"COPD" の検索結果 17 件

  1. 重症度が高いCOPD患者に対しても心筋梗塞後のβ遮断薬の安全性を示唆

    重症度が高いCOPD患者に対しても心筋梗塞後のβ遮断薬の安全性を示唆

    Beta-blocker use and acute exacerbations of COPD following myocardial infarction: a Danish nationwide cohort studyスタッフ621号です。COPD+心筋梗塞の患者さんに対するβ遮断薬という命題に対するデンマークのコホート研究です。心筋梗塞を来した際にはβ阻害薬を導入されることとなり...

  2. COVID-19患者でのCOPDと喫煙と関連した有病率・重症度・死亡率:迅速におこなった系統的レビューとメタ分析

    COVID-19患者でのCOPDと喫煙と関連した有病率・重症度・死亡率:迅速におこなった系統的レビューとメタ分析

    ・コロナウィルス感染症2019(COVID-19)は新興感染症で、2020年の早期に世界中へまたたくまに広がった。慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者でのCOVID-19による重症度や死亡率のリスクを要約した研究はいまだなく、ここで喫煙者での情報をアップデートする。・系統的に、創刊から2020年3月24日までの電子データベースを検索した。データ抽出は2人の独立した著者らでおこない、系統的レビュー...

  3. COPDに対するメトプロロール(β遮断薬)

    COPDに対するメトプロロール(β遮断薬)

    先行する観察研究の結果を受けて行われた前向き比較試験(BLOCK COPD Trial)です。薬理学的な作用の通り、当然の帰結です。Dransfield MT, Voelker H, Bhatt SP, Brenner K, Casaburi R, Come CE, et al. Metoprolol for the Prevention of Acute Exacerbations of ...

  4. COPDにおける3剤併用療法 vs. 2剤併用療法

    COPDにおける3剤併用療法 vs. 2剤併用療法

    概ねagreeします。呼吸機能低下があっても、全例でICS上乗せが良いとは思いません。ただ、ICSを使用することで臨床的に肺炎入院が増える印象はありません。この辺りは人種的、あるいは体型など、そもそも見ているCOPD患者さんの表現型が違うのだろうと思っています。いわゆるACOと判断するかはともかく、好酸球性炎症がありそうで、症状を有する場合にはICS上乗せを考えても良さそうですが、効果がなけ...

  5. Paul Jones教授、飯塚へ

    Paul Jones教授、飯塚へ

    皆さまこんばんは。当科オリジナルマニュアル出版の興奮が冷めやらぬ飯塚病院呼吸器内家を代表して、スタッフYです。東京で開催された日本呼吸器学会総会から戻るや否や、本日はあのCOPDの大家、Paul Jones教授がなんと、飯塚まで遥々お越しくださいました!SGRQやCATスコア、COPD増悪日誌など、我々が日常的に何気なく用いているものを自ら開発された先生のご講演を私たちと地域の先生方で堪能で...

  6. COPD患者に対するICS/LABA(FF/VI) from Salford Lung Study

    COPD患者に対するICS/LABA(FF/VI) from Salford Lung Study

    COPDに対してICS/LABAを第一選択として使用するケースはほとんどありません(いわゆるACOは除く)。LAMAが使いにくい(多くは心血管系とひどい尿閉)ケースで、採用薬などの関係やデバイスの簡便さからレルベア®️エリプタを処方するケースはあります(COPDへの適用はレルベア®️100エリプタのみ)。今回、実地に近いSalford studyの報告ということで、その安全性(と効果?)がよ...

  7. COPDの臨床アウトカムを予測するバイオマーカー(メタ解析)

    COPDの臨床アウトカムを予測するバイオマーカー(メタ解析)

    心血管系や筋骨格系の評価とCOPDのアウトカムを検証した研究が少ないということです。6分間歩行試験はガイドラインに則って評価しても、多少患者による違いが現れそうですが、それも含めて予後を反映しうるのかもしれません。(正直あまり詳しくない分野です。)興味深いのは、よく評価されている指標が炎症と鉄代謝に関わるfactorということです。フィブリノゲンの増加はおそらくHepcidinの影響なのでし...

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