"枕草子" の検索結果 145 件

  1. 春はあけぼの?

    春はあけぼの?

    梅も咲き、いよいよ春めいてきました。中国では「三寒四温」といって三日寒い日が続けば四日暖かい日が続き、そうしているうちに春になるといわれていますけど、日本では「春に三日の晴れなし」といって、三日以上暖かい日が続くうちはまだ春ではないといわれています。中国も日本も、気候はそんなに変わらないはずなのに、いってることが違うのは、気象のせいではなく住んでる人の気性のせいなんでしょう。そして中国では「...

  2. 桃尻娘と私

    桃尻娘と私

    作家の橋本治さんの訃報を先程知りました。まだ、70歳という若さだったようです。彼の作品は、桃尻語訳の枕草子で知りました。女性目線の表現が面白くて、これをオジサンが書いてるのか!と驚いたことをよく覚えています。枕草子を学んだのは、大学生の頃。辛い学生生活のなかでその講義は救いの時間でした。清少納言と定子様との主従関係がいとおしくて、いつしか憧れ思い返すと、今の職業に進んだきっかけだったのかもし...

  3. 芥川「秋」じつは姉妹の同性愛

    芥川「秋」じつは姉妹の同性愛

    大正9年(1920年)の作品。主人公の信子は、才媛の評判が高い文学少女。父はなく、母と妹の照子との三人家族。信子と照子は大変に仲が好い。従兄の俊吉と仲良しで、周囲の誰もが、いずれ結婚するだろうと思っていた。俊吉も文学青年で、話が合うのです。(*また従兄弟同士かよ!)ところが、妹の照子にゆずる。信子はサラリーマンと結婚し東京を離れる。姉妹は涙の別れ。数年後、信子の夫が仕事で東京へ行くことになり...

  4. 芥川「或阿呆の一生」は「春はあけぼの」?

    芥川「或阿呆の一生」は「春はあけぼの」?

    遺稿ということになっている。他にも死の間際の作品は、似たような形式。「浅草公園」「歯車」など。これがサッパリ解らない。「簡単に理解されたら困る」から難解にしているのだと思う。1927年は「昭和恐慌」があったりで、戦争へ突き進んでいった時代。「機関車を見ながら」で、気持ちがヒシヒシと伝わってきました。拝金主義の世の中。芸術家にとって受難の時代だったと思う。今はもっとそうかも。「題名」が答えです...

  5. 夏は夜

    夏は夜

    夏は夜にゃん。月の頃のうずらはさらにゃり。やみもにゃほ、蛍の多く飛びちがひにゃる。また、ただ一つ二つにゃど、ほのかにうち光りて行くもをかしにゃん。雨にゃど降るもをかしにゃん。くーちゃんの枕草子=ポンキッキーズのコニーちゃん人形だにゃん。

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