"やくざ" の検索結果 12 件

  1. 田村栄太郎「やくざの生活」新門辰五郎のヒミツ🙊

    田村栄太郎「やくざの生活」新門辰五郎のヒミツ🙊

    続きです。「新門辰五郎」さんについての章。「立派な人」というのは作り話で、本当は「強きを助け、弱きをくじく」イヤな奴だった。と書いている。でもさー、栄ちゃん先生は、当時生まれてないからね。伝聞でしょ。明治13年の「東京日々新聞」の記事を引用して、「やっぱりロクデナシ」的なこと。明治のこの新聞は、「徳川の人たち」を良く書くわけにはいかない。そう考えると、辰ちゃんの実像はちょっと解らない。さんざ...

  2. 田村栄太郎「やくざの生活」おおっ👏💐

    田村栄太郎「やくざの生活」おおっ👏💐

    ちょい前の記事で書いた、この本。前は、浪曲に登場する江戸時代の博徒に興味があって読んだ。次郎長さん、忠治さんの世界。今回、「しきたり」部分はスルーして、別の興味でパラパラ。うーん、栄ちゃん先生、ビミョーな書き方してるかも。「やくざ」の歴史を語ってはいるけど、冒頭から「拝火教」を出してきている。「日本史」の教科書にはないでしょ。「ばくち」の元祖みたいな「すごろく」は胡国から日本に。胡国とは「拝...

  3. 【その後の『新宿スイング』/森山高校演劇部】 【第二章/土曜日】 第十一回

    【その後の『新宿スイング』/森山高校演劇部】 【第二章/土曜日】 第十一回

    第十一回迎えに来たぜ 寅松マーケットの喫茶店「ミント」では、薫子が孤軍奮闘していた。全く役に立たない洋子は必要がないグラス拭きをしたり、ボックス席の椅子を整頓したり仕事をする振りをするのに苦労していた。「お待たせしました。ブレンドコーヒーおふたつですね」薫子がお盆に載せたコーヒーを男たちのテーブルに置いた。新聞を読みながらコーヒーを口に持っていった男の一人が新聞を閉じて、「ん?これ」と言った...

  4. 【第六部】殴り込み 第三回

    【第六部】殴り込み 第三回

    九時十分になり、俺は出掛けることにした。玄関までともえとレナ、親父とおふくろが見送りに来た。これからやることを知っているともえとレナは心配そうに俺を見つめている。「じゃあ、行ってくる」と玄関を出て鎌倉駅に向かった。涼心院の山門には九時五十分に着いた。根岸が先に着いていた。「よお、二人は元気か?」「親父とおふくろと一緒に盛り上がってます。明日、鎌倉観光に行くんだとか」「二人は心配なのを押し殺し...

  5. 【第二部】おいしいネタ 第九回

    【第二部】おいしいネタ 第九回

    翌水曜日、思い切り寝坊して午前十時頃布団を出た。毎日コーヒーを飲む習慣はないが、インスタントコーヒーを淹れ牛乳を垂らして、朝のワイドショーを見ながらゆっくり飲んだ。それから涼心院に電話を掛けた。しばらく呼び出し音が鳴った後、「はい、涼心院でございます」慶真が出た。「あの、おはようございます、御厨です」「あ、はい。おはようございます。お早いですね」皮肉かと思ったら、それを察したらしく、「いえ、...

  6. 【第二部】おいしいネタ 第二回

    【第二部】おいしいネタ 第二回

    待ち合わせのJR大船駅の改札を出るとキオスクで川嶋が煙草を買っていた。近づいて「早いですね」と声を掛けた。まだ三時十分ほど前だった。「お前も早いじゃんか」キオスクの店員から釣りを受け取った川嶋は、「じゃ、行くか」と言った。駅前の道路を渡り商店街を少し行くと十字路にぶつかる。この道も商店が軒を連ねている。左へ行けばスーパーの東友がある。「こっちから右側が再開発予定地区さ。東大船は右側、つまり南...

  7. 第二十七回前野と田島

    第二十七回前野と田島

    真上と橋本は旭町の前野組の扉を開けると、数人の組員とともに代貸の堤がいた。「淀橋署だ。田島は来ていないか」「これは真上さん。田島というと昔うちで修業していた三下のことですか?」「そうだ。三下の田島だ」「あんたが言うことじゃねえ。それはともかく田島に何の用なんです」「説明は省く。来ているか来ていないか答えてくれればいい」「何の用なのか聞かなければ答えようはありませんねえ」「わかった。上がらせて...

  8. 🍲 おさみさん、m(_ _)mゴメン

    🍲 おさみさん、m(_ _)mゴメン

    「魔法の📕」から。何しろ妄想半分で読み解いてますから、まったく頼りないんだけど。なべおさみんが急浮上。以前の記事です。「やくざと芸能界」👻 は誰?https://tamegoro.exblog.jp/30576511/こんときのヨミは、凄腕の👻さんが「真実」を込めて書いたもの。タレント本は、ぜーんぶ「中の人がいる」って思...

  9. 第十五回前野組

    第十五回前野組

    りんがジャズ歌手の道を歩み出した頃、真上は新宿旭町にある前野組の前に立っていた。甲州街道で新宿の盛り場と隔てられた町で、三越百貨店や劇場の「ムーランルージュ」、いくつもの映画館、ダンスホール、カフェなどが林立する大繁華街とは対照的な裏街だ。下層労働者向けの飯屋や飲み屋、長屋が立て込む中に、黒板塀に囲まれた前野組の組長の屋敷がある。まわりの家々に比べれば屋敷だという程度で、広いだけが取り柄の木...

  10. 「やくざと芸能界」👻 は誰?

    「やくざと芸能界」👻 は誰?

    フッと思い出した。この記事。なべおさみさんの本は「踏み絵」だhttps://tamegoro.exblog.jp/26374335/タレント本はすべて👻さんが書いていると思ってまーす。「火花」も「アナログ」も。嘘部という一族の末裔とか、ワケワカメなことを書いている。何をホラ話を、って感想。お笑い本なので、全然OK。ココに来て、「百人一首」を解読している最&#1...

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