"AOHARU" の検索結果 7 件

  1. 成長スピード

    成長スピード

    分析するなとかの話はシカトして語るけど、ウエストランドの成長凄くないっすか?2年前はややウケ位だったのに。男子3日会わざれば刮目せよというけど、大会前は優勝するなんて思いもしなかった。非モテ男の卑屈偏見から毒舌あるなしクイズ暴走愚痴男とより射程を広く取って、ある意味あるある系と偏見ボヤキを突き詰めて。TV露出とかでキャラ浸透で小者感から何言っても笑って済まされる空気づくりなんかもあったし、D...

  2. 四畳半神話大系京都の学生時代というモラトリアムのリフレイン輪を脱けてトゥルーエンドを掴み取る物語

    四畳半神話大系京都の学生時代というモラトリアムのリフレイン輪を脱けてトゥルーエンドを掴み取る物語

    四畳半神話大系 迷子犬と雨のビート OPこの夏は四畳半神話大系をみていました。第一話で京都の大学に入学した「私」はキャンパスライフに期待を膨らませてテニサーに入るのですが、小津という悪友の仕業もあって、恋人も出来ず鴨川のカップルにロケット花火を仕掛けるという不毛すぎる大学生活を過ごして後悔の念に駆られて。で、第二話では再び「私」は京都の一回生として入学して映画サークルに入り、またドイヒーな学...

  3. 舌を出すくらいで丁度いい

    舌を出すくらいで丁度いい

    共通テストの東大会場で3人を刺傷した犯人が17歳の受験に懊悩する少年だったというニュースを聴いて。最近、日本が「自殺的な社会」から「他殺的な社会」へ変貌しつつあると想います。幻想でもあった「一億総中流」が残骸となり、一度でもレールから落ちたらもう人生の落伍者みたいな言論があふれ、そして強者がますます富み弱者は奪われていく、そんな中で「自己責任」と言われたときに、もう社会に対しての義理も共感性...

  4. ヴァージニア・ウルフ『波』森山恵訳6人の男女の”仲間”の幼年期か老いまでの生を玲瓏な筆致で画く傑作

    ヴァージニア・ウルフ『波』森山恵訳6人の男女の”仲間”の幼年期か老いまでの生を玲瓏な筆致で画く傑作

    ヴァージニア・ウルフの『波』を新訳で読みました。バーナード、ネヴィル、ルイ、スーザン、ジニー、ロウダという男女6人の、幼年から初老過ぎまでの人生が綴られた物語。この小説は特殊な描かれ方をしていて、いわゆる「地の文」がありません。インタールードとして挟まれる日が昇り落ちていく風景の様が画かれる部分を除いて、ほぼすべてが上の6人の独白・あるいは会話で展開されます。その会話にしても、非常に抽象度が...

  5. エドワード・ヤン ー 牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件

    エドワード・ヤン ー 牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件

    始まったとき”参ったな”と想った。戦後間もない台湾の、学校での軋轢。”これはわからないぞ”と。わからないというのはまず登場人物が大量に出てくるから顔も覚えられないし、名前も馴染みが薄い。何より”あぁ俺はこの少年たちのフラストレーションを忘却してしまった”ということ。異国のドラマに、最初異物感しかありませんでした。けれども、この4時間にも及ぶ映画は、見事にある少年、ある一家、ある仲間内の人生を...

  6. 死が遠くなった今XXXTentacion『?』を聴いて

    死が遠くなった今XXXTentacion『?』を聴いて

    米国のラッパー、XXXTentacionが銃で襲われ僅か20才で生涯を閉じたニュースをきっかけにSpotifyで彼のアルバムを聴いていました。素晴らしかった。Lil Peepもそうでしたが、まるでニルヴァーナを聴くような感傷に襲われる感覚。特に今年出た最新作『?』はグロウルとクリーンな聲の使い分けとトラックもTRAPからも少し遊離していくような未知への冒険の序章を感じて、まさにこれからさらに...

  7. 臥薪嘗胆で燈す小さな狼煙

    臥薪嘗胆で燈す小さな狼煙

    cero / ロープウェー人生において挫折を味わい心砕かれた後、逆に自分の出来なさを自分で嗤うことで過剰にトライブに溶け込もうとした結果、最初はショウマンシップとして上手く行った時期もありながらも”自分だけが消耗している”という恨みと肥大した承認欲求からパフォーマンスが過剰になり自他ともに粗野にプライドを扱うようになって、自暴自棄となり破滅して。「どうせこの感覚は理解され得ない」とか「俺は今...

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