"憂国忌" の検索結果 112 件

  1. 原爆忌

    原爆忌

    桜の季節には、水を差すようであまり書きたくないことだが、戦後しばらく歌謡曲の世界で桜の花を正面から取り上げるのが避けられていたとある記載より知った。そこには、続けて、坂本冬美さんの「夜桜お七」や森山直太朗さんの「さくら」などが出てきたのは、終戦から半世紀ほど経ってからだ。理由は、おそらく、桜の花を兵士に見立てた歴史があるからだとあった。軍歌「同期の桜」では咲いた花なら散るのは覚悟と歌われ、特...

  2. 桜桃忌

    桜桃忌

    今日6月19日は桜桃忌。今年も無事サクランボを食べることが出来た。この日に間に合うように、毎年サクランボが忽然と現れるのが不思議である。おかげで私も、店頭のサクランボを見て桜桃忌を思い出すのである。今年は古い100分 de 名著の録画、「斜陽」を見たりして太宰を偲んだ。すると、太宰の作品を何か読んでみようか、という気にもなるのだった。なにしろ、我家には古い太宰治全集が本棚の中に眠っているので...

  3. 父の日と重なった桜桃忌

    父の日と重なった桜桃忌

    今日は父の日ということで子供たちからフルーツのセットと珈琲が届いた。いつも気を遣っていただいてありがとう。六月十九日の今日は桜桃忌。贈り物の中にさくらんぼ(佐賀錦)が入っていた。太宰治が遺書を書いた日にちは十三日で、山崎富栄と心中死体が発見されたのが十九日。死の直前に桜桃という短編小説を書いていることから、太宰治を偲ぶ日ということで六月十九日桜桃忌と名付けられたようだ。三鷹市の禅林寺の太宰の...

  4. 故新田光儀葬儀のご報告

    故新田光儀葬儀のご報告

    弊会の山口申最高顧問が会長を務める憂国青年同盟(憂青同)で長年にわたり事務局長の任につかれていた新田光氏は、かねて病気療養中のところ薬石効なく、令和四年五月二十六日午前三時に永眠いたしました。享年八十歳でした。ここに皆様から故人が生前賜りましたご厚誼に深謝し、衷心よりお礼申し上げます。以下、葬儀のご報告です。(施主:山口申)六月九日、五月二十六日より安置されていたご遺体を出棺する。新田局長は...

  5. いも殿忌の入日

    いも殿忌の入日

    5月29日(日)第34回井戸公顕彰俳句大会で石見銀山大森町「俳誌城」の大田支部のお世話で・・34回も歴史ある大会に今回初めて参加させていただいたいも殿忌は5月26日投句締切11:00吟行しながら9:00過ぎから・・・藤の花はや実となりていも殿忌歩地爺ひっそりと楓若葉の井戸神社歩地爺初めて後方へ大きな本殿銀山の白壁涼し日曜日歩地爺オレンジの新車の瑠璃に薄暑かな歩地爺事前投句(全部ボツ)海舟の扁...

  6. 名残の桜

    名残の桜

    花吹雪を撮りたいと思いながら桜並木の道を歩いてみたが,風も吹かず。あとは風だけなんだけどなぁ。名残の桜を見上げて。春は駆け足で過ぎていきますね。ライアーでさくらさくらを弾いて桜とお別れです。四月七日は鷹女忌。昨日でした。はなびらの散りつつ桜火となんぬ三橋鷹女ちるさくら少年白鶏を友とせり三橋鷹女めんどりよりをんどりかなしちるさくら三橋鷹女ミツバツツジもそろそろ終わり。次の風待つて散ろうかさくら...

  7. ハプスブルク家御用達ベーカリーのクッキー

    ハプスブルク家御用達ベーカリーのクッキー

    ある日、お友だちから珍しくて美味しそうなクッキーが届きました。「キッチンで缶を開けた方がいいかも〜」と言葉添えがあり、その通りに、アイランドでクッキー缶を開けてみました。クッキーの粉は、それ程ではありませんでしたが、日本製には見られない、粉がパラパラと。なかのクッキーもランダムに入っていて、それが、なんとも素敵!と思い、そのまま、スマホでパチッと撮った写真を彼女に送りました。「やはり、バラバ...

  8. 風花の舞う寒い一日のこと

    風花の舞う寒い一日のこと

    寒い寒い一日だった。今日、二月十七日は安吾忌坂口安吾が四十九歳で亡くなった日だ。無頼派作家と呼ばれ、短い生涯だった。堕ちよ、生きよ・・・「堕落論」「桜の森の満開の下」を読むと満開の桜の下を通り抜けるときに怖くなります。今日の空は安吾の忌にふさわしく美しいけれどこか不安にさせる。夕焼けに半身染めて安吾の忌(花)

  9. 水仙忌2022

    水仙忌2022

    今日1月17日は、私が勝手にそう呼んでいる水仙忌である。阪神淡路大震災から今年で27年、その間我家の庭の水仙の花が咲かなかったことはない。ただ、花の咲く時期は毎年違い、早い遅いがある。今年は花の時期としては遅く、まだ少ししか咲いていない。よく咲いた年は、切り花にすると大きな花瓶いっぱいになったこともある。でも手入れが悪いので、だんだん株自体が少なく、小さくなっているのは事実である。今までも毎...

  10. 令和三年度憂国忌

    令和三年度憂国忌

    令和三年十一月二十五日。東京星稜会館大ホールにおいて「三島由紀夫氏追悼第五十一回追悼の集い『憂国忌』(主催:三島由紀夫研究会)」が開催され、弊会からは山口申最高顧問、田中辰裕、中川明夫、赤嶺義一各同人が出席した。当日は富岡幸一郎氏のご挨拶をはじめ、登壇者の皆様の三島思想の分析、確認が語られ、憲法改正の気運を盛り上げた。十一月二十六日の産経新聞東京版より当日出席の向かって左より憂国青年同盟後藤...

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