"PACU" の検索結果 8 件

  1. 麻酔後回復室せん妄のリスク分類におけるベースラインEEG記録の術前特性

    麻酔後回復室せん妄のリスク分類におけるベースラインEEG記録の術前特性

    ・麻酔後回復室せん妄(PACU-D)は重大な状況で大きな医療的ならびに社会経済的な影響がある。特に、PACU-Dは高齢患者の術後合併症でよくみられる。PACU-Dは術後せん妄と関連している可能性があるため、リスク患者を早期に検出してPACU-Dを予防する戦略をとることが重要である。我々は、手術と全身麻酔後にPACU-Dを発症した患者と発症しなかった患者のEEGベースライン特性を特徴づけた。・...

  2. PACUでの低換気は外科病棟での低換気と関連する:無作為化臨床試験の事後解析

    PACUでの低換気は外科病棟での低換気と関連する:無作為化臨床試験の事後解析

    ・目的として、麻酔後回復室(PACU)滞在終盤における術後早期低換気と外科病棟での術後最初48時間での低換気の関連性を評価しようとした。・研究デザインは臨床試験のサブ解析であった。・研究の場は医療センター単体でのPACUと外科病棟であった。・患者は全身麻酔下で腹部手術をうける成人であった。・介入として呼吸換気量モニタリングをPACU入室時から術後48時間か退院の早いほうまでおこなった。・曝露...

  3. 予定外麻酔後回復室滞在時間延長と術後早期悪化の関連性:後向きコホート研究

    予定外麻酔後回復室滞在時間延長と術後早期悪化の関連性:後向きコホート研究

    ・この研究の目的として、予定外麻酔後回復室(PACU)滞在時間延長と、迅速対応チーム介入の必要性と定義した手術7日以内での術後早期悪化の関連性があるかどうか、を検証しようとした。我々がおこなった単施設後向きコホート研究で対象とした成人手術患者は少なくとも1泊は入院し、術直後に集中治療室へ入室せず、2017年7月1日から2019年6月30日でおこなった。合計で11,885人の症例が解析された。...

  4. ERASの子宮摘出術患者におけるPACU滞在時間と周術期静注オピオイド使用におよぼすガバペンチンの影響

    ERASの子宮摘出術患者におけるPACU滞在時間と周術期静注オピオイド使用におよぼすガバペンチンの影響

    ・我々は、術前ガバペンチンが術後回復強化(ERAS)パスで腹腔鏡下と経膣的に子宮摘出術をうける患者で周術期静注オピオイド必要量や麻酔後回復室滞在時間(PACU LOS)におよぼす影響を検証した。多職種によるチームで後向きに検証した2,015人の患者は、腹腔鏡下か経膣的に子宮摘出術を2016年10月から2020年1月にひとつの大学施設でうけた。平均PACU LOSは、ガバペンチンを投与されなか...

  5. デクスメデトミジンが麻酔後回復室退室や回復におよぼす影響:系統的レビューとメタ分析

    デクスメデトミジンが麻酔後回復室退室や回復におよぼす影響:系統的レビューとメタ分析

    ・デクスメデトミジンが術後早期回復におよぼす影響に関する現在のエビデンスは限られている。我々は系統的レビューをおこなって、デクスメデトミジンが麻酔後回復室(PACU)の患者における滞在時間(LOS)や回復要素におよぼす影響を評価しようとした。・研究プロトコルは国際前向き系統的レビューレジストリに登録された(PROSPERO;CRD42021240559)。特定の基金や援助はうけとらなかった。...

  6. 外来手術の麻酔後回復室滞在時間におよぼす術中デクスメデトミジン投与の影響:病院レジストリ研究

    外来手術の麻酔後回復室滞在時間におよぼす術中デクスメデトミジン投与の影響:病院レジストリ研究

    ・デクスメデトミジンは手技中の鎮静や外来手術の全身麻酔補助薬としてよく使用されているが、麻酔後回復室(PACU)からの患者退室に影響をおよぼす可能性がある。我々の仮説として、外来手術での術中デクスメデトミジン使用がPACUからの退室遅延と関連し、この遅延が手術時間や麻酔法に修飾される、とした。・研究デザインは、後向きコホート研究であった。・研究の場は、大学医療センターであった。・対象は、13...

  7. アデノイド扁桃摘出術後における小児患者の麻酔後回復室滞在時間に影響をおよぼす因子

    アデノイド扁桃摘出術後における小児患者の麻酔後回復室滞在時間に影響をおよぼす因子

    ・目的として、(1)小児においてアデノイド扁桃摘出術(TA)後の麻酔後回復室(PACU)滞在時間(LOS)の長期化と関連する臨床的因子や周術期臨床行為を同定し、(2)TA後の小児患者に対して家族の存在とPACU LOSとの関連性を解釈しようとした。・小児(年齢3〜17)でTAを2016年2月から2016年12月にうけた患者を後向きにレビューした。PACU LOSにおよぼす影響を評価した因子と...

  8. PACUにおける分時換気量評価は一般病棟へ退室後の術後呼吸機能低下を予測するのに役立つ:前向きコホート研究

    PACUにおける分時換気量評価は一般病棟へ退室後の術後呼吸機能低下を予測するのに役立つ:前向きコホート研究

    ・術後呼吸器機能低下(RD)をきたすリスクのある患者を見分けることはまだ果たせていない。我々の仮説として、麻酔後回復室(PACU)に滞在している最後に、あらかじめ決めた低分時換気量イベント(LMVe)により一般病棟(GHF)でのRDリスクのある患者を同定できる、とした。・前向き観察研究デザインである。・三次医療で都会にある大学医療センターでおこなった。術後最初の夜はPACUとGHFに滞在した...

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