻痺が出て来るので、神経毒のシキミ(樒)=「源氏」の「手習」だと思う。指鬼魅=シキミかなあ……。*追記・訂正...

  8. 桃太郎、最強の理由

    桃太郎、最強の理由

    前の前の記事で「騎士団長殺し」(27)は以下の右だと書きました。今ね、二枚セットかなあって思いました。左が「桃太郎」を表している。で、思い出したのでした!小学生の孫に「桃太郎って、なんで強いか知っている?」「源氏」を解読したばかりで、得意になっていたワタシ。こうゆう説明をしたのでーす。桃太郎は、じつは「桃の種」なんだよ。桃の種はね、物凄い毒なの。鬼なんかイチコロだからね。一緒に「進撃の巨人」...

  9. 写楽、二枚セットの煙管の絵

    写楽、二枚セットの煙管の絵

    「騎士団長殺し」(25)はこの絵と一致していると読みました。二枚セットで、キセルの「ラウ」の部分が、右が倍の長さ。ラウ倍=ロウバイ(黄梅)「源氏」の「紅梅」です。ゴーストさんかスカシに使うときは「迎春花」として登場したり……。ロウバイは毒がある。小説の冒頭に「喫煙」の話が出て来る。騎士団長の言葉として、目に見えるものが現実だ。しっかりと目を開けてそれを見ておればいいのだ。判断はあとですればよ...

  10. この写楽、どうでしょ?

    この写楽、どうでしょ?

    「騎士団長殺し」(27)はこの絵だと思います。『姿かたちはありありと覚えていながら』というタイトル。「源氏」の「胡蝶」=「桃」です。桃に毒があるわけじゃない。種の中、仁(じん/にん)です。青酸カリくらいの猛毒らしい。平安時代から知られていたということです。余談ですが「カプセルの中の桃太郎」は、青酸カリ?って思いました。小説の中身とタイトルから、「視覚」というキーワードが出て来ました。視覚=四...

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